鬼殺経文、緋曼荼羅ー平安に似たある世の昔話
シラカワ帝の御世、都には人を喰らう鬼が出るようになっていた。鬼の身体には刀も弓矢も効かない。北面の武士・平茂森は、夜の都を警ら中に、鬼に喰われかけた。その折に、僧侶・ホウイチに助けられ、『鬼を狩る力』が存在することを知る。ホウイチが読経するとその皮膚には紅い経文が浮かび、読経しながら錫杖を振りおろせば、鬼を打ち殺し塵と化すことができるのだ。ホウイチを通じて蛇法師と知り合った茂森は、鬼を射殺すことができる神弓を蛇法師からもらう。
第一幕 狩りは夕暮れ
2018/12/27 13:02
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第二幕 北面の武士、鬼に喰われかける
2018/12/27 14:09
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第三幕 茂森の鬼退治
2018/12/27 14:10
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第四幕 笛の公達
2018/12/27 14:49
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