表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/8

【はじめに】その診断は明るい未来への地図

悩むことも苦しむ必要もない。

もう答えはわかっているのだから。


精神科へ行った。

発達障害と診断された。


でもこれは明るい未来の始まり。



〝発達障害〟……いわゆるADHD。


発達障害といえば幼少期のものが考えられがちだが、近年、世間では大人の発達障害というものが多く聞かれるようになった。

私もその一人だ。


これまで長年、自身のその〝答え〟が見つからず、人生を彷徨い続けていた。

しかし、ある時、突如として見つかった。


冒頭、あまりに衝撃的な内容の出だしとなったが、これは事実だ。


私のように、今の現実を生きにくいと感じている人間は多くいると思うが、実際、その原因についてまでは気づいていない者が多いのではないだろうか。


その中でも特に発達障害を抱える人間が非常に生きにくいのは言うまでもない。

何かおかしい。その原因がわかればとても楽だ。


冒頭の事件。この少年であり犯罪者だった私がADHDと出会ったことで、何が変わったか。


おっさんは今回、今一度自身の経験と過去をもとに、ADHDについて今までの疑問を考えてみたい。

その上で私の独自に考えた精神障害者の理想郷という気持ちが楽になる未来をADHDのおっさんが極めて独断と偏見でお話ししようと思う。


樹海の中を地図もなく迷い続けてきた自分。

その中で自分が発達障害だと知ることは、もう暗い現実ではない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ