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俺の死に方って自殺に入るのか?

はじめましてノハコです。

スパゲッティは絶対イカ墨パスタを頼みます。

パン派かご飯派と聞かれると、断然にご飯派になってしまうノハコです。

何が言いたいとゆうと、この本をタップしてくれてありがたいとゆう気持ちです

初投稿で変なところはあると思いますがどうぞ宜しくお願いします。


目がさめると俺は暗闇の中立っていた。そこには何もなく、ただ暗闇が続いている。なんで俺がここにいるのかが思い出せない。思い出そうとすると白いモヤが入って邪魔をする、それを鬱陶しく思っていると


「ようこそ2度目の人生へ」


透き通るような声で呼びかけてきた。

2度目の人生?なんだそれ?これは…ネトゲのやりすぎだな。こうゆう時は寝るのが1番だ。だが、寝る前にふと思った。2度目の人生があるってことは、1度目の人生があるってことか。1度目の人生はどこに行ったんだ?


「1度目の人生はあなた様が死んで、2度目の人生を迎えることになりました。」


「人の心を読むな!」


って思わず声に出てしまった。が、そんなことよりさっきなんて言った?死んだ?俺が?なぜ?そう思っていると、声の人は俺のプライバシーのことも気にせず心を読む


「はい、あなた様は自殺をして死んだのです。」


「今なんて?」


自殺?俺が?全然思い出せない。そう思っていると目の前にスクリーンが出され映像が流れだした。そこには高校生の男の姿が映っていた。これは俺…だな。根拠はなかったが、俺だという自信だけはあった


「おい!その辺でやめろよ」


廊下にいる派手な髪型の二人組にそう言っている


「なんか文句でもあるのか?それともお前がサンドバッグになってくれるのか?」


「そんなわけないだろ、先生ー!こっちでーす!」


俺は廊下の曲がり角で手を振る


「こいつ先生を呼びあがった!逃げんぞ!」


「お…おう」


派手な二人組は、俺に背を向け走り去っていく。去っていった後には、小柄でぽっちゃりな体型の男性が倒れていた。

心配で横に座り込む


「大丈夫か?メタボ」


「なんとか、いつも助けてくれてありがとう。拓人」


メタボって見た目であだ名にしたのかよ、酷いな。てか、俺は拓人って名前か。自分の名前が出ても記憶は戻らない


「いいよ別に、先生を呼んだのも嘘だし。ここは、あいつらをボコボコにしたらカッコよかったかもしれんがな」


「あーそうゆうの拓人に期待してないから」


「この野郎」


そこは楽しくじゃれあっている男二人がいた。(いじめをのぞいては)

そこからは、早送りで映像が流れだす。俺がメタボのいじめから何回も止める姿が見えるのがわかった。何回も、何回も。

映像を見ていると、徐々にスピードが遅くなってきて普通の速度の映像になった。そこには、いじめっ子の二人組が映っていた


「前からうざかったけど、最近もっとうざくねぇーか拓人」


「あぁ、わかるわーメタボ殴ってたら絶対止めに来るもんな」


嫌な予感がする。


「次は拓人にするか」


「賛成〜」


「明日から楽しみだわー」


嫌な予感が見事に的中。そう、いじめられていたやつを助けたやつは、次の標的にされる、そこからはおきまりのパターンだ。次の日からは、俺がいじめを受ける毎日、そしてメタボからにもいじめられている映像が映る。だが、いじめを受けても笑いながら過ごす俺がいた。それは考えずともわかること、メタボはいじめの標的が自分ではない安心感、いつ自分が標的になるかわからない不安でやっていることは、今の俺も、当時の俺もわかった。その後の想像はつく、いじめに耐えきれず自殺したってとこか。映像はまだ流れていたが


「もういいよ、なんとなくわかったから」


「わかりました」


目の前のスクリーンは静かに消える


「はぁー」


「どうかなさいましたか?」


「いや、いじめにあってそれに耐えきれず死ぬってありきたりすぎだろ!と思って。」


「いえ、ちがいますよ」


「だろ?呆れるよな…はぁ?」


頭の中が?で浮かびまくる


「俺はいじめられて自殺したんだよな?」


「いいえ、ちがいます」


「…嘘だろ?じゃあなんで俺は自殺したんだ?」


思わず唾を飲み込む音が聞こえた。


「あなた様は…フフ…川の近くにあるドラム缶に興味本位で入り、抜け出せず、バランスを崩し、川に落ちて死にました…ププ」


「…はぁ?」


まて!まて!落ち着け俺!一旦整理するぞ…ドラム缶に入る出れない、川に転がり死亡


「ただのアホじゃねぇーか!!」


心の底から出た


「はい…フフ」


「おい!そこ返事するな!あと笑うなぁぁぁ!」


まだいじめられて死んだ方が潔かったじゃんか!なんなんだよ!超恥ずかしい!というよりも、いじめの映像全然関係なかったじゃん!


「もう一度映像を最後までご確認なさいますか?」


「貴様は鬼か!」


なんだよこれ、死んだ世界で羞恥心を浴びせられる。どんな仕打ちだよ!静かに天国すら行かしてくれないのか


「それは無理です」


「え…何が?」


突然な答えに戸惑ってしまった


「すみません、説明不足でした。あなた様は天国にいくことはできません。」


その答えにさっきまでの恥ずかしさは消えないが、疑問が優ってしまう


「あなた様がした死に方は1番の罪それが自殺。その罰を受けてもらいます。」


「この死に方は自殺に入るのでしょうか?」


「ププ...はい」


そして清々しい声でゆう


「ようこそ2度目の人生へ」


最後まで見てくださってありがとうございました。変なところや、アドバイスくれるとありがたいです!2話も書こうと思いますのでどうぞお楽しみに

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