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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【生贄勇者が行く】予告

作者: D吾

まぁ〜よくある召喚転生異世界ものですが、生贄勇者ってのはオリジナルかなぁ〜と思います。

そこだけ(^_^;)笑

応援してくれたら嬉しいです| ूᐖ )♪

【生贄勇者が行く】(ダイジェスト版)



【供物 慈吾朗】♂

異邦人//生贄勇者


【LV8】

体力4.23(6.25)

筋力3.8

俊敏4.95

耐久力2.8

魔力2.3(9.19)

戦闘技量3.99


【パッシブスキル】

〔女タラシ(魅了)〕

〔不老不死〕


【アクティブスキル】

〔武眼〕

〔身体強化〕

回復魔法ヒーラー


【バッドステータス(状態異常)】

〔旨味成分〕

〔女難の相〕

〔嗜虐心誘発フェロモン〕




……俺が異世界に召喚されて早1ヶ月。

28歳のフリーターだった俺は黒装束をまとった謎の男に【転生剣】なる剣で刺されてその生涯を終えた。


しかし俺はそのままの姿で蘇った。

まるで中世ヨーロッパ時代のような建物が並ぶ世界に。

ゲームや小説でよくあるような剣と魔法のファンタジー世界に。


始まりは遺跡などが立ち並ぶ原始林のような森だった。

目の前には黒装束の男。

殴りかかるも実体が無い。

とりあえずなんやかんやこの世界の説明を聞いた。


ザックリ言うとこの世界は争いが絶えない。

魔物や魔王がたくさんいるし、人間や亜人同士でも戦争をおっぱじめるので、おまえが勇者になって何とかしてくれとの事。

何で俺が!?と言いはしたが、まぁここまではよくある話。

100歩譲って引き受けてやろうと。

おもしろそうだし。


しかし問題は俺が壊滅的に弱いと言う事だ。

元いた世界では体を鍛えてたので、平均的な男よりは体力も筋力もあった俺ではあったが、この世界の住人達は村人でも強い。


と言う事は魔物はもっと強いと言う事。


そしてレベル1の俺は村人より弱かった。


ふざけるなと。


なんやかんやあったが、そこからの俺は熾烈を極めた。


バッドステータスの【旨味成分】が狼などの 魔獣を引き寄せ、人型の魔物や盗賊からは【嗜虐誘発フェロモン】のせいで優先的に狙われる。

イジメ殺される。

全く酷いファンタジーだ。

他の小説とか漫画じゃあ、勇者は何かしら強いチートを持っていると言うのに。


まずゴブリンに勝てない。

ここらでゴブリンと言えば雑魚モンとして認定されている。


群れだと脅威だが1匹の強さは大した事無い小鬼だ。


しかし初心者の冒険者から奪った装備で武装し、家畜を荒らし、人を襲って子供を攫い、人間の女をレイプして増える彼等の繁殖力の高さはギルドに討伐依頼を出さすには十分な凶悪さだった。


しかし勝てない。

パワー不足であまりダメージが入らない。

ナイフの刃が通らない。

運悪くオーク(猪鬼)やオーガ(大邪鬼)に出くわした時には一瞬でミンチにされた。

いちおー俺は勇者なので冒険者としてギルドに登録してゴブリン討伐の依頼を受けたのだが何度も殺される。


しかし魔力が残ってる限り俺は復活するのだ。

パッシブスキル不老不死の力で自動的に1分後には蘇る。

損傷が酷い殺され方だと魔力の消耗が激しいが、1日に2回は蘇る事ができる。


そして俺は殺されて復活する度に経験値が上がる。

普通は敵を倒して経験値が上がりレベルアップするもんだが、俺は倒されてレベルアップする。


そんなこんなでようやくレベル8くらいになるとゴブリンの1匹2匹は倒せるようになった。


いちおー敵を倒しても経験値はちゃんと上がるが、俺は敵を倒すだけの強さが無かったて事だ。

生きていくのって大変だね。

とはいえ、今オーガに出くわしたら瞬殺である。

あれは会ったが最後の地雷キャラだ。

俺は何回殺されなければならないんだ。

死ぬのは辛い。生きるのも辛い。


すると例の黒装束の野郎がぼわぁっと現れる。


奴が言うには大きな無人の一軒家があるらしい。

ここは結界が貼ってあるようでそこらへんの弱い魔物くらいなら寄せ付けないようだった。


彼は再び今は誰も住んでいないらしい。

と言った。


これは良いと思い、しばらくはここを拠点としようと決めた。


中は中世時代なのかと思ったがシャワーもあり、魔法キッチンも洗濯機や水洗トイレもあった。魔法ランプなるものもある。


これ下手したら俺の世界よりも文明進んでね?


大きな家で中は広く、豪華な作りだった。

そして……何故か寝室はピンク一色だった。


まるでラブホ。


しばらくゆっくりしていたら何かすんごいのが来た。


「……貴様……何をしている?」

下半身が蛇で上半身が美女の【ラミア】


「お兄ちゃんだぁれ〜?」

かわいい花の妖精と見せかけて、実は人食植物のロリ美少女【アルラウネ】


「……ここは僕達の家ですよ……君は曲者ですか……?」

上半身は影のあるボーイッシュな美少女、

下半身はまんま蜘蛛の、僕っ娘で自称【くもいち】の女忍者、【アラクネ】


「あれ〜?かわいいお兄ちゃんが迷いこんじゃったのかな〜?でも勝手に入る子はお仕置きだね〜♪」

金髪碧眼、白いドレスで白い羽根を生やした麗しきエッチなお姉さん。

天使と見せかけて実は白い悪魔、【サキュバス・ヴァンパイア】


「何してんだてめぇ!?ブチ殺されてぇのかくらあぁ!!」

身長190センチのガチムチ体系。

尖った耳に尖った歯。裂けた口に猛々しい角。

俺っ娘で鬼っ娘のオーガの【鬼姫】


ここは彼女らの家だったのだ。


……結論から言うと、俺はすんごい事された。


もう普通の人がは想像もできないようなものすんごい事を。


今思うと黒装束はこうなる事を知っていたとしか思えない。


知ってて誘導したのだ。


彼女達は有名なエリート魔族達で魔族の貴族に値するらしい。


ここらへんを仕切っている魔王達のグループと対立していて、新しい魔王の座を狙っているとの事。


彼女達の強さと凶悪さはとても有名らしい。


まず黒装束はヨーワ王国に仕えていて、その王国は弱小王国に関わらず資源豊富な為5つの近隣国から狙われていたらしい。


しかし、その近隣国はそれぞれ強力な妖女魔族達に手を焼いており、ヨーワ王国に対して攻めるのを止める変わりにヨーワ王国の独自の魔法技術で勇者を異世界から呼び出して何とかしろとの事であった。


強国5つの政治的及び軍事的交渉によりヨーワ王国は勇者を呼び出した。


しかし魔術の干渉の問題で他国が呼び出せるような伝説に出て来るような強い勇者は呼び出せず(勇者召喚術は各国それぞれ国家機密の為)

魔物や魔族を引きつける勇者を呼び出したのだ。

昔話では魔物の女性に魅入られた男はすぐに死んでしまうが、ヨーワ王国独自の技術で召喚した【生贄勇者】は不老不死による回復機能と魔物魅了に特化した囮勇者な為、長い事強力な魔物でも惹きつける事ができるらしい。


……まぁ〜そんなこんなで俺はレベルもアップし、強い魔族妖女5匹……5人をパーティに入れる事ができた。


まぁ〜死ぬ回数は以前よりも増えたが。


そしてレベルは上がっても俺は強くないわけだが。


まぁ〜なんやかんやのそんなこんなで、俺の冒険はこれからだー!!




好評なら本編も書こう……かな?w(^_^;)

まぁ〜でも人気出ないと思うんでひっそり書きますw

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