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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

サンドウィッチ

作者: 平山芙蓉
掲載日:2017/09/11

今日もサンドウィッチは変わらずに美味しい。

近所のスーパーで買った特売のハムと、今朝作ったスクランブルエッグを、賞味期限ギリギリの食パンで挟んだ、ただのサンドウィッチだが、美味しい。僕のできる唯一の料理と呼べるものだ。

なので、少し前からこの部屋で住んでいる彼女にもサンドウィッチを作ったことがある。

あの時はたしか、ケンカ、と言うよりは無断で学校を休んだせいで昼食を一緒に摂るという約束を破ってしまい、彼女が憤怒の相で押しかけてきた時だったかな。僕は何も言わずに彼女の言い分を黙って聞いていたが、その態度が癇に障ったのか、彼女は僕の頰を二、三度打った。それから、なんとなく僕は嫌な気持ちになり、彼女の首に手をかけると、手に力を入れた。

その時の彼女は、今までにはないくらいに気持ちよさそうだった。だから僕はそれに応えてあげようと、精一杯力を込め続けた。細い首に通っている食道は柔らかい皮膚とは違い硬く、癖になるような感触だった。それから、今までには見せたこともないくらいに下品な表情をして涎を垂らす彼女は、急に無言になり痙攣を始めた。多分、絶頂に達したのだろうと思った。

なんとか彼女にわかってもらい、僕たちはそのままセックスをした。彼女は快感に浸っているのか、あるいはセックス程度では満足できないのか、ベッドの上でマグロになっていた。

五回目の射精をした時にはもう朝日が昇っていた。僕はわざわざ家に来てくれた彼女のためにサンドウィッチを作った。でも、彼女は疲れたからか眠っていた。

それから彼女は合鍵でも作っていたのか、学校に顔も出さずに僕の家に来ては眠っている。朝は眠っているから、サンドウィッチだけを置いて僕は学校に行く。最近はめっきり相手をしてくれないので、眠っている間に彼女の体を借りて性処理をしている。たまに、彼女に喜んでもらおうと首を絞めてあげる。彼女は眠ったまま幸せそうな顔をするから、その表情が愛おしい。

今日も彼女は僕の家にいる。

だから僕は素朴で美味しいサンドウィッチを置いて、学校へ行く。

久々に書きました。

短くてごめんなさい。


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