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八話 混乱―panic―
何かもう…頭が痛い…
落ち着く為に深呼吸だ…
サッと手を横に振り払ってウィンドウを閉じて
吸って…吐いて…吸って…吐いて…
いくらか気分が落ち着いて来たようだ。
太陽が輝いて俺を照らしている。
あっ、この言い回しカッコいいかも…
おっと、今はそんな状況ではない。
ゲーム内の四季は現実世界に準拠しているから、そこは問題ない筈だ。
その太陽のせいで汗が吹き出るほど暑いが、顔に当たる風が気持ちい…い…
………
……
…
汗!?
さらに頭が痛くなってきた。
P・W・Оには、温度という概念はあるが、「汗をかく」という状態は、ゲームには関係ないのであってはならない筈なのだ。
思わず頭を抱えて座り込んでしまった。
「ここはゲームの世界じゃないのか?」
いやいやいや、そんな筈はない。
だってメニューウィンドウが開けたのだから…
ほら、このように…
と、もう一度ウィンドウを開くと…




