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ちいさなおうさま  作者: 福島信夫(ふくしましのぶ)
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ちいさなおうさま08 先生

教科書の無い勉強も、必要なのかもしれません。

 昔ながらの長屋のように、粗末な住宅がたくさん並んでいます。

 一棟あたりの広さは大きなワゴン車くらいです。

 そこには家族で住む人達、独り暮らし、年齢は様々です。

 薄い金属製の壁は、軽く叩けば楽器のような音がします。

 全ての列の一番奥の一棟が、共同のトイレとお風呂になっています。

 見上げると横一列に並んだ煙突からは今も煙が這い出ています。

 ボイラーで温められた水が各長屋の暖房に使われています。

 住み心地は決して悪くありません。


 斜めの屋根からせり出した雪が今にも落ちそうです。

「ほら、上も見ろよ。危ないぞ~」

 男の子は見上げたと同時に飛び退きました。

 足が地面から離れたと同時に分厚い本のような雪の固まりが、足の有ったところに落ちて来ました。

 あちこちから楽しそうな声が聞こえています。

 男の子も笑っています。

「ほら、危ないって言っただろう。みんなで声掛けあえよ~」

「先生、もっと早く言ってよぉ。死んじまうとこだったよ」

 男の子は笑いながら抗議の声を上げます。

 先生もまわりの子たちも笑っています。

「よし、もう少しで片付きそうだな。どうだ、みんな、少し休むか」

「先生が休みたいだけでしょ? もうちょっとだもん、みんながんばろう」

 元気な女の子がみんなに声をかけました。

 みんな賛成のようです。

 先生はやれやれと言った様子で、再びスコップを握りなおしました。

 とても重く水っぽい雪です。

 大人でさえ少しずつやらないと重くてすぐに疲れてしまいます。


 太陽が一番高い所に近づいた頃、長屋と同じ数だけの通路が出来ていました。

 両側は子供たちの身長を超える雪の壁です。

「ほんとにありがとう。朝から手伝いに来てもらえて助かったよ。私らも昨日の夜から少しずつやってはいたんだが、一人が歩ける道を作るだけでも大変だったよ」

 白髪まじりの代表のおじさんは子供たちに向かって大きな声でお礼を言いました。

「こちらこそです。これも勉強の一つになります。雪掻きを手伝わせていただきありがとうございました。さぁ、みんなお礼を言おう」

「ありがとうございました!」

 一言ずつ、声を合わせて子供たちは大きな声でお礼を言いました。


 教室に戻ると早速給食です。

 みんなで手分けして準備をするので、このクラスでの給食当番は全員です。

 机を向かい合わせたり、給食を取りに行ったり、机を拭いたりします。

 台に給食を並べると子供たちは食器を取り、列に並びます。

 一人ずつ食べたい物を食べる分だけ取って席に戻ります。

「りんご、ふたり分余ったけど食べれるやつぅ?」

 先生が子供たちに声をかけました。

「おれもらう」

 男の子が声をあげました。

「わたしもたべたいなぁ」

 あの元気な女の子です。

「りんご……ぼくもたべたい」

 静かな男の子が言いました。

「じゃあ、じゃんけんで決めよう」

 先生が提案します。

「ん~。このまえ、おれがもらったから今日はいいよ。あげる」

 最初の男の子が静かな男の子に言いました。

「良いのか?」

 先生は男の子に声をかけました。

「うん。ほら持って行って」 

「ありがとう」

 静かな男の子は、リンゴを受け取って席に戻りました。

 先生が子供たちを見て声を出しました。

「じゃぁ……」

「いただきま~す!」

 みんなの声が合わさり、大きな声が教室に響きわたりました。

 先生はやれやれと言いたそうな表情を作ると自分の席に着きました。


「なぁ、みんな今日の雪掻きやってみてどうだった?」

 先生は味噌汁を啜りながら言いました。

「楽しかった」

「足がビショビショになったけど、楽しかった」

「もう腕が痛いよう」

「ウチの親は何で雪掻きなんてやらせるんだって怒ってた。でもぼくは、楽しそうだから行くって言ったんだ」

「あ、ウチも言われたぁ。みんな行くからわたしも行きたいって言ったら、しかたないなぁって言ってた」

「困ってる人たちを助けることが出来て良かった。あのおうちの人たち嬉しいって言ってたの聞いたら、わたしも嬉しくなっちゃった」

「朝早くて辛かったな」

「おれも朝は苦手だなぁ」


「なるほど、みんな辛かったけどまぁまぁ楽しかったってとこ?」

 ほとんどの子供たちが喋った所で、先生は口を開きました。

 子供たちは先生を見て頷きました。

「おいおい、みんな手が止まってるぞ。食べながらで良いよ」

 子供たちは再び手を動かし始めました。

「うん。さて、今日の雪掻きだけれど、とても危ないし大変なオシゴトだったよな? みんな疲れただろうし、先生も疲れたよ。でも、これを一人でやっていたらどうだったかな?」

「一人なら無理」

「う~ん。一人だったら行かなかったかなぁ」

「あそこの人たちだけじゃ出来ないかも、おじいちゃんとかおばあちゃんはできないと思う」

「うん。先生もそう思うなぁ。どうしてもおじいちゃんやおばあちゃんは、体力が無いし大変だよね。で、手伝おうと思っても一人じゃあの雪を片づけられないよね」

「みんなと一緒だからできたのかも」

「そうだよね。先生もそう思うよ。みんなと一緒にやったから、大変だったけどお昼前には終われたし、楽しく出来たでしょ? みんなみたいに小さくてもみんなが力を合わせると先生みたいな大人よりも大きな力になるんだよ」 

 子供たちは分かったのかどうかは分からないけれど、それぞれに頷きました。

 一人の男の子を除いて。


 先生は教室で書き物をしていました。

 左腕の上にある時計は昼休みの終わりまで半分を示しています、ボタンの一つを押すと浮かび上がった時計の表示が消えました。

 窓の外を見れば、眩しい太陽が校庭の子供たちを明るく照らしています。

 気温は低いはずなのに、暖かさを感じさせる太陽の光が先生は好きでした。


 廊下から足音が聞こえてきます。

 体重をしっかり足に載せて踏み込んでいるような足音です。

 教室で遊んでいる子供たちは不思議に思って教室の入り口を見つめています。

 教室の戸は開いていますが、強いノックの音が教室に響きました。

「先生の教室はお隣ですよ。それとも何か御用ですか?」

 先生は書き物に目を落としたままです。

 足音が先生の席に近づいて来ています。

 先生の書き物の上に影が差しました。

「そんな物……。まだ続けているんですか? だからあなたのクラスの児童は、みんな同じような学力なんですよ。私のクラスの最低学力より下なんですよ。あなたのクラスは」

 男とは思えないような高い声で、隣の先生は抗議を始めました。

「ここに来たのは、それを言う為では無いでしょうに」

 先生はまだ顔を上げません。

「分かっていらっしゃるなら結構です。本題ですけれど、今日の雪掻き授業とは何なんですかいったい? 児童らに怪我人が出たら一体どう責任を取るつもりなんですか」

 先生は書き物から目を離すと、頭上で大声の雨を降らす者に焦点を合わせました。

 目が合った隣の先生は急いで目を逸らし、斜めに視線を投げました。

「どう? と仰られても私は提案はしましたが、無理して出て来いとは誰にも言ってませんよ。子供達がきちんと自分で決めて、親に意思を伝えて、親の承諾を得て来たんです。もちろん怪我をしないように目を光らせていましたし、万一の事が有ってもすぐ行動出来る準備をしていましたよ。で、先生の言う責任と言うのは、いったいどんな物なんですか?」

「それは……」

「答えられないなら、あまり口を出さないでいただけませんか? 雪掻きについては校長から許可ももらっていますし」

「校長がねぇ……。あなたも校長も地方の大学卒だから児童の為にはどうするのが一番良いのか分かっていないんですね」

 薄ら笑いを浮かべると隣の先生はきびすを返し廊下に向かって歩き出しました。

「あ、言うのを忘れていました。雪掻きについてクレームが一件入ったからそれを伝えに来たんでした。あなたが職員室に来ないから私がわざわざ伝えに来たんです。もう昼休み終わってしまいますね、クレームの人をあまり待たせない方が良いですよ。それに、まわりにあまり迷惑をかけないでくださいね」

 隣の先生は唇を器用に片方だけ吊り上げて鼻で笑いました。

 教室を出ていく後ろ姿を見る事も無く、先生は書き物に視線を戻していました。

 

「まだ仕事やってるのかい?」

 気が付くと校長が隣に立っていました。

「あ、いえ、お昼に出来なかった事を少し」

 先生は校長の姿を確かめると、また視線を書き物に戻しました。

「隣、いいかな」

「はい」

 先生の座るシートの隣に校長は腰を下ろしました。

 街灯の下で横目に見る校長の目は、年齢を感じさせない強い光を灯しています。

「今日クレームが入ったそうですね。ホントに行かなくて良かったのですか?」

 先生は左腕の金属バンドのボタンの一つを押しました。

 先生の左腕から少し浮いた所に光の円盤が現れ、そこには校長からのメッセージが映し出されていました。

「君に抗議すると言って、職員室を飛び出した者がいたのでね。それに、私だけで解決できる内容だったからね」

 校長は胸ポケットから人差し指程の金属のパイプを取り出すと、中央の小さなボタンを押して口にくわえました。

 校長の口からは香ばしい香りと共に煙が吐き出されました。

「どんな、内容だったのですか?」

「気になるかい?」

「はい」

「まぁ……。ほら、君のクラスで以前いじめをしていた子がいただろう? あの子のお父様からの抗議だったんだ」

 先生は真剣な表情で校長の話を聞いています。

 校長がパイプのボタンを押すと、中から玉が出てきました。

 匂いもせず崩れもしない不思議な灰の塊です。

 校長は灰の玉とタバコの葉を丸めた玉を交換しながら話を続けます。

「あの子のお父様は普段家にいないでしょ? お母様から雪掻きの話を聞いて怒って電話をしてきたんだよ」

「今この国がどうなっているか分かっているのか! 主要都市が一つしか無いんだぞ。雪掻きなんかのんびりやらせてないで、勉強をさせろ。これ以上経済が衰退したらどうするんだ。それなのにウチの子に危険な事までやらせて、一体どういうつもりなんだ! どう責任を取るつもりだ。今の担任になってから成績が落ちたんだぞ」

「と、言っていたよ。ディスプレイ越しに話をしたが、あの目を見ると子供の為と言うより自分の為に怒っているようだったな」

 校長は煙を吐き出しながら座っているシートを撫でました。

「この自動車のシートだって、どうしてここにあるのかを考えなければいけないはずなのにね。私は人生を決めるのは子供たちだと思うんだ。大人たちはまた同じ事を繰り返させようとしているのかも知れないね」

「はい……。校長、嫌な役回りを……」

「気にしないで。私は君のやり方を応援したいだけなんだ。昔、君が言った。俺は金の為に教師をやりたいんじゃない、子供たちの為に教師をやりたいんだ。って言葉が好きでね」

 校長は優しい笑顔を先生に向けると立ち上がりました。

「校長……」

「君だけは、子供たちの味方になってあげて。それと、夜風は体に障るよ」

 校長は先生の頭を軽く撫でると立ち去って行きました。

 先生は立ち上がり校長の背中に深々とお辞儀をしました。

「さて、俺も戻るか」

 先生は荷物を纏めると自分の長屋に戻って行きました。


「良いですか、きちんと勉強をして主要都市の大学を目指すのですよ。助け合いで町が大きくなんてならないんです。学力があれば、世界を変える仕事に就く事だって出来るんです」

 隣の先生の声がこちらの教室にまで聞こえてきます。

「気にするな」

 テスト中の静かな教室で先生の声が響きました。

 あの男の子の表情が曇ったのが見えました。

「百点なんか取らなくて良い。分からない事を知る為のテストだ。後で分からない事をみんなで考えよう」

 子供たちが小さく頷いたような気がしました。

 

 テストが終わり、休み時間になりました。

 集めたテスト用紙を職員室に持って行きました。

「あなたのクラスは、満点取れる児童が全くいないですよね? 今回もまたウチのクラスがトップですね。児童達の事をもっと考え……」

 先生は机に両手を叩きつけました。

 職員室は急に静かになりました。

「うるせぇ……よ。点数取れるヤツだけ可愛がって、点数取れないヤツは放って置くって言うのか! そんなの間違っていると思う! 全員対等のレベルにしてあげるべきだ」

「いいえ。今後この衰退した国を支えていくのは、やはり学力です。あなたのような考えでは、この国はダメになります」

「な……」

 先生は足から崩れて倒れてしまいました。

 お腹を押さえていて顔は真っ青です。

 それを見ていた他の先生方は急いで救急隊を要請しました。

 隣の先生は表情を変える事無く、先生が運ばれて行くのを見ていました。


「もう手術出来ない所まで来ています。それに……もう……」

 医者は首を振りながら先生に説明をしました。

 先生はベッドで横になりながら説明を聞いています。

 先生も首を振りました。

「後二ヶ月だけは、仕事を続けたいんです」

 医者は下を向いてしまいました。

 先生の腕から伸びる点滴は、全て落ち切ったら何もかも終わってしまう砂時計のように見えました。

 明日は学校が休みで良かったと先生は思いました。


 教室に入ると先生を見つめる子供たちの視線が痛い程です。

「おはよう」

 先生が挨拶すると、

「先生、この間病院に救急車で行ったんでしょ?」

「だいじょうぶなの?」

「午後はあの隣の先生が来たりして嫌だったんだよ」

 色んな声が飛び交います。

「大丈夫大丈夫! ちょっとお腹が痛かっただけだよ。さぁ、もう少しで春休みだから頑張ろう」

 いつものように授業が行われました。

 ただ、一つ違うのは、先生の笑顔が嘘だった事でした。

 黒板に向かうと一筋の涙が頬を伝いました。


「私は今度から教育会で仕事する事になりました。私のやり方が評価されたんですよ。今度からは私の言う事は守っていただくようになりますからね」

 終業式当日。

 先生は気分が優れませんでした。

 朝から隣の先生の相手をしなければならなかった事も一つの要因でした。

 気分が優れない本当の理由は校長以外には言っていないので、他の先生もこのやり取りで気分が悪いのだろうと思っていました。

 今学期最後の授業が間も無く終わろうとしています。

 子供たちも帰る支度を整えています。

「あのな、みんな席に着いたら話があるから準備出来た人から席に座って」

「は〜い」

 全員が席に着くと、先生は笑顔で全員の顔を見渡しました。

「あのな、先生な、実は今学期で先生辞めるんだ」

「ふ〜ん。何で?」

 男の子から声が上がりました。

「ん? 他にやりたい事が見つかったからだよ」

「何? やりたい事って」

 女の子から声が上がりました。

「それは……。色んな所を旅しながら先生をしようと思うんだ。色んな所で、困っている人がいたら助けたり、勉強を教えたりしたいんだ」

「え〜! スゴイね! それ!」

「だろ? んでな、みんなにな、さよならする前にプレゼントがあるんだ」

 教卓の下から紙袋を取り出しました。

 先生は紙袋から本の形をした物を取り出しました。

「ページ数は少ないけどな、君たち一人ひとりが主人公の物語を先生が書いたんだ。面白いか面白くないかは分からないけどな」

「わぁ〜ありがとう。あ、僕はパイロットのお話みたいだ」

「あ、私は先生になったお話だ」

「みんなの夢、覚えてくれてたんだね」

「わぁ〜この本かわいい」

 子供たちは喜んでくれたようです。

 最後にあの男の子に渡しました。

「はい、どうぞ」

「あり……が……」

 あの男の子は泣き出してしまいました。

 先生はそっと肩を抱いてあげると言いました。

「先生が話した事、覚えてる? 昔いじめられたし、いじめた事もあった話」

 男の子は泣きながら頷きます。

「先生が今でもいじめた子に謝りたい、心が痛くて仕方が無いんだって言った時。お前が、もういじめない! 僕も痛いからって言ってくれたの。先生、嬉しかったぞ。みんなを守る為に、強くなれな」

 男の子は何度も頷きました。

「先生もな、痛いんだよ。あの子はきっと謝っても許してくれないだろうし、今でも苦しくて苦しくて泣いているかも知れない。だから……謝りたい」

 先生も両頬に涙が流れています。

「お前は強くなりたいと言っていたね。だから、勇者の物語だ。お前は確かに、喧嘩が強いかも知れない。だけど、強いから良い、頭が良い。それじゃあダメなんだ。勇者には勇気が一番大切なんだ。勇気はね、力を鍛えたから身に付く。勉強をして頭が良くなったから身に付く。そうでは無いんだ」

 男の子が先生を見上げました。

「勇気はね、誰かの為に何かをしたいと強く願う事で身に付くんだ。お前はもう、少し勇気を持っているはずだよ」

 男の子は力強く頷きました。

「さあ、そろそろ帰ろう」

 全員と握手をして教室から全員が出て行くのを見送ると、先生は笑顔で教室を見渡しました。

 心の中でありがとうと呟きながら……。


 窓の外を見ると、先生が校門の前で学校に向かってお辞儀をしているのが見えます。

「校長、あいつがいなくなってホントは嬉しいんじゃないですか? 全く指示は聞かないし、勉強さえ教えれば良いのに児童一人ひとりに向き合うとか何とか言って説教はするし、これからは私が教育会で、あんな教師は……」

 校長は隣の先生の顔に、顔を近づけて言いました。

「子供たちだって立派な人間なんだ」


 もしかしたら、先生は先生が創りあげた、ちいさな世界のちいさなちいさなおうさま。

 だったのかもしれません。


いつの時代も変わらないのかも知れませんね。

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