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外道の魔王が歩む道  作者: 竹山蓮
魔王誕生
7/11

人殺しー後編

グロいです。

ダメな人は回避でお願いします。



おっさんが殴られて、ぶざまに這いつくばっている。まぁ俺が殴ったんだが。



「やっやめてくれ金なら払うから、家で妻と娘が待ってるんだ」



おっさんは恐怖のあまり股間が濡れている。



「んなこと、知ったこっちゃあ無えんだよ」



その言葉を俺は容赦無く切り捨て、睨めつける。



「ひいぃぃぃぃぃ!」



俺か目を逸らし、ジタバタと逃げようとしている。



「なに逃げてんだよ。オラッ!」



逃げようとするおっさんの鼻っ柱に、ヤクザキックをおみまいする。



「あぎっっ‼︎」



スキル『狂気』を発動し、物質化しておっさんの右腕を固定する。『狂気』は赤黒い色彩を放っている。



「てかさぁ、なんであんなに急いでたの?」



靴で人差し指を立てて、それに一気に体重をかける。人差し指が手の甲につく。すると「ゴギュ」と汚い音を立てて折れる感触が、靴底越しに伝わってくる。



「いぎぃぃぃぃぃーーーーーーー‼︎‼︎‼︎」



あまりの痛みにおっさんは、大声を出す。




「おいおい、叫んでるだけじゃ分かんねぇんだけど」



中指にも、靴をかける



「いいいい言いますっっ。おおお王都の勇者に武器を卸そうっ!どじでだんでずゥゥゥゥゥゥ」



話の途中で中指を折る。思考が狂気に染まっていく度に『狂気』が大きくなっている。



「ククッいいねぇ、もっと泣いて喚けよほらァァ」



眼球に爪を突き立ててほじくり出す。プチプチと神経の切れる感触がして、「グジュリ」と言う音とともに眼球が

ほじくり出される。



「きょあはぁぁぁぁぁいだぁぁぁぁいぃぃぃぃッッッッ‼︎」



どんどん声が大きく、かすれて行っている。



「ギギャハハハハ」



笑いながら爪を剥いでいく。



「ーーーーーーーーーーー」



親指から剥いでいったが、薬指でおっさんは声にならない声を上げそのまま動かなくなった。



「なんだよもう終わりかよ、異世界人ってこんなに脆いのか?がっかりだ」



日本人でも、もうちょっと持った気がする。



ポーン…『魔王様が無意識に、スキル『拷問』を発動させていたせいでは無いかと思います。』



なるほど、このスキルは封印だな。



「さーてっと、宝探しと行きますか」



ん? なんだこの馬。脚が六本あるぞ?



ポーン…『その馬はスレイプニルと言って、魔物の一種です。今はまだ子供ですが、成獣になれば脚は八本に成り、力も数倍になるでしょう』



へえー、いい事聞いたよ。この馬手懐けるか。



「〈ステイニング〉」



すると茶色かった毛並みが、どんどん黒くなっていく。



ー主様〜



スレイプニルが、首をスリスリしてくる。こうも簡単に成功するとは、レジストされると思っていたんだが。



ポーン…『子供だったからと思われます』



そうか、運が良かったってことだな。これで『王都』への足が出来た。



スレイプニルには、待機させ馬車の中に入る。



「あら?」



馬車の中には小奇麗な袋しか無い。あんな袋に武器入れてたら、破けるだろううし。取り敢えず袋を開けてみる。



「なんだこりゃ?」



袋の中は黒くなにも見えない。



ポーン…『マジックアイテムのアイテムポーチです』



どうやってつかうんだ?



ポーン…『手を中に入れて取り出したい

物を思い浮かべれば、取り出せます』



ほー、そりゃ便利だな。念じて取り出す。(俺が扱える武器で、一番強い武器)



すると、一本の短剣が出てきた。真ん中に、真っ白な宝石が埋まっている。



ポーン…『この短剣には、軽量化、切れ味特化、隠蔽、認識阻害、の魔法がかけられています』



強そうな短剣だけど、これ聖の気を放ってる。〈ステイニング〉できるかな?



「〈ステイニング〉」



むむむと、気合を入れるが余り染まらない。三割くらいだろうか? かけられている魔法も、三割位いの力しか発揮出来ていない。



「ま、これからレベルが上がっていけば、どんどん染められるだろ」



俺はアイテムポーチを持って、外で待機させているスレイプニルに跨った。



「よーし、行けッスレイプニル!」



王都はもうすぐだ。






ちょっとやりすぎでしょうか?


やりすぎって思った人は、感想お願いします。もっとマイルドにしますので。

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