表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Limit 86 mile  作者: Hyuga
14/16

act.14

act.13から一週間後の朝早く、3人はクラフトモータースポーツにいた。


WORLD Endurance to 12 hoursは5/25日の予選、5/26の決勝の2日間で構成され、今日は予選日である。


日向「俺たちが来るまでにあらかた荷物の積み込みはしてあるようだな。車も2台とも積み込んである。」


suzumiya「マシンの積み込み少し見てみたかったなw」


DIVA「よく2人ともいつも通りでいられるな〜。俺緊張しまくってるよw」


3人で談笑していると、小野がまもなくしてやってきた。


小野「おはようございます。今回の移動車両は既に到着してるんで、先に乗っていてください。移動車両は入り口に止まってますので。」


3人は言われた通り入り口に向かった。


日向「すげぇな…。こんなもんまで手配してるのか…。」


日向の目の前には大型のトランスポーターが止まっていた。


suzumiya「まるでニ○モの○フォースだなw」


3人は中に入り、2階への階段を上がっていった。


日向「一人一人に個室があるぞwすげぇなw」


DIVA、suzumiya「本当だw ならとっとと個室入って寝よw」


そういうと2人はそそくさと個室に入り、鍵を閉めてしまった。


日向「面白くねぇ奴らだなw まぁ、俺も個室に入るか。」


日向が部屋に入ってから4、50分が経ち、続々とクルーが乗り込んできた。どうやら全ての作業が終わったようだ。


小野「えー、それでは積み込みが終わりましたので、これからサーキットに向かいます。サーキットまでは1時間30分くらいで着くと思われますので、それまでご自由にお過ごしください」


小野が放送で話すと、トランスポーターが動き出した。


日向「いよいよだな…。」


〜〜〜〜〜〜〜〜約1時間30分後…〜〜〜〜〜〜〜〜


トランスポーターが止まった。どうやら到着したようだ。


日向「ん〜?あ、着いたのか。」


日向は気がついたら寝てしまっていたようだ。目の前の鏡にはひどい容姿が写っている。


日向「うわ、ひでぇw」


クルーが続々と降りていくのに混じり、日向も車を降りた。そのうちにDIVA、suzumiyaも降りてきた。


日向「うわっ、2人ともひでぇ寝癖w」

DIVA、suzumiya「お前もなw」


そんなくだらない会話をしていると、小野が指示を出しているのに気がついた。


小野「ピット内のモニター設置、ケータリング設備の設置も忘れるなよ〜。」


日向「指示が的確だ。動きにムダがないように見える」


小野の指示もあり、設営は1時間と経たずに終わった。


小野「設営終わったか?よっしゃ、ミーティング始めるぞ」


小野が全員を呼び、ミーティングを始める。


小野「いつもと違い今回は2台体制だ。いつも以上に忙しくなるが、気を抜かないように!以上!」


小野が解散の指示を出すと、クルーがあっという間に散っていった。


小野「あ、ドライバーの6人はこちらに…」


今回はロータスに別召集のドライバー3人、ポルシェにsuzumiya、DIVA、日向が乗ることになっている。


小野「予選は3人の総合タイムの平均で競われます。タイヤは予選3回のうち、1度だけ交換することが出来ます。予選中は一度ピットを出ると戻ってこられません。予選1回目、2回目、3回目のドライバー起用の順番はこちらで決めますので、準備をお願いします。それでは解散してください。」


act.14 end


タイトルについてなのですが、サブタイトルのネタが切れたため今後は無しで行こうと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ