表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Limit 86 mile  作者: Hyuga
13/16

act.13 Slipstream

小野「まぁ、長々と話をする訳にも行きませんし、早速マシンの方を見に行きましょうか。」


そういうと小野は部屋を出ていく。

3人もそれに続いた。


クラフトモータースポーツは主に整備、チューニングを行うショップだが、ラリー、耐久レース等にも積極的に参加している。

そのため、奥に設置されている、「モータースポーツ専門ピット」には各分野の競技車両が横一列に配置されていた。


日向「…んで、その参戦車両ってのはどこにいるんだ?」


小野「端っこのシャッターの中です。今からシャッター開けますね。」


小野が配電盤隣の小さなスイッチを押すと、大きな音と共にシャッターが開き始めた。


シャッターが開き終わると、中から黄色いボディに緑色のストライプを入れた「ポルシェ 911 GT3 R」が出現した。


日向「あれっ、この色って…。」

日向はこのマシンの色に見覚えがあった。


suzumiya「すげぇな…。この車を俺が運転すんのか…。」


DIVA「水平対向6気筒、だいたい500PSだったか?」


小野「あ、ちなみに言い忘れてました。当社からもう一台参加しますので軽く紹介しておきますね。」


開いたシャッターの奥からもう一台のGT3マシンが出てきた、が…。

出てきたマシンはほとんど元の車がわからないぐらいに改造されていた。


日向「こいつのベースは?」


小野「ロータスのエヴォーラですね。当社で開発した独自のシャーシシステムを採用しております。ちなみにフリークラスでの参加となりますね。」


3人「あんた本当に何者なんだ…?」


act.13 Slipstream end

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ