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草薙裏探偵事務所  作者: 和都
「草薙失踪事件」
56/70

・第五十三話、同行2

・草薙失踪事件27

沖田視点

もしかしたら「例のサンプル」というのは草薙さんの事かもしれない。

僕は期待を胸に男性職員についていく。


ついて行く途中で男性職員が僕に話しかけてくる。

「まずはお前にも例のサンプルを捕まえてもらう為にテーサーガンを渡しておく。」

そう言うと男性職員は僕にテーサーガンを手渡す。


まぁ、腰には白衣の下にMP5を隠してあるが

殺傷性のないテーサーガンは正直助かる。


「サンプルは第三区画外に逃げたらしい。」

男性職員は僕に言ってくる。


第三区画とかサッパリわからないがとりあえずついて行く。


第三区画に向かう途中、「所長!」と言う声が後ろから聞こえた。


所長…?

まさかこの男がここの責任者なのか?

僕は考えを巡らせる。


「おお、お前達も来たか、奴は能力者だからテーサーガンで仕留めろ!」


能力者という事はやっぱり草薙さんの事か!

僕の考えは確信に変わった。


「ここだ。」

所長と呼ばれる男が言う。

エレベーターを乗り継いで第三区画に到着した。


人数も増えて10名ほどで取り囲むような形になった。


むう、これだと草薙さんを救い出すのは捕まえてどこかに閉じ込められた時に

こっそり救い出すしかないな…。そう思った僕に対し


職員の一人が僕に向かって言う。

「そういえばお前は誰だ?」






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