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汗をかけると少しだけ気持ちがいい。
暑い日差しのなかで歩くだけで汗ばんでくる。
背負ったリュックの跡が汗で濡れている。
背中を伝う汗を皮膚で感じる。
かいた汗は好き。
皮膚の上で、じんわりにじんでくるのを観るのがたのしい。
顔からも滴る汗。
拭ったほうが良いのだろうけど、汗が伝って落ちるのがすき。
そこにたしかになにか青春のようなものをかんじる。
大人になってから、汗をかくことがすきになった。
サウナもいいけれどね、お風呂屋さんに通うお金はあまりなくてね。
それにサウナにはあまり長居できなくて。すぐににげだしてしまう。
いや湯船にも長く浸かっていられない。
日が沈み。帽子やマスクをしないでも外を歩けるようになったら、私は出かけていく。夜の散歩。
いけないときはなんだか調子がでなくてね。
気持ちいいものだよ。
でも、歳をとってきてね。
仕事でも膝をいためて。
今では両膝に痛みがある。
でも、走りたい。
走る時も痛むときがある。
膝を曲げ伸ばししてなんとかごまかす。
膝をもう少したいせつにすればよかったかな。
走れなくなると悲しくなる。
今のうち、足が動くうちに走っておきたい。
本当は痛みがなくなればいいのに。
歩く時も違和感があり、すこし、歩く時もぎこちない。
走る姿勢もぎこちない。
でも、走っているときのほうが楽なんだ。
好きなんだ。




