江戸詠唱録～異世界江戸に転移したら下品なエロ魔法を唱えてツンデレ剣士に変態くノ一やら美少女スリそして闇落ち地雷系美少女とモテまくってハーレム築く羽目になったけど豊臣残党に追われる件～

第十七章: 関所解決と接吻の波乱

佐藤悠斗は、柳生十兵衛、綾音と共に、利根川関所の門を抜けて船着き場に足を踏み入れていた。

さっき、みゆきの冤罪を解決して「征夷大将軍・客分」という肩書きがバレた彼だったが、その興奮と疲れを引きずりつつ、我孫子宿への旅を続けてた。

陽光が強まり、川の水面が反射して、暑さと喧騒が押し寄せてきた。

船着き場は関所のすぐ脇にあり、利根川の流れが音を立てて、小舟が揺れている。

川岸の葦が風にそよいで、湿った土と魚の匂いが鼻を刺激する。

遠くの山々がそびえ、陽光に照らされた水面が金色に輝いている。

桟橋の木が軋み、水夫が叫び、旅人たちが船に乗り込んでいる。

悠斗の藍色の着物は汗で濡れ、裾が擦り切れてほつれ、泥汚れがこびりついている。

腰には三つ葉葵の家紋が入った小太刀が揺れ、革袋を手に持つが、その重さに安心感が湧く。

汗が額を流れ落ち、黒髪が湿って乱れ、疲れた目には好奇心と緊張が宿っている。

肩が重く、足がだるそうに動くが、顔には軽い笑みが浮かんでいる。

「いやー、関所でみゆき助けて、肩書きまでバレちゃったけどさ、俺ってやっぱすげえよな？

次は我孫子宿で何か面白いことねえかな、まあ適当でいいか」

呟きながら、彼は革袋を振って金貨の音を確かめ、鼻をこすった。

「やべえ、征夷大将軍の客分って何だよ？山消して肩書きバレとか、俺、アニメの主人公超えたな」と楽しさが膨らむ。

汗ばんだ首を回す仕草には、期待が滲んでいる。

柳生十兵衛が隣で鼻を鳴らし、鋭い視線を船着き場にぶつけた。

深緑の着物は埃で薄汚れ、汗が首筋を滑り落ち、白い肌に光沢を与えている。

豊満な胸が息づかいで揺れ、長い黒髪が風に流れ、戦士の気品と色気が混ざっている。

瞳には苛立ちと警戒が光り、刀を握る手には汗が滲んでいる。

「貴様、関所でみゆきを助けた上に妙な肩書きまで出てきた。船では大人しくしろよ。これ以上騒ぎを増やすな」

冷たく言い放つ声には、悠斗の軽い態度への苛立ちが混じっている。

「この南蛮妖術使い、山を消して肩書きバレとか何だ。実力は認めるが、下品すぎて頭痛い」と呆れが渦巻いている。

汗ばんだ手で刀の柄を握る感触には、緊張が混じっている。

綾音が笑いながら跳ねてきた。

軽い着物は汗で身体に張り付き、豊満な胸が浮かび上がり、汗ばんだ太ももが大胆に露出している。

ポニーテールの黒髪が揺れ、陽光に照らされた肌が艶めいて、妖艶さが際立っている。

目は変態的な好奇心で輝き、汗で濡れた胸元がそよぐたびに布が密着して、豊満な曲線が際立っている。

「船でも何か面白いこと起きないかな？魔法で船ごとドカーンってやっちゃう？肩書きバレも最高だったよね！」

変態的な好奇心が声に滲み、「みゆきのピンチも肩書きバレも最高だ。船でもドカーンってやっちゃえ」と期待が溢れ出ている。

「うわっ、お前、変態すぎるだろ！船でドカーンとかやめてくれよ！」

悠斗が綾音を制して、船着き場を見渡した。

「やべえ、関所抜けたばっかで船かよ。揉め事増えたら面倒くせえな」と焦りが混じる。

「でも、船旅ってなんか面白そうじゃね？」って好奇心が湧いている。

三人が船に近づくと、水夫が叫び、旅人たちが乗り込んでいる。

悠斗が「船ちっちゃいな」と呟きつつ、革袋を振って、「まあ、金あんだから余裕だろ」とニヤリと笑った。

みゆきが「ふふ、あんたのおかげで助かったよ」と隣で笑った。

彼女の小さな身体は汗で濡れ、日焼けした肌が陽光に光っている。

黒い装束が身体に張り付き、小さな胸が荒い息で揺れ、汗が首筋を滑り落ちる。

「みゆき、お前、朝助けたばっかなのに、関所で捕まってたって何だよ？」

悠斗が呆れて、みゆきが「うるせえ！あれは冤罪だよ！」と唇を尖らせた。

「貴様、また泥棒が絡むとはな。今度こそ斬るぞ」

十兵衛が刀を抜き、汗ばんだ胸が怒りで揺れる。

「朝助けたばっかでまた騒ぎか。下品すぎる」と怒りが渦巻いている。

「ふふ、みゆきって面白いね！船でも何かドカーンってやっちゃう？」

綾音が跳ねて、汗ばんだ胸が揺れる。

「みゆきのピンチ、最高にワクワクする」と変態的な期待が溢れ出ている。

「うわっ、お前、変態すぎるだろ！ドカーンはマジでやめろよ！」

悠斗が綾音を制して、みゆきに目を向けた。

「で、お前、船乗るんだろ？俺の連れなら一緒に乗れよ」

みゆきが「うん、乗るよ。あんたのおかげで助かったし」と笑った。

「でもさ、あんた、俺に恩あるならもっと協力しろよ」

悠斗がニヤリと笑うと、みゆきが「恩って……あんたにキスでもすりゃいいのか？」と冗談っぽく言った。

「キス！？何！？」

悠斗が目を丸くして、「やべえ、急に何だよ」とドキドキが湧く。

「貴様！泥棒が何！？許さん！」

十兵衛が刀を振り上げ、汗ばんだ胸が怒りで揺れる。

「泥棒が接吻だと！？ふざけるな」と怒りが渦巻いている。

「待て待て、落ち着けって！冗談だろ！」

悠斗が十兵衛を止めると、みゆきが「冗談だけど、恩返しなら悪くねえか」と呟いた。

「何！？」

十兵衛が刀を振り下ろそうとして、みゆきが「うわっ、やめろ！」と悠斗の背後に隠れた。

「みゆき、冗談でもやめろって！」

悠斗が笑うと、みゆきが「でもさ、あんたならいいかも……」と顔を赤らめた。

「貴様ら、何！？」

十兵衛が叫び、みゆきが「今だ！」と悠斗に飛びついた。

「うおっ！？」

彼女の小さな胸が押し付けられ、汗ばんだ肌が触れて、みゆきが唇を近づけた。

「やめんか！」

十兵衛が刀を振り下ろすが、みゆきが素早く動いてかわした。

次の瞬間、みゆきの唇が悠斗の唇に触れた。

「うおおお！？」

悠斗が目を丸くして、鼻血が噴き出し、「やべえ、キス！？マジで！？」って混乱が爆発する。

「貴様ら！」

十兵衛が怒鳴り、刀を構えたが、みゆきが「ふふ、恩返しだよ！」と笑った。

「何！？泥棒がそんなことを！」

十兵衛が怒り狂い、水夫が「何だこの騒ぎは！」と叫んだ。

「みゆき、お前、何！？」

悠斗が顔を赤らめ、「やべえ、唇柔らかかった……」って興奮が抑えきれず、鼻血が垂れる。

「恩返しだよ。あんたのおかげで助かったし」

みゆきが笑い、ポケットから小さな木製の板を取り出した。

それは通行手形で、表面に細かな紋様が刻まれ、陽光に当たると文字が浮かび上がる神秘的なアイテムだった。

みゆきの手形が光り、「みゆき　職業: 盗人」と表示された。

「ほらな、私、盗人だよ。でも、あんたに恩返ししたいんだ」

みゆきが言い、悠斗が「うわっ、通行手形ってそんな感じなのか」と目を丸くした。

「やべえ、木の板に文字が浮かぶとか、異世界アイテムっぽいな」と好奇心が湧く。

「貴様、泥棒が何！？」

十兵衛が怒鳴り、みゆきが「だからさ、あんたとキスしたら変わるかなって」と笑った。

次の瞬間、彼女の手形が再び光り、「みゆき　職業: 征夷大将軍・客分の側室」と表示された。

「何！？側室！？」

悠斗が驚き、「やべえ、マジで変わった！？盗人から側室って何！？」って混乱が爆発する。

「貴様、下品すぎる！」十兵衛が怒鳴り、汗ばんだ胸が揺れる。

「泥棒が側室だと！？許さん！」

刀を振り下ろそうとして、みゆきが「ふふ、遅いよ！」と笑った。

「ふふ、側室って面白いね！」

綾音が笑って、汗ばんだ胸が揺れる。

「うわっ、お前、変態すぎるだろ！」

悠斗が綾音を制して、「やべえ、俺、側室持っちゃったのか……」って呆然とする。

「側室！？何！？」

水夫が混乱し、その時、船の後方から穏やかな声が響いた。

「落ち着け、皆の者。船に乗るなら急ぐがよい」

声の主は、さっきの背の低い老人だった。

白髪を束ね、粗末な旅装を纏い、杖をついている。

その背後には、長身で剣を携えた「助さん」、筋肉質で槍を持つ「格さん」、小柄で忍び装束の「屋七」が控えている。

「何！？貴様ら、何者だ！」

水夫が怒鳴り、老人を見た。

「ただの旅人だ。だが、この騒ぎを収めるのが先だろ」

老人が冷静に言い、助さんが「殿、この者たち、面白いな」と笑った。

格さんが「確かに、船旅の仲間としては悪くねえ」と頷き、屋七が「揉め事も片付けたし、一緒に行きましょう」と静かに言った。

「お主ら、なかなか面白い旅をしているな」

老人が一行を見回し、悠斗が「面白いって、揉め事ばっかで大変なんですけど！」と笑った。

「ところで、お主ら、船でどこへ向かうつもりだ？」

老人が尋ね、悠斗が「えっと、我孫子宿抜けて、どっか面白そうなとこに」と適当に答えた。

「ふむ。それなら、我が屋敷に招待しよう。名を明かさねばならん時が来たようだ」

老人が杖を地面に突き、静かに名乗った。

「我は徳川頼房、水戸藩主だよ」

「何！？水戸の藩主？えっ黄門様！？」

悠斗が目を丸くして、鼻血が再び滲み、「やべえ、黄門様！？マジかよ！」って驚愕が爆発する。

「徳川頼房様！？水戸藩主だと！」

十兵衛が驚き、刀を握る手が震える。

「水戸様がここに！？」

「ふふ、黄門様ってすごいね！」

綾音が笑って、汗ばんだ胸が揺れる。

「うわっ、あんた、黄門様だったのか！」

みゆきが目を輝かせ、悠斗に寄り添った。

「殿、この者たち、面白いな」

助さんが笑い、格さんが「旅の仲間としては悪くねえ」と頷いた。

屋七が「船で一緒に行きましょう」と静かに言った。

「我が屋敷で休息し、話を聞かせてくれ。お主らの旅、興味深い」

頼房が穏やかに言い、悠斗が「うおっ、マジか！黄門様の屋敷って豪華そうだな！」と目を輝かせた。

「貴様、黄門様に失礼な態度を取るな！」

十兵衛が怒鳴り、汗ばんだ首筋が陽光に輝く。

「ふふ、主人と黄門様、一緒に旅って楽しいね！」

綾音が笑い、みゆきが「ふん、私だって負けねえよ」と悠斗に寄り添った。

「みゆき、お前、キスしただけで調子乗んな！」

悠斗が笑うと、みゆきが「恩返しだよ！」と唇を尖らせた。

一行は頼房と三人のお供と共に船に乗り、利根川を渡った。

船の上で、悠斗が「やべえ、黄門様と旅って、異世界ライフ最高すぎるだろ」と呟き、鼻血を拭った。

十兵衛が「貴様、下品すぎる！」と睨み、綾音が「ふふ、次はどんな魔法かな？」と笑った。

みゆきが「ふふ、私、あんたの側にいるよ」と寄り添い、頼房が静かに微笑んだ。

だが、豊臣残党が遠くで動きを見逃さず、追跡の準備を進める。

「妖術使いが側室を持ったか。綾音の裏切りも許さん」

黒装束の男たちが刀を手に持つ。

新たな招待と波乱が旅を待つ。