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何か変なこといってしまったんだろうか?と困惑してると


【いや~なんかゴメンね、尊敬されるとか嬉しいんだけどね~】

【実際はね~ほとんど社長が指揮とってて私達社員はお手伝いlvであってすごい開発をしてるというと微妙かな~と】


【すごい社長さんなのですね】


【いや~あのAI社長マジすごいのよ~それかあんな物作りあげた初代社長がすごいのかな~】


【え・・・社長さんがAIなんですか?】


【あ~ミスちゃった~まあ近く発表だしいいか~】

【そううちの社長て会社を立ち上げた初代社長が指揮して作り上げたものなのよ】

【で~、そのAI社長の指示の元いまメビウスオンラインがやっと販売にこぎつけたってところなの~】

【まあこれまだ未発表だから一応オフレコで~】


【はあ、発表あるまで黙ってますね】

【しかしAI社長さんがフルダイブシステムを作るとかもうすごすぎてビックリですよ】


【ふふ。実はそれが違うのよ~】


ん?何か話かみ合わないぞ?


【実はね~このフルダイブシステムは初代社長達の技術なの~】

【本当はねもうず~~と前から基本は出来上がってたらしいの~】

【ただね~五感を表現するのがどうしても難しくてね~、初めてダイブした初代社長は嬉しさや感動とともに自分が夢描いたシステムには及んでいないと失望も味わったらしいわ】


【そうだったんですね】


【まあ~すぐ立ち直って自分がテスターとなって問題点あげて修正案を出しまくったとのことだけどね~】

【その修正案を採用して延々とやっていててね~、ついに今のAI社長が合格ラインと認めて発売となったのさ~】


【ほえ~そんな歴史があったんですね~】


【うんうん、だからね~今の社員は作り出すとうより修正をしてる感じかな~】

【まあ~それも楽しいんだけどね~】

【と~まあ成り立ちをお話ししたけどゲームの事で聞きたいことはあるかな~】


【うーん前情報なしで挑みたいのでちょっと別の事なんですけど初期ロット数ていくつなんですか?】


【え~とね~初期ロット応募数がほぼ1億あたりだったのに対してなんと~当選屋は~10万人でした~】

【いや~すごいよね~まさかここまで応募くるとは思ってなかったよ~】

【ブラックボックス化しないといけない部分以外は外注化して今増産しまくってるから第二弾も近く発売されるだろうけどね~】


【億・・・・】

【そして私とともにまずは10万人の人たちがメビウスオンラインの世界に行けるのかー楽しみだなー】


【まあ楽しんでくれると嬉しいわね~】

【さて~そろそろスキャンしていきますか~】


【はい、楽しい話ありがとうございました】



その後円柱の入れ物にはいってなんかグルグルと3Dスキャンされて立体データをとったり、いろんな身体測定をして終えるのに2時間かけ終えて帰路に就いた


【いや~強烈なお姉さんだったな~】

【これで前準備は終えたしあとは開始まで待つのみ】

【楽しい冒険するぞールンタッタ~】


私はへたくそなリズムスキップをしながら帰っていった







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