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街でハルさんと再開した
とりあえず立ち話もなんなので街にあるベンチへと腰掛ける私たち
ハル【いやーINしたらアカリ達から私から聞いてたミキちゃんと会ったよーって聞かされてね】
【どこにいるんだーと探し回っちゃったよ】
あいかわらずの元気な人だなーとはははと笑ってしまう
ハル【今日きたんだよね?きてからどこに行ってたの?】
ミキ【はい、組合によったあとにさっそくダンジョンへ行ってみました】
ハル【おお!どうだった?初ダンジョンだよね?】
私は少し考えあった事を思い浮かべまとめる
ミキ【そうですね・・・まずは入口で例の子?がいってビックリしました】
【さあダンジョンだ!と入ってみれば子供達がたくさんいてそれにもビックリ】
うんうんとハルさんは苦笑顔
ミキ【ダンジョンへやってきたのはうちの子達の連携技術を高める為にきたんですけど】
【三階の敵じゃ弱すぎてそれが出来ずにどんどん進んで行きました】
【それで最終的には10階のバスを倒す所まで進んで今日は帰ってきました】
少し驚いた表情のハルさん
ハル【すごいよミキちゃん!もう10階のボス倒してたなんて!】
【私たちにとって10階は因縁のあるジェネラルが出てくる】
【それをこんなに早く倒してくるなんて!】
えへへと照れちゃう私
ミキ【ジェネラルが二体出てきたときはどうなる事かと思いましたけどね】
【見事にうちの子達が対処してくれて成長を感じましたよ】
ハル【うんうん、私もさ、あのゴブリンの巣?で敗北した後修行してダンジョンにチャレンジしてさ】
【ジェネラルを倒したときは思わず叫んじゃったよ】
【それでいつかあのゴブリンの巣にはリベンジしたいなーと思ったよ】
そう言われるとあの巣は今どうなってるんだろ?とハルさんに聞いてみる
あの討伐失敗後、ゴブリンたちが巣からあふれ出ないよう国から兵士や上位の騎士が派遣され対処しているとの事
あの時にチャレンジできなかった人達がチャレンジしようとしたが国から入場禁止されてるらしい
ミキ【そうだったんですね・・・いうかまたチャレンジできるようになるといいですね】
ハル【そうだね、そのときは一緒にリベンジ果たそうね!】
はい!とうなずき二人で笑う
その後も近況をお互い話し合う
静さんの事も少し聞いたが新しい魔法をおぼえたりして順調に成長しているらしい
ハル【ミキちゃんはこれからどうするの?】
ミキ【んーそうですね、今日はもうダンジョンはいいかなと思ってるんで宿も取れたので街を散策ですかね?】
ハル【それじゃあさ、この街の一番の名所に行ってみない?】
おお、それは楽しみだ
どんなところか聞いてみたが言ってからのお楽しみって事らしい
ハルさんとその場所へ向かいつつ街を見る
店が立ち並んでガラス越しにみえつのは物理系の武器が多い
安いものなら1000円程度からあり高いものだと0がそこへ3つほど追加されている
そういえばハルさん装備品が前会った時から少し変わってるな
私は手合いの装備は買ったけどそれ以外は運よく?ゲット出来たものだし、召喚してる子達は自前のものであり成長とともに自動変化しているのでお金はかかっていない
name:ミキ :渡り人
job:デビルサマナー
称号:慈愛ある者
E:デビルローブ、デビルロッド、デビルリング、ボアグローブ、ボアブーツ
スキル:テイム
召喚枠:0(現在MAX
所持金21598000円
そう思いステータスをみてみるとまたお金が増えている・・・・
何か使い道があるといいんだけどな・・・
そうして進んでいると遠くから見ると大きな街壁だとおもっていた物が建物の一部だとわかった
そこには今朝別れたアカリさんとナビさんがこちらを発見し手を振っているので私も振り返す
ミキ【ハルさん、この巨大な建物って?】
ハル【ここはね、この武の街バルトの最大のコロッセオだよ!】
【ここではプレイヤー同士が決闘訓練できる施設なんだよ、どうかな私やアカリ、ナビと特訓でもしてみない?】
おおお、ダンジョンでなくてもこういう所でも訓練できるのはいいね!
もちろん私はその申し出を受け入れた
物語を描く勉強として、色々あって嫌になってぶん投げて辞めてた"異世界へ行っても釣りがしたい”をまた書き始めようとおもいます https://ncode.syosetu.com/n6072gl/
それともうひとつ新作を描く予定です
メインはこのメビウスオンラインですがよろしくお願いします




