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やってきましたバルドの組合!
ドアを開け入ると視線が一気に向かってきた
う・・・何事?とおもうも弁慶達を連れてるからやっぱ目立っちゃうのかな?
まあ受付へと思い目を向ける
どこも同じぐらいの人が並んでいる、さてどこへ並ぼうかなと思ってると
??【なあ、君はデビルサマナーのミキさんかい?】
む?なんかいきなり声を掛けれた
そこには知らない男女ペアがこちらを見ている
ミキ【はい、そうですけど・・・】
少し警戒しつつ答えると
??【ああ、ごめん、そんな警戒しないで、私たちはハルの知り合いでね】
【ハルからあんたのことをよく聞かされてるんだよ】
【それで聞いてた特徴の子がいるからつい声をかけたの】
ああ、ハルさんの知り合いなのね・・・テンプレでも発動するのかとビビっちゃったよ
ミキ【そうだったんですね、はじめましてデビルサマナーやってるミキです】
アカリ【レンジャーやってるアカリです、よろしくね~】
ナビ【バッファーをやってるナビだ、よろしく】
アカリ【ミキちゃんはアルスで活動してるって聞いてたけど、ハルと約束でもしてこっちに来たの?】
ミキ【いえ、そういったことはしてないんですが、うちの子達の修行を兼ねてダンジョンに入ってみようと思って来ました】
アカリ【ああ、ダンジョンね・・・・ちょっと待ってね・・・ありゃ残念、ハルったらINしてないわ】
【INしてたらハル呼んでやろうとおもったのに】
【さて、私たちでよければダンジョンのわかってること教えようか?】
ミキ【いいんですか?もし時間とかよければお願いします】
わたしたちは少し移動してテーブルへとやってきた
アカリ【さてダンジョンなんだけど、20階層で10階に中ボス、20階にラスボスがいるわ】
【まあそれなりに準備していけばクリアできるlvでそこまで難関なダンジョンではないわね】
【ひとつ気を付けないといけないのはサソリ系mobがいるから毒対策は必須だね】
【んーあとは何かあったかな・・・ナビ?】
ナビ【そうだな・・・・一つ大事な事忘れてるな】
【19階にはレイス系mobがいるから物理は通用しないからそこも対策が必要だな】
アカリ【あーそれがあったね】
ふむふむ、大事な情報を色々教えてくれるね
ミキ【あのーうちの子達って物理と補助系魔法しかいないんですけどレイス系はどうすればいいんでえすかね?】
アカリ【一番簡単なのは組合で売っているホーリーポーションを使って聖属性を持たせることだね】
なるほど、聖属性ね・・・・・
ん・・・・・・
それってうちの子達に使って大丈夫なのか・・・?
アカリ【どうかしたの?なにやらすごく考え込んでるみたいだけど?】
ミキ【あのうちの子達ってガイコツと鬼でして・・・それでATK陣はガイコツなもんで・・・そのホーリーポーションつかって大丈夫なのかな?と思いまして】
ナビ【属性を付与するものだから大丈夫だとは思うが・・・一応試しておいた方がよいだろうね】
【たしかインベントリに・・・・あったあった、余ってるのがあったからこれで試してごらん】
弁慶【主よ、我が試してみよう】
ミキ【もしなにかあったならすぐ言ってね、紅は何かあったら癒しのオーラをお願い】
ナビから受け取ったホーリーポーションを弁慶へ渡す
弁慶がホーリーポーションを使うと装備品が白い光のオーラを纏う
弁慶【どうやら問題ないようです】
ふう・・・これでレイス対策は問題なく出来そうだね
ほかに何か聞いておくことはないかな?と思って
ミキ【あの、ここの受付の方でお勧めの方っていますか?】
【アルスの街でお世話になってた人が好い方だったので】
アカリ【んーそうだね、今は・・・・いるね】
【あの真ん中にいるちょっとムスっとしてるように見えるおじさんがお勧めだね】
【見た目と違ってとても親切で色々おしえてくれるよ】
ナビさんもうんうんと頷いている
ミキ【ありがとうございます、あのおじさんの所に並んでみますね】
その後はアカリさんとナビさんと世間話やハルさんの事をお話して別れた
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