057
ガルドさんと談笑という名のレクチャーを受けつつ何事もなく進む護衛任務
昼食を済ませさらに進む
あれ?本当に平和な感じで何もなさげ?
と嫌なフラグ思考を立てたのがいけなかった
ガルド【おーい、ルンさん、かなり前方だが何かおかしい・・・すこしゆっくり進んでくれ】
ルン【は、はい、わかりました】
少し進むと対抗側から来た馬車に何事かと聞くと魔物?がいるのだがかなり高位な魔物なのか言葉をしゃべり襲う気はないそうで通過はできるそうだ
ゆっくりとさらに進むと大きな道なのに何かを避けるように進む馬車で渋滞が起きている
そしてその馬車の護衛達はみなガチガチになりながらその避けるものの方へ向いて構えつつ進んでいる
道からすこし外れたところに大きな塊が寝そべっている
それに私たちの馬車が近づいて行くとノッソリと動き出す
私の目測で5mぐらいはある大きな黒っぽい犬?だ
その犬は私をロックオンしジーーート見ているような気がする
ガルドさんや弁慶達が構えて通過しようとすると
??【待て】
いきなり呼び止められみなに緊張がはしる
さらにその犬はこちらへゆっくり近づいてくる
??【そう警戒するな、別にお前たちを襲うつもりはない】
【そこのガイコツどもの主はお前だな?】
やはり私がロックオンされてたらしい・・・・
ミキ【はい、私がその子達の召喚主です】
??【ふむ、我の主になれる素質を持つものが生まれたかと見に来たがまだその資格はなさそうだな・・・】
ん?我の主ってことはこのおおきな犬?はテイム出来るのかな?
まあまだ資格がないって言ってるし今は無理なんだろうな・・・モフりたい・・・・
そういえば開始前の前夜祭でフェンリルいるって言ってたな・・・この犬?がそうなのかな?
ミキ【あのー、あなたはフェンリルさんですか?】
??【ぬ、我がフェンリル・・・・・フハハハハ、面白いことをいうな小娘よ】
あれー?違うのか?
??【我は闇の獣共を束ねる王の****だ】
【小娘よ、いつか共に歩むときがくるだろう、その時を楽しみにしておるぞ】
一部聞き取れない事を言った後に大きな犬?は空を掛けてス~ッと消えていった
ガルド【おい、嬢ちゃん、大丈夫か?】
ルン【さきほどのはいったい・・・】
ミキ【んーどうやら私に会いに来たみたいですね】
【まあ無事に終わってよかったです】
落ち着きを取り戻しバルトへ向けて再出発する
その後は何事もなく進み日が落ちきる前にバルトへと到着した
ルン【一時はどうなるかとおもいましたが無事にたどり着きましたね】
私のせい?ではないと思いたいがほんますみません
依頼書に完了のサインをもらい仕事終了となった
ガルド【まあ騒動はあったが無事だったしおもしろかったぜ嬢ちゃん、またどこかで合おうや】
ミキ【いやーおもしろがらないでくださいよ・・・騒動はないほうがいいですよ~】
ガルドさんと別れ街の人に組合の場所を聞き向かう
ミキ【組合でダンジョンの事を聞いて明日からチャレンジだよ、みんな頑張ろうね】
弁慶【御意】
修羅【うぃっす】
虚空【・・・】コク
紅【はーい】
本当うちの子達って性格バラバラだね
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