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みなの進化を終えたので何をしようかと考える

すぐに思いつくことがないので皆に聞いてみる


ミキ【みんなは何かしたいことある?】


弁慶【ミキ様をお守りできるよう強くなりたいです】

修羅【そーっすね、進化した力を十分につかえるようになりたいっすね】

虚空【・・・・】コク


紅【私も兄姉さん方とまだ短い付き合いですから連携の練習などしたいですね】


ミキ【ふむふむ、そうなるとそれなりに敵が多い場所がいいかな?どこがいいのか・・・・アーシアさんに相談してみるかな?】


そうして冒険者組合へと歩み始めると


???【ニュフフ、ならダンジョンなどどうかな主?】


え?この声は・・・?

私は声がする方・・・・私は自分の指にはまっている猫指輪へ視線を向けると指輪が光り、黒猫さんが現れた


ミキ【ああああ!黒猫さん!色々聞きたいことがあるけど!・・・・・・ダンジョンって?】


クロ【フフ、そういう切り替えが出来る主の事は好きだよ】

  【ここらへんにはないけど、一番近いところだとバルトの街の近くにダンジョンがあるよ】

  【今のみんななら良い訓練ができるんじゃないかな?】

  【それと主よ、今後私の事はクロと呼んでおくれ】


ミキ【クロね、了解だよ】

  【そしてバルトかー、ハルさんがいる街だね・・・まだいるのかなー】

  【みんなどうだろう?ダンジョンへ行ってみる?】


みんなは頷き同意を得られたので


ミキ【それじゃあ冒険者組合いってアーシアさんにダンジョンへ行く相談しよう】




そして冒険者組合へとやってきた

中にはいって受付を見ればアーシアさんを確認したのでそこへ並ぶ


ミキ【こんにちわ、アーシアさん】


アーシア【こんにちわミキ様、今日はどういったごようですか?】


ミキ【えーっとバルトって街へ行こうと思うんですけどどう行くのがいいのかなと思って相談にきました】


アーシア【え・・・・ここを出て行かれるのですか?】


ミキ【はい、と言ってもずーっとではなくちょっとダンジョンへ行ってみようと思って、それが終わればまた帰ってくる予定です】


アーシア【ああ、ダンジョンへ行くのですね・・・・わかりました、何かないか調べてみますので少しお待ちください】


少しまつとファイルを開いて私に見せてくれる


アーシア【ちょうどバルトへ向かう商会の護衛枠があるのでこちらを申し込むのはどうでしょう?】

    【護衛のベテランな方がいるので良い勉強にもなるとおもいます】


ミキ【それじゃあそれを受けようと思います】


アーシア【あ・・・今日すぐの出発となりますが大丈夫ですか?】


ミキ【何か準備しておいた方がいいものとかありますか?】


アーシア【今回のバルトへの護衛はそこまで時間がかかるものではありませんので軽食ぐらいをもっていけばよいと思います】


ミキ【わかりました、大丈夫そうなのでそれを受けようと思います】


アーシア【それでは許諾処理しておきますのでことらを持って西門まで行ってください】


私は紙を受け取り


ミキ【はい、それじゃあ行ってきます】


アーシア【お気をつけて】


組合を出て、途中に屋台で軽く軽食を購入西門へ行く

そこには大き目の三台の馬車と人だかりがある


ここかな~?


ミキ【すみません、護衛依頼できました、こちらでよかったですか?】

私はそう言って紙をだす


【え・・・お嬢ちゃんが?・・・これはアーシアさんの印が有るってことは見かけによらないってことかな?】

【はい、こちらで合ってますよ、私が依頼をだしたルンと申します】

ルン【あちらに今回の護衛を取り仕切る方がいるのでご紹介しておきましょう】


ミキ【はい、よろしくお願いします】


ルン【おーい、ガルドさん、新しい護衛さんが来たよー】


ガルド【おうよ、こりゃかわいいお嬢さんがきたな・・・・ってあんたデビルサマナーの嬢ちゃんか?】


ミキ【は、はい、そうです】

何か190cmぐらいの筋肉質なおじさんがやってきたけど・・・


ガルドさんは私と目線が合うぐらいすっと姿勢を落とし

ガルド【覚えてねえだろうが俺はゴブリン掃討戦に参加してたからガイコツ従えてた嬢ちゃんの事は思えてるんだ】

   【渡り人達が俺らを逃がしてくれてなかったら俺はここにいなかったかもしれねえ】

   【あの時はありがとうな】


ミキ【いえいえ、皆さんを助けられて本当に良かったと思ってます】

  【護衛始めてたんで今日は色々学ばせてもらいます】


ガルド【おう、任せておきな】

   【と言ってもバルトの護衛は毎回平和なものでそこまで教えるようなことないんだがな】


と笑うガルドさん

私知ってる・・・これフラグってやつだよね?


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