050
自分たちが選ばれた?
それは捻じ曲げられた人生?
社員達は混乱する
【あー言い方がわるかったね、別に強制したわけじゃないからね】
【君たち就職先としてここの選択肢が浮かぶよう求人が目に入るようにしただけ】
【あくまでえらんだのは君達だし、それで面接に来たからと言ってアースが認めるような人材でなければ採用もされなかっただろうね】
と言ってケラケラ笑う神様
【あの・・・少し聞きたいんですがさきほど地球を管理する神と言ってたんですが・・・】
【ああ、もちろんいるよ】
【ぼくが唯一関心する神さ、ほかの神はつまらなくてね】
【星を作るときに参考にもしたし相談にものってもらったんだよ】
ゴホンと咳をする立花朱音
【あ・・・】
【えーっと、それでね最後に言った世界のverupの事を話そうかな】
なにやらすごくごまかし方が下手だがそれはとても気になってたことなので黙って聞くことにする
【今のところ公開してるのは海に囲まれた日本の形状を真似た国だけ】
【僕の星にはあと6つの大陸があり国がある】
【それをすべて公表しようと思う】
【ああ、国同士は争いはないし僕は争いを許す気はないから安心してほしい】
【すべていうとたのしみがへるだろうからあまり言わないけど隠ぺいしてたダンジョンとかも解除するつもりだ】
これには、驚くと同時に期待もしてしまう
現状ではやりこみ人にとっては今公開してる内容はほとんどやりつくしてるし新しいモノを求めていたのだ
【まあガラっとかわるからアースに説明を受けて発表でもするといい、がんばってね】
後日、アースから説明を聞いた社員は徹夜続きで公開していいverupをまとめ、プロモーションムービーを作りボロボロになりながらそれを発表することとなる
【それじゃあそろそろ戻ろうかな?エリー?】
【そうね、だいたい伝えたいことは伝えたと思うし・・・アース、後はよろしくね】
【はい、お任せくださいお母さま】
【じゃあ、まったね~】
そういうと二人はフっと消えていなくなった
【さて本当なら今からすぐ仕事へ移りたいとこですが、いろいろと考えることもあるでしょうから今日は解散とします】
社員達は重い足取りで帰宅するのだった
【やれやれ本当にあの神は困ったかたですね】
【さてこれがverupの内容とやらですか・・・】
【これをまとめ発表するには・・・最低でも一週間ほどかかりますね】
私は社員達用にデータをまとめていく・・・お母さまの期待に応えるためにも
やっとデータが吹っ飛んだ50話までこれたんですが本当はこの説明回までに50話いってた予定だったんですがね
何か抜かしたぽいのだが思い出せない・・・




