表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/66

047

この誓約書に署名をしたら効力が発揮されます


:署名をしたら明かしてないすべての情報を提供します

:署名をした者同士でしかその内容は共有出来ません

:会話やテキストなどそういったものにもジャマーが入り絶対に漏らすことは出来ません


:署名をしても今まで道りの仕事内容が主ですがどうしても変化は起きます

:それにともない給与は増加しますし言えない特典もあります


:これは冗談ではなく本当の事なのでよく考えてください

:皆で話し合い相談しても良いです


:署名しなかった方はこの部屋をでたらここでの記憶は消去されます

:安全は保障します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これを読んだ皆が思った・・・・なんぞこれ????

誓約書に署名したらジャマーがはいる????しなかったら記憶消去????

えーーっと・・・うちのAI社長もしかしてハッキングされておかしくなってないか????


内容があまりにもだったため皆顔を上げて固まっている


【相談はいいんっすよね・・・・これなんなんすか?】


【まさか社長ハッキング又は何か壊れているってオチはないよな】


【そんな感じはしなかったし、この誓約書の事を何かマジっぽく言ってたよね】


【だな・・・仮にこれが本当だったとして明かされる内容ってとんでもない事なんじゃ・・・】


しーんと会議室はなってしまう


【途中に失礼、私はもちろん正常ですしそれらは本当の事です】

【申し訳ないのですが署名するまでは明かせないのです】

【それで縛ることによって安全を確保できると思ってください】

【では失礼します】


【皆はどうするっすか?】


【それはズルい質問ね、後悔しないよう自分で決めるべきだわ】


【うー、そうっすよね】


【これは相談はOKと言いつつ内容がほぼ不明だ、だから社長が言ったように知るには個の覚悟が必要ってことだな】


【そうですね、あの社長が安全を保障してるから危険な事ではないと考えていいと思うからあとは覚悟ですね】


【そうっすね、給料ふえて仕事にすこし変化するってことは今より重要な事任せてもらえるっすかね?】


【そうだねとは言い切れないが今のデータ集めばかりよりかはやりがいはあればいいなーとは思うね】


社員達は思ってることを発言相談するが悩みは尽きない

こんな重大?な事もっと時間をかけたいが即断を求められる


そうしてずるずると時間は過ぎていき期限の10分前となり


【そろそろ各自の意思を表示してもらいます】

【署名か退出かを選んで行動してください】


誰も立ち上がる気配はない

ここにいる者たちはAI社長がすごすぎてデータ集めなどの雑用をしてるが本来は超エリートの者達

自分がしらない知識や情報が得られるならと皆覚悟は出来ていた


皆が末端に署名をするとその誓約書は外面からスーーっと消えていく

何が起こるのだろうと思ってると部屋の外からカツカツとリズムよく誰かが歩いてくる音がし


ガチャっとドアを開けて入ってきた女性に誰もが息をのむ

そこには今までの人生で見たことがない絶世の美女がいた


【全員署名してくれたみたいで嬉しいですよ】


ポカーンとしてた社員達だったがこのニコリと笑う女性の声には覚えがある

そうこの美女の声はAI社長の声だ・・・・


みんながどういう事????と宇宙猫状態の中


【この姿では初めましてですね、社長のアースです】


【【【【【はぁーーーー!!!!!!????????????】】】】】


社員達の驚く声が重なった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ