表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/66

030

夜が明けた

私は宿から出て集合場所へと行く


【ミキちゃーん、こっちこっち~】


【あ、ハルさん、おはようです、今日はよろしくです】


【さてPTなんだけどPTLはどうする?】


【私PT初なので任せてもいいでしょうか】


【わかった、じゃあ私からPT勧誘とばすねー】


ハルよりPT申請がきました、参加しますか?

:はい いいえ

もちろん、はいを選ぶ


:今日はよろしくね

:ん、よろしく


え?何これ?とキョトンとしてると


【ああ、初PTだったね、これはPTチャットだよ】

【離れすぎると届かないけどそこそこの距離なら考えたら通じるチャットなんだよ】


おーそんな機能があるんだね


:よろしくです

おー出せたよ


:それじゃあ静とここで待ってて、連合参加してくるから


む?今度は連合?どうなるんだろうとボヘーと待ってると


PTLハルが連合に参加しました

:連合ボードが解放されます


:ミキちゃん、今視界に点滅するボタンが出たと思うからそれを押すよう思ってみて

:はい


意識を向けるとツリーのようなものが出て連合参加PTLさんの名前がでてくる

そしてそのPTLに意識をむけるとそのPT員が表示された


おーなんかMMOっぽい表示方法だね~


:表示できましたー

:OK、あとはそのボードに指揮者が連合チャットで今回の大まかな指示を出してくれると思う

:なるほどです


軽く軽食をとり体をほぐす

そして決められた集合時間を少し過ぎると


::さて、それじゃあゴブリン討伐へと行くとしよう::

::まずは先行している部隊が山の裂け目から少し離れた場所で陣地つくってるからそこへと向かうぞ::


おーこれが連合チャットか・・・

そして戦闘を行くのはマスターだ・・・ってことはマスターが指揮を執るんだね


なんとなく見覚えがある道を進み1時間ほど歩いただろうか

すこし開けた場所に数個の天幕がはられた陣地が見えてきた


::それじゃあ各自休憩と最終準備にかかってくれ::

::だいたいわかるだろうがこの施設内に何があるかも把握しておいてくれ

::1時間後にまずは一当たりしてみるぞ::


うあーついに大規模戦闘だよ、緊張する~


:命大事に無理せずに行こう!

:うん

:はい、了解です

:え~っとあそこが医療テント、あそこが食事場、あれが消耗品とかがある場所かな

:あ、把握しておけって言ってましたね


さて、みんなも呼んでおこう

【おいで、弁慶、修羅、虚空】


【みんな、今日はこの前のゴブリン討伐戦だよ、頑張ろうね】


【やはりカッコイイ・・・】


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そして時間は過ぎ


::さて、そろそろ突入するぞ::


各々リラックスしていた雰囲気から一気に張り詰めたような感じへと変わった


:あ、これって弁慶達にも見えてるのかな?


そうすると3体はコクンと頷く

おーそれはよかった


:じゃあ虚空バフをお願いします


みんなの武器から赤いオーラが体からは緑のオーラが纏う


:おーバフだよ

:え?ハルさんたちにも掛けれるんだ、虚空PT員以外の人にも掛けれる?


虚空は顔を振った、残念、みんなに掛けれれば便利だが今後に期待だね


::それではまずは空洞手前まで進軍する::


私は前に見たあの大群ゴブリンを思い出し心臓がバクバクしつつ進んでいく

そして空洞手前まで進み


::マジですごいいやがるな・・・::

::まずは頭上から遠距離攻撃による奇襲をかける::

::遠距離攻撃できるものは前へ集まってくれ::


:ん、出番、行ってくる

静さんが前へ行く、そして修羅も弓を持ち前へ行く


:がんばれ、静さん、修羅!


そして魔法使いや弓もちが配置につき


::開始だ、撃てー::


マスターの合図で魔法と矢がゴブリンたちへと降り注ぎ討伐が開始された

ブックマーク登録、いいねやポイントを入れて応援お願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ