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021

グス・・・・エッグ・・・


落ち着いてきたが私はさきほどまで大号泣していた

安心したらいろんな感情が爆発して止められなかった


【ありがとう、あなたたちのおかげで無事生き残って犬を倒せたよ】

【ガイコツさん・・・・お礼ってわけじゃないけどあなた達に名前ないならつけてあげたいんだけどどうかな?】


ガイコツさん達はこちらを見てコクンと頷いてくれた

よかった意識疎通できた


【あ、でもまだこれだ!って名前おもいついてないから少し時間頂戴ね】


コクン


さて今日はもう疲れたから街へ帰ろう

貯めてた薬草はどこにあるかな?と周りを探す

が、どこにもない・・・・私の一時間の苦労の結晶が消えた・・・・

また泣きそうになる


【グス・・・薬草がパっとでてこないかな・・・】


ドサっ

薬草が地面へと落ち現れる


???どういうこと???

あ、もしかしたらと私はボードを出したり念じたり試すとインベントリ枠があることに気づいた


【ダメダメだね・・・ちょっと浮かれすぎてて何があるのかまったく調べてなかった弊害が・・・】

【これは街に帰ったら色々試して機能を調べないと・・・】


帰りはちょっと慎重になりガイコツさん達を護衛に召喚したまま帰った


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


無事何もなく街にたどり着いたのでガイコツさん達を送還し冒険者組合へと行く

中へ入ると今朝受付してくれたお姉さんがいたのでそこへ並ぶ


私の番が来ると一瞬おお姉さんの顔がかわるが戻る

何かあったかな?まあいいか


【薬草を50本とってきたんですが清算はここでいいんでしょうか】


【はい、こちらでお預かりします】


渡した薬草がカゴに入れられ空港の荷物検査みたいなのに通される


【50本すべて問題ありません】

【1本30円で計1500円の報酬となります、よろしいですか?】


【はい、あとですね、えーと、ワイルドドッグの毛皮と爪ってのがあるんですけど買いとりしてもらえますか】


【まさかモンスターにお襲われただか!?】


ん?


【ゴホン、失礼しました、モンスターと戦闘になったのでしょうか?】


【はい、油断しすぎでした、薬草採取に集中してて周りの安全確認をまったくしてませんでした】


ふうーとお姉さんは息を吐き

【わかりました、毛皮は2000円、爪は1000円で買い取り可能です】


【二個づつあるのでお願いします】


薬草報酬との合計で7500円

これで宿泊まれるかな?


宿のお勧め聞いてみると

【それでしたらここの組合と提携してる宿がありますのでそこでどうでしょうか】


【じゃあそこに行ってみます】


お姉さんが何かを紙に書き込み渡してくれる


【場所と私からの案内を書いていますので宿に渡してください】


【ありがとう、じゃあ行ってきます、またねお姉さん】


何か心配そうな顔をしつつも手を振って送り出してくれた

宿場所は近くにあり数分もあるけばついた


"ひまわり亭"

と書かれた看板がある建物が見えてきた

中へ入ると酒場兼食堂のような場所があり昼時だったので人も多くあり何かワクワクした


【かわいいお嬢ちゃん、何か用かい?】


声のする方へ向くと角が生えた凛々しい女性が料理を運んでいた

宿の人かな?


【冒険者組合でここを紹介されてきました、部屋は空いていますか】


【ああ、空いてるよ、ウチは一泊3000円、食堂も兼ねてるから食べたいとき別途注文すればいい】


【それじゃあ一泊お願いします】


私はお金を払いカギを受け取って部屋へ移動した

色々あって疲れてるので今回はこれぐらいで辞めておこう


私は終了を意識するとログアウトボタンがでた

デスゲームではなかったねと安心しつつ終了したのだった












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