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朝日を感じ目を覚ます

ログを見直すも私以外のワールドアナウンスはまだ出ていない


恐る恐るゲーム内の掲示版を覗いてみると

:ワールドアナウンス :ワールドクエスト :レア職業 :誰?

と言った項目がすでにありとんでもなく伸びていた


なにか色々ポンポンと得てしまったが大丈夫だろうか

まさか自分が無意識やっちゃった系プレイヤーになってしまうとはなー

まあ変な人に目を付けられないよう気を付けよう


その後朝のあいさつを済ませ昨日の残りのご飯を塩むすびにしカールさんと子供達と朝食を頂き出発するときがきた


【まあ何かなくてもいつでも訪ねてこいや】

【ガキんちょ共も会いたいだろうしな】


【ありがとうございました!それじゃあ行ってきます!】


【またなー】

【またねー】

【・・・】フリフリ


何度か振り返り手を振り返し私は神殿兼孤児院を後にした


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて!今日は身分証つくってお仕事うけてお金稼がないとね!

私は冒険者組合へと足を進め10分ほど歩くと到着し扉を開け中へ入る


丸テーブルに座ってお酒飲んでる人たちがいるような空間を予想してたけど、ホテルの受付ロビーのような感じでとても綺麗だった


受付場は三人いるようでパッと見た感じイケメン、カワイイ、美人の三名だがイケメンには女性、カワイイには男性の列ができてるが美人さんはそこまでだ

なんでだろ?と見てると目が合うがすぐ逸らされた

まあ、順番早そうだしこの人でいいかと美人さんのほうへ向かい私の番が来た


【はじめまして渡り人のミキと言います、こちらで身分証を作れますか?】


【はい、作成できます】


【あの・・・私今お金ないんですけど大丈夫ですか?】


【はい初回は無料作成できます、なくすなどして再発行となりますと料金が発生します】


良かった・・そういやこういうのってお金いるんじゃと不安だったが大丈夫だったよ


【ではこちらへ手を置いていただけますか?】


水晶玉くるか?!と思ったけどだされたのはタブレットだった

手を置くとボヤーと光り


【はい、これで良いです、少しお待ちください・・・・えっ】


受け付け内手元と私の方を何度か見ている

何かマスい事でも・・・・不安になってると


【失礼しました】

【こちらが身分証カードとなります】


手渡されたカードと共に一枚の紙があった

そっとそれを見てみると

渡り人様はまだ初期職業にしかついていない人ばかりで称号もありません

もし職業や称号を隠したい場合は名前以外は隠ぺい機能があります

この機能は誰でも使える機能ですので必要でしたらお使いください

と書いてあった


有能!なんでこのお姉さんの所人少ないんだ?美人でちょっとツンとしてるからみんなビビったとか?

まあこんな良い人に当たれてラッキーだね私は

その後ランク制度などの説明を受けついにクエストボードへと向かうのだが、何か色の違うボードあるしクエストがたくさんありどうすれば・・・


こういう時は聞くに限る

ってことでまた受付のお姉さんの元へ


【あの、何か色が違うボードとかクエストが多すぎてよくわからないんですが、初心者にお勧めクエとかってありますか?】


【申し訳ございません、一つ説明が抜けてました】

【色が違うボードですが青色ボードが街中で行えるクエストです】

【黄色は街外でのクエストで非戦闘な物ですが絶対ではありません、代表的なのが常時クエストがある採取などですね】

【もうわかるでしょうが赤色が戦闘がある討伐などです】

【そういったわけで初心者向けと言われれば街中でのお手伝いや採取クエなどをお勧めします】


【ありがとうございます、それなら採取クエストを受けようと思います】


【それでしたらポーション用の薬草採取クエはいかがでしょうか?常時クエで手続きもありませんし期限もありません】


【わかりました、それをやってみます】


そういうとお姉さんは一枚の紙をとりだし渡してくれた


【そちらの絵がポーション用の薬草です】


【ありがとうございます、行ってきます】


何かいいたそうな顔をしたお姉さんに?となりつつも外へ出て行こうとしてもう一度渡してくれた紙を見ると、裏側に北門からでて進んだ草原がお勧めです

と、書いてあった


あーお姉さんはこれに気付いて欲しかったんだな

私は紙を指してお姉さんの方へ向いて手を振るとお姉さんも笑顔でコッソリ手を振ってくれた


リアルとの時間差はありますがそういうのはご都合主義で適当です


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