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デビルサマナー・・・文字道りなら悪魔召喚士?

これはどうなんだろうか・・・さすがに即決は怖いね


うーんうーんと悩んでると

【えらい悩んでそうだがまたどうした?】


【さきほどのクエストクリアの報酬で職業ガチャ券というのもらって使ったんですけど】

【そこで出た職業が・・・デ、デビルサマナーって・・・】


カールさんは驚いたような顔をするも

【そうか!嬢ちゃんデビルサマナーになるのか?!】


何故か嬉しそう

あれー?こういう神聖な場所と反する職業ぽいし忌避されるかもと思ったけど違う?

あれー?あれー?


【あー嬢ちゃんのその顔は何か勘違いしてるぽいな】

【別にどんな職だろうがそれを悪用でもしない限り何も忌避されないぞ】

【例えばネクロマンサーという職がある、そいつは霊魂を扱うがちゃんとした契約が必要だ】

【そういった手順を踏めば何も問題とならない】


んーそうなの?とまだ私が悩んでると


【嬢ちゃんの真反対の職であるエンジェルサマナーって職を得て活動してるのがいるが、人間が天使等を使役してようがちゃんと契約してれば問題ない】


つまり使役する者とちゃんと契約しておけば大丈夫ってことかー


【カールさん、さっきなんか嬉しそうだったけど何かあるの?】


【あー、まあな】

【さっきいったエンジェルサマナーの奴なんだが元々デビルサマナーになりたかったらしい】

【なんでも悪魔合成だ、チュウニゴコロがどうとか】

【そういったわけで何か面白いことでもおこりそうだなと思ってな】


期待してくれてるってことかな?

よし、覚悟を決めよう!


【それじゃあデビルサマナーになってみます!】


決意表明して"はい"を選ぶ


"ワールドアナウンス"

”プレイヤーが初めてレア職業になりました"


うわ、これまでアナウンスされるの

まあ名前とかは言われてないからいいけどさ・・・


ボードがチカチカしてるので開いて見る


name:ミキ :渡り人

job:デビルサマナー

称号:慈愛ある者

所持金0円



おー変わってる!

ちゃんとデビルサマナーになってるよ!


よしこの勢いで次は装備券だ

意識すると使用しますかと出たのではいを選ぶ


そうすると

"デビルローブを得ました"

"デビルロッドを得ました"

”デビルリングを得ました"


と表示され"装備しますか?"と出たのではいを選ぶ

そうして装備した物は赤黒いローブ、赤黒い宝石がはまった指輪、赤黒いロッドというまさにな装備

これじゃあ中二病とか言われちゃうよ・・・やっぱりカワイイ装備じゃなかったかとガックリした


【おお、それがデビルサマナーってやつか?なんかおどろしいなw】

うう、あまりいいお言葉じゃないよカールさん・・・


name:ミキ :渡り人

job:デビルサマナー

称号:慈愛ある者

E:デビルローブ、デビルロッド、デビルリング

召喚枠:1

所持金0円


と変化し新たに装備品と召喚枠というものが表示され召喚枠の所が点滅しているので選んでみると説明文が出た


"あなたの初めての召喚、無条件で契約可能"*一発勝負

と出たのだが、これは協力なのきたらラッキーってことかー


後でしようかなと思ったがカールさんがいるほうが安心だなと初召喚してみることにした

魔法陣が描かれそれが光った後、空中へとくずれるように集まり黒い渦から現れたのは・・・ガイコツが三体現れた


"A:ボーンファミリーを召喚しました"


ピャーーーーリアルガイコツ怖いーーーー

と怖がっていると


"表示方法を変更しますか"

と出てきたのですぐにはいを選ぶとリアルタイプから5頭身で柔らかい描写となり怖さが激減した


そこでよくガイコツ達を見てみると一体は重厚な鎧に剣と盾、一体は軽装で大きな剣と弓、一体はローブと杖を装備しておりPTのようだ


私の目前でジッとしている

あーそうだ、契約しないといけないんだった

えーと口頭でいえばいいのかな?


【私と契約してくれる?】


そういうと何かが繋がった様な感覚を覚えガイコツ達は片膝をついた

そうすると

召喚枠:ボーンファミリーとなっており無事契約出来たようだ


その後カールさんに教えてもらって戻れと念じると三体はグニャーっと歪んでデビルリングへとすいこまれるように消えていった


カールさんは結構なお年なのにまさかの中二病なのかえらくガイコツがきにいったようでカッコイイなーと感想を言っていた

私は色々つかれたのでお借りした部屋でコロンところがったあとはすぐに眠りについた


投稿日ミスって投稿されてませんでした

すみません


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