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012

興奮して寝れずに前夜祭を見るんだ!って思ってた自分がいました

グッスリ寝て開始一時間前に置きました、恥ずかしい


【早めの昼食も済ませて水分補給ok】

【トイレも済ませたし準備万端】


私はフルダイブシステム用ゴーグルヘルメットをかぶりベッドで横になり電源を入れる

今まで電源を入れても真っ暗で何も起こらなかったが今日からは違った


"update"

という文字が何故か感じれてバーが出て進んでいく

これってもうダイブしてる?私は今目をつむってるのに画像が見える


私が考えてる間、と言っても2~3分でバーは100%を指しupdeteを終えた

カウントダウン時間が表示されたのだがもうのこり10秒ほどだった


そしてそれが0になると私は宇宙?に立っていた?浮かんでいた?

えーとこれはどうすれば?と思っていると何やら光がこちらへ向けて飛んできた

それは私に当選をもたらしたあの妖精ちゃんだった


【はじめまして、私がこの狭間を管理してる娯楽神様の眷属のアスよ】


【アスちゃんね・・・・で、その娯楽神様って??】


【あー、えーっと、そうあなたがこれから向かう世界の管理者の事よ】


【そういう設定ってことかな】


【その考えでいいわ(張り切ってていらないこといっちゃった)】

【さてここで最終調整をおこなうわよ】

【まずは名前を決めましょう、なんでもいいけど変えることは出来ないから後悔しないようにね】


【じゃああカタカナでミキでお願いします】


そうお願いすると自分はミキなんだと思うようになった


【これであなたはミキになったわ】

【次に外観のチェックよ】


目の前にもう一人の自分が現れる


【これがスキャンをもとにしたあなたのキャラクター元よ】

【顔の造形はイジれないけど髪だったり目の色ほかにもほんの少しイジれるけどどうする?】


んー私はいつもショートボブだからゲーム内では少し変えてみたい

ほんの少し長めのロングボブくらいでいいかな

色は少し抜いて黒茶色ぐらいで

目の色は薄い色素で茶色できにいってるからこのままで

うおーーー身長もイジれるの?とおもったが剥離の問題で1%しかいじれない

私でいえば1,4cmいじれるってことだ、大差じゃないが少しでもおおきくなりたいのでイジっておこう

3サイズはイジれなかった・・・残念

そうしてできたキャラの感想は一年後の私?な印象


【これでおねがいします】


【はーい、じゃあこれを反映してっと】

【それじゃあ動作チェックね】


そういってアスちゃんが指パッチンをすると景色がいきなり切り替わり、今度は白い世界に移り変わった


【それじゃあここで思う限り動いて何かきになることないか教えてね】


私は手足に力を入れギュッギュとし、屈伸や曲げ運動をまず試した

その後歩いたり走ったりなどし簡単なチェックで問題を感じなかった


【はい、それじゃあこれどーぞ】

【嗅覚と味覚チェックね】


差し出されたのはオレンジジュース

鼻に近づけスンスンすると柑橘系の香りを感じ、飲めばオレンジジュースの甘酸っぱさを感じた


【今のところ問題なさそうね】

【まあ動作不具合はでたら報告してね、その都度対応するから】


【はい、わかりました】


【さてそれじゃあ最後に今からあなたが行く場所を選ぶわ】


【行く場所?】


【ええ、初めに選べるのは4か所のどれか】

【まずはアルスという町、ここは特出した物はないけど平均的で始めるにはやりやすいわね】

【二番目はバルトという街、ここは戦闘に特化した街で強くなりたい人が集まっててそういった施設が充実してるわ】

【三番目はダイスという街、ここは商業に特化した街で商人による切磋琢磨というか、まあお金で鎬を削ってるところね】

【最後の四番目はジュリスという街、ここは魔法に特化した街でいろんな魔導士があつまって研究しているわね】


【下の3つは苦労をするの買う低でしょうけどウマくいけばエルモのは大きいかもね】

【どこにする?】


私は今のところ何か特別な事をしたいわけじゃないしなー


【じゃあ無難ですけど最初のアルスの街でお願いします】


【はいアルスの街ね】

【じゃあこれで設定はすべて終わったわ】

【まあ気張らずにたのしんで行ってらっしゃい】


【はい楽しんできます】


【じゃあね~】


アスちゃんが手を振って別れを言うと私はフっと意識が飛び気づいた時には大きな街の入り口に並んでいる一人となっていた









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