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【完結】無垢なる力は神々の愛し児を救う  作者: 皆見由菜美
その後の話(シア視点)
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第一章 心が決まる時

「いいね」ありがとうございます!

 意識がすうっと浮上する。


 目を開いても、木窓が閉まっているから、部屋は暗い。だけど窓の外からは小鳥のさえずりが聞こえてくる。もう朝のようね。


 身じろぎすると、体にからみついている腕に動きを制限される。ああ、そうだわ。ゆうべはルリと一緒に寝たんだった。


 ルリの体を抱きしめると、剥き出しの肌と肌が触れあって、心地いい。すべらかな背をなでると、ルリが「んんー」と気持ち良さそうな甘えるような声をもらした。その声に顔が緩む。ルリはやっぱりかわいいわ。


「シアー……」


 ルリの寝言に、口元に浮かんでいる笑みが更に大きくなったのがわかる。夢の中でもわたしのこと考えてくれているなんて、嬉しくて仕方ない。


 ルリの顔が見たくなって、ちょっと悩む。明るくしたら、ルリを起こしちゃうかしら。


 でも誘惑には勝てなくて、手さぐりで寝台脇の小箪笥の上に置かれた手燭を見つけて、火を点した。


 夏だったら窓を開けてもいいのだけれど、今は冬の真っただ中。窓を開けたら凍えてしまう。昨夜眠る前に温めた部屋の空気もすっかり冷えているから、火魔法で暖かくしておく。


 体を動かして、蝋燭の火がルリの顔を照らす邪魔にならない体勢になる。そしてルリの顔をまじまじと見つめた。


 わたしは、ルリより早起きしてこうしてルリの顔を眺めるのが好き。褐色の額にかかっている漆黒の巻毛を丁寧に払って、ルリの顔がもっとよく見えるようにする。つぶらな黒い瞳が見えないのが残念。


 あの瞳を見つめていると、どこまでも深くて優しい闇の中に落ちていくような心地がする。

 闇の男神ディンキオルへの祈りの言葉に、「慈悲深き闇の御手に我らを抱き、憩わせたまえ」という一節があるけれど、わたしはルリの瞳を見つめるたびその言葉を思い出す。わたしを優しく包み込み安らがせてくれる、わたしの憩いの場所。


 なだらかな曲線を描く眉は、ルリの温厚な性格を表しているみたい。丸みのある鼻は、思わずつつきたくなるほどかわいい。ふっくらした唇は、触れると見た目どおりやわらかいのを知っている。


 小さく口を開いて寝ているルリの顔はあどけなくて、まるで子どもみたい。ゆうべわたしをドキドキさせた熱に浮かされて色っぽい顔とは全然違って、その違いにまたときめかされてしまう。


 ルリと恋人になってからもう半年近く経つのに、一緒に夜を過ごすことにだって随分慣れたのに、そこは変わらない。


 ルリが見せてくれるどんな顔も好きだし、もっと新しい顔も見てみたいと思う。年を重ねて変わっていくルリを、誰よりも傍で見ていたい。一緒に変わりながら、それでもつないだ手だけは変わらずにいたい。おばあさんになるまで、わたしが死の男神ユースディースに召されて死者の国へ旅立つまで、ずっとずっと一緒にいたい。


 毎日でもこんな朝を迎えたい。一緒に働く昼も、情熱的に抱きあう夜も、何度だって分かちあいたい。


 ルリと恋人になってからのこの半年、わたしは本当に幸せだった。その時間を、終わりにしたくない。これからもずっとルリとの日々を重ねていきたい。


 ルリと、永遠を誓いあいたい。


 ふっと浮かんできたその考えは、すとんと胸に落ちて、しっくりと収まった。


 そうか、結婚を決める時って、こういう感じなのね。


 これまで、そうしたいと思いつつも踏みきれなかったのが嘘みたいに、心に迷いはない。誰に反対されても、ルリと一緒にいたい。誰に責められても、ルリと生きる未来を選びたい。


 たとえそれで、家族を失うことになっても。たとえそれが、幼い頃から刻みつけられた生き方に逆らうことであっても。


 ――わたしは、ルリを選ぶ。


 わたしはほうっと息を吐き出した。自分自身の決断が自分でも驚きで、ちょっと信じられない。内容が驚きなのじゃない。決断を下せたことに驚いている。でも、心が決まる時って、意外とこんな風に突然来るものなのかもしれない。


「ん……シア?」


 まだ眠気を宿したルリの声が耳に届いて、わたしは我に返った。ルリが目をこすりながら、体を起こす。


「おはよ、シア。今日も早いね」


「おはよう、ルリ」


 わたしはにこりと笑って、ルリの頬に触れた。


「ね、ルリ。お願いがあるの。わたしと結婚してちょうだい」


 その言葉は、至極当然の事実を述べるかのように、あっさりとわたしの口から出てきた。ああ、きっとわたしはずっとこの言葉を言いたかったんだわ。


 ルリがぽかんとわたしを凝視している。わたしは笑みを深めて続けた。


「あなたと結婚したいの。人生を共に歩みたい。わたしの求婚を受けてくれる?」


「え……あ……きゅ、求婚?」


 ルリは、一生懸命この事態についていこうとしているみたい。


「そう。求婚」


 ルリの顔がさっと赤くなる。そういう顔をするとかわいさが増して、思わず口づけしたくなる。でもそうすると話がうやむやになってしまいそうだから、こらえた。


「あ、あたしとシアが結婚するってことだよね?」


「そうよ」


「こ、断るわけないよ! シアと結婚したい。今すぐにでもしたい!」


 ルリは叫んで、わたしに抱きついてきた。ルリはわたしより小柄だけれど、寝台に寝っ転がって上半身だけ起こした体勢ではルリを受け止めるのは難しくて、ルリに押し倒されるように敷き布団にぼすりと沈む。


 わたしは満面の笑みを浮かべてルリの体を抱き返した。ルリは喜びを表すようにぐりぐりと頭をわたしの肩に押しつけてくる。もう、ルリってば、本当にかわいいんだから。


 ルリの喜びに水を差すのは気が引けるけれど、でも言わなくてはいけないことがある。


「わたしも、できればすぐに結婚したいわ。……でも、その前にやらなければならないことがあるの」


 その言葉にルリがぴたりと動きを止めた。少ししてから、顔を上げる。


「……里に帰るの?」


「ええ。家族にあなたと婚約したことを話して、里長様にも里を出て暮らすことを伝えなくてはいけないわ」


「そう……だよね。ちゃんと話さないといけないよね……」


 ルリは自分に言い聞かせるようにつぶやく。わたしはルリの顔を両手で包み込んだ。ルリが私を見つめる。その瞳の奥がわずかに揺れている。


「不安?」


 尋ねると、ルリは少し間を置いてから、こくんとうなずいた。


「里に戻ったら、わたしの気が変わって、もう戻ってこないかもしれない、って思っている?」


「……シアのこと、信じてないわけじゃないんだよ。でも……家族に反対されるのってきっとすごくしんどいでしょ? だから、揺らいじゃうんじゃないかなって……」


 ルリの顔には、不安だけでなく、わたしを心配する色もある。その顔に、何かを思いついたような表情が浮かんだ。


「そうだ。ねえ、あたしも一緒に行くよ。二人の方が、勇気が出るでしょう?」


 ルリの気持ちはありがたいけれど、わたしは首を振った。


「だめよ。ルリはラピスくんの傍にいてあげなきゃ」


「ラピスなら、お師匠に頼めば大丈夫だよ。ラピスもお師匠も、わかってくれるはず」


 わたしはもう一度首を振った。


「ルリもわかっているとおり、わたしの家族はわたしたちの結婚に反対するわ。きっと傷つくようなことも言われる。あなたにはそんな言葉聞かせたくないのよ」


 ルリが一緒にいれば、家族の非難の矛先はわたしよりルリに向くはず。酷いことも言われるでしょう。ルリをそんな目に遭わせたくない。


「傷つくようなこと言われるなら、尚更だよ。シアが傷つくのわかってるのに一人で行かせて、あたしは待ってるだけなんて、そんなの絶対に嫌。あたしにも半分背負わせてよ」


 その言葉にわたしは眉尻を下げた。重荷を半分ずつ一緒に背負うのが一緒に生きていくことだ、ってルリは以前言った。それは正しいと思う。だけど、今回だけは譲りたくない。


「ルリの気持ちは嬉しいわ。でも、これはわたしの問題なの。わたしが自分の力で立ち向かわなくちゃいけないの。だから、わたしを信じて待っていてほしいのよ」


「シアと家族の問題だから立ち入るな、ってこと? でも、あたしたち結婚するんだよ? 家族になるんだよ? シアの家族の問題は、あたしにとってだって他人事じゃないよ。まして、あたしたちの結婚がからんだ話なんだから」


 ルリは頑固に言い募る。このままでは埒が明かない、と判断して、わたしは、ルリを里に連れていきたくないもう一つの理由を明かすことにした。


「わたしの家族がルリを傷つけたら、わたし、家族のことを赦せないって思ってしまうわ。家族を嫌いになってしまうかもしれない。それは嫌なの。わたしの幸せを理解してくれなくても、わたしの決断を認めてくれなくても、家族は家族だもの。嫌いになりたくないのよ。だから、あなたを連れていきたくない。お願い。わかって」


 ルリの顔に迷いが生まれた。


「……そうだよね。家族を嫌いになっちゃうのは、きっと苦しいよね……」


 ルリは家族を大事にしているから、そんな事態は想像するだけでもつらいんでしょうね。でも、そのおかげで、ここはわたしに譲ってくれそう。


 予想どおり、ルリはもうしばらく迷うように視線を巡らせていた後で、はあ、と諦めの息を吐いた。


「……わかった。そういうことなら、あたしは一緒には行かない。……本当は行きたいけど。すっごく行きたいけど」


「わかってる。その気持ちだけでありがたいわ。本当よ。それに、あまり心配しないで。里にはレティおば様とヨルダおじ様がいるもの。家族とのやりとりでしんどくてたまらなくなったら、二人に話を聞いてもらうわ」


 ルリの顔が少し明るくなった。


「そっか。そうだよね。レティ母様とヨルダ父様がいるから、シア、孤立無援ってわけじゃないんだよね」


「そうよ。それに、わたしにはあなたがくれたお守りもあるもの」


 わたしが言ったのは、約四ヶ月前のわたしの誕生日にルリがくれた、手作りの木彫りの首飾りのこと。手の平に納まるくらいの円形の板に梟を彫った物。


 梟は導きの女神タスティーシャの僕で、混迷の闇を見通し望む未来へ人を導いてくれると言われている。「シアが望む未来へ、幸せな未来へたどり着けますように」という言葉と共にくれた。


 ルリの気持ちが嬉しかったし、そうでなくてもルリから貰った物だから大事にして、いつも身につけている。もっとも、ゆうべ服を脱がしあった時にルリが外して、服と一緒に床に落としてしまったから、今現在の正確な位置はわからないけれど。


 わたしが胸元を指してみせると、ルリにも何のことかわかったみたい。


「そうだね。タスティーシャの梟がきっと、シアを幸せな未来へ導いてくれるよね。……家族と、あまりもめないといいね」


 それは難しいだろうと思うけれど、ルリを必要以上に心配させたくないから、わたしは微笑んで「そうね」と答えた。


「実際のところ、どういう反応されると思う? 家族の中に味方になってくれそうな人はいる?」


「そうね……上の兄ならもしかして、と思うわ。ジド兄様の事件の時も、冷静に両親をなだめていたから、今度も、味方とは行かなくてもそこまで強く反対はせず、両親との間に入ってくれるかもしれない」


「そっか。そうなってくれたらいいね」


 ルリと話しながら、わたしの頭には、ジド兄様が魔法で人を傷つけてしまった時のことが色々よみがえってきていた。同時に、一種の感慨を覚える。


「でもまさか、自分がジド兄様と同じ道を選ぶ日が来るとは思わなかったわ」


 その言葉はするりと口からこぼれ落ちていた。ルリがきょとんとした顔になる。


「ジドさんと同じ道ってどういう意味? ジドさんも同性が好きだったの?」


 わたしは少しためらった。ジド兄様の話をするのには、今でも抵抗を感じる。でもルリには知ってほしいとも思う。それで話を続けることにした。


「さあ。そういう話は聞いたことなかったからわからないわ。わたしが言ったのは、望む未来を手に入れるために一族から離れる道、って意味よ」


 ルリがぱちぱちと瞬いた。


「ジドさんは、里を追放されたんじゃないの? 自分で出ていったの?」


「形としては、追放されたことになっているわ。でも、そうでなくても出ていくつもりだった、って、最後に話した時言っていたの。当時のわたしはそれがどうしてかわからなかった。どうして里を……一族を自分から捨てるようなことができるのか」


 わたしはルリの髪を一房指にからめた。


「だけど、今ならわかるわ。たとえ一族を裏切ることになっても、家族を傷つけることになっても、それでも手に入れたい未来もあるんだって」


「シア……」


 ルリの目がじわりと潤む。ルリは泣き虫さんなのよね。わたしは指でそっとルリの涙をぬぐった。


 瞬きをして涙を払ったルリが、じっとわたしを見つめる。


「シア、大丈夫?」


「何が?」


「……ジドさんと同じことをするのに、抵抗ない? 自分を責めたりしてない?」


 胸が温かくなる。ルリが心配してくれるのが、ありがたくて嬉しい。


 わたしは、心の中を探りながら、ゆっくりと答えた。


「不思議と、そういう気持ちはわいてこないの。なぜかしらね。浄化の儀式の時は、ジド兄様と同じことをするなんて、考えただけで罪悪感と恐怖で押しつぶされそうになったのに」


 あの時のわたしだったら、罪人の家族は罪人も同然だ、と陰口を叩く人たちの言葉が正しいんだと証明されるのが怖くて、とてもじゃないけれど、ジド兄様と同じ道を選ぶことなんてできなかったでしょう。


「この半年で、わたしも前より柔軟な考え方ができるようになったということかしら。魔法で人を傷つけたジド兄様の罪は決して赦されるものじゃないけれど、それと、一族と縁を切って里を出ていくというジド兄様の決断は別のことなんだ、と今なら思えるの。ジド兄様と同じ道を選んでもわたしも罪人になるわけじゃない、って。……一族の他の人たちには、同意してもらえないかもしれないけれど」


 ルリが一層心配そうに眉を寄せる。わたしはルリの眉間のしわをなでた。


「大丈夫。誰に何を言われても、あなたと生きていくというわたしの決心は揺らいだりしないから。絶対にあなたを諦めたりしないわ」


 他人の目を気にして、悪口を言われることを恐れて、自分を偽ったりはもうしない。

 そう思えるのは、外の世界で暮らして視野が広がったおかげもあるし、里以外に居場所と呼べる場所ができたおかげもある。そして何よりも……。


「こう言えるのは、ルリのおかげよ。ルリがわたしを愛してくれるから、わたしは強くなれるの。そして、強くなった分だけ、あなたへの想いは大きく深くなって、その想いがわたしを更に強くしてくれる」


 ルリの顔がふっと緩んだ。ぎゅっとわたしを抱きしめてくる。


「好きだよ、シア。大好き。愛してる」


「ええ、わたしも愛してるわ、ルリ」


 ルリの顔を引き寄せて、口づける。ルリの唇も口の中も甘くて、ずっと味わっていたくなる。しばらくその甘さに溺れる。他のことは何も考えられなくなる。


 どれくらい経ったか、ようやく唇を離した後、呼吸を整えながら、わたしたちは無言で抱きあっていた。


 ルリとお喋りするのは好きだけれど、こうして黙っているのも好き。わたしたちの間には言葉がなくても伝わる何かがあって、強く心でつながっている、と感じられるから。


 二の鐘が鳴るのが聞こえて、わたしたちはどちらからともなく息を吐いた。もう寝台から出なきゃいけない時間だわ。


 最後にもう一度だけ軽い口づけを交わして、寝台を出る。床に落ちている服を拾い集めて、たたんで椅子の上に置く。ルリの部屋に置かせてもらっているわたしの服の中から、今日着る服を選んで、身に着ける。


 同じように服を着ながら、ルリが話しかけてくる。


「それにしても、最低でも一月はシアと離れ離れになっちゃうのかあ。さみしいな」


「そうね。わたしきっと、毎日ルリの写真を眺めるわ」


「あたしもだよ。でも、写真だけじゃきっと満足できないよ。だって、写真のシアは話しかけても答えてくれないもん」


 ルリの声は本当にさびしげで、胸がきゅっと締めつけられる。わたしは髪をとかす手を止めて、ルリの手を取った。


「帰ってきたら、一緒に結婚式の計画を立てましょう。わたし、それを楽しみにがんばるわ。ルリもそうして」


 ルリの顔がほころんだ。


「うん、そうだね。それは楽しみだなあ。……実を言うと、シアとつきあい始めてから、結婚式はどんな風がいいか、いっぱい妄想したんだよ。それが現実になるなんて、あたし、すっごい幸せ」


 ルリはほんのりと顔を赤らめて、えへへ、と笑う。そしてわたしに顔を寄せてきた。笑みを浮かべて間近から見上げてくる。


「それでね。他のことについては色々案があって一つに絞りきれてないけど、ドレスの色だけは最初っから決めてて、変わらないんだ。――紫。シアの瞳の色」


 わたしも微笑んだ。


「偶然ね。わたしももう決めているのよ。深い青……瑠璃色のドレスにしようって」


 ルリの顔が輝く。


「それいいね。対になるドレスって感じ」


「ええ、本当に。ルリはわたしの色で、わたしはルリの色」


「それ言ったら、みんなにのろけてるって思われそうだなあ」


「いいじゃない。結婚式だもの。いっぱいのろけても許されると思うわ」


「そうだね。せっかくの結婚式だもん。いっぱいのろけてみるのもいいかもね」


 わたしたちはくすくす笑いあいながら、身支度を終えて、ルリの部屋を出た。



お読みくださりありがとうございます。「いいね」やブクマ、評価、感想など頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

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