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12話 新たな戦士と迫り来る敵...①


「ふぁぁぁ~...

もう朝か...よいしょっ!」


バッコォォォォンッ!


健一が起きたと同時に外から何か大きな音がした。


「ん? 何だ?

1階に降りてみるか。」


すると健一は1階に降りていった。


スタッ スタッ スタッ






「おぉー起きましたか?

もしかして、今の音で?」


「いえ、違います。

起きた瞬間、外から大きな音がしたので...

ミナトさんは、何か知っているんですか?」


「いや、私もよく分からないんですが...

とりあえず、外に行ってみましょう。」


すると玄関のドアを激しく叩く音がした。


ドンッ ドンッ ドンッ


「ん? 誰だ?

ちょっと、行ってくる。」


そう言うと健一は軽く(うなず)いた。





「はーい?」


ミナトがドアを開けたる同時に部下が飛び込んできた。


「どっ、どうしたんだ?

そんなに急いで?」


「ま、街に Looming a figure 達が襲いに来ましたっ!」


「なっ、なにっ?!

そうか、なら私もすぐ行く!」


「場所は南町の4区です!」


「分かった。

健一君っ! ちょっと、こっちに...」


ミナトが呼ぶと健一は玄関に走ってきた。


「なんですかっ?」


「Looming a figure 達が襲いに来たそうだから、急いでいこう!」


「わ、分かりましたっ!」


すると2人は(健一・ミナト)急いで準備をして向かった。






ボッコォォォン!


「派手にやってますね...

ミナトさん、行けますか?」


「はい。

では、健一君はここで少し待っててください。

後これ...もしも敵が来た時はこの剣で抵抗出来るだけやって下さい。」


「分かりましたっ!」


「昨日やったことを思い出して冷静に頑張ってください!

では、私は行ってきます。」


タッ タッ タッ


ミナトは走っていった。






「くっ、結構敵がいるな...

みなさっ! 逃げてくださーーいっ!

ここは、危険です...早く逃げてくださーいっ!」


キャー


すると1人の女の人の声が聞こえた。


「ん? たんだ...

あっ、危ないっ! 女の子がっ!」


「誰か...助けてーーーっ!」


「はぁあま~っ武技っ「チェイス・スピア」っ!」


グゥゥオォォォ...


「大丈夫ですか?」


ミナトが聞くと女の子は泣きながら言った。


「は...はい、大丈夫です。

ありがとうごさいました。」


「さーここは、危ないから...おーい、クロトっ! この子を安全なとこへ。」


「はっ!

分かりましたっ!

さーおいで。」


「う、うん。」


「じゃー任せたぞ...

まだ敵がいるな、どんだけいるんだ。

ハァァー フッ! オリャャー!」


ミナトが倒し続けても敵はまだまだ出てきた。


「くそっ...このままじゃきりがないな。」


すると奥の方から大群の騎士軍が来た。


「ん? なんだあれは?

私のとこの騎士ではないし...

まさかっ!」


そしてその騎士たちは一斉に敵を攻撃し始めた。


「全軍...出撃せよっ!」


「おぉぉぉーーー!!」


「おおぉぉー!」


......





「まさかあれは、噂にも聞いていたが本当にいたとは......evil raid(えびる らいど)騎士軍...」


一方その頃健一の所では...


「ここには、敵はまだ来てないようだな。

とりあえず、みんなに避難の呼びかけをしよう。

みなさーん、ここら付近は今危ないので避難してくださーい!」


すると奥から一体の敵が現れた。


「なっ、なに! 敵が来ただと。

俺がやらなくてはならないのか...

今は、そんな事を考えている暇はないっ!

俺が、今出来ることをやるだけだ!」


健一が剣を構えると敵が襲ってきた。


「グゥゥゥォォォオオッ!」


「はぁーー! 死ねーーっ!

キンッ カァンッ!

くそっ、やっぱり全然練習をしてないって事もあるから厳しいな...

無理だろうと思うけど...やってみるか...」


「グォォォォォゥウ!!」


「来った...武技、「|ソード・アタック」っ!

シュピィィィン! グサッ!」


「グゥゥゥォォオオオォォ...」


「えっ...出来たのか...俺......

やったっ! やったぞ俺!」


すると奥から次々と敵が迫ってた。


「みんなーここにも敵が来ているから急いで避難して下さーい!」


敵が来たと同時に騎士軍も大勢で駆けつけた。


「大丈夫ですか? 健一さん?」


「あっ、はい。 大丈夫です。」


「ここは、私たちにお任せ下さい。」


「いや、俺も一緒に戦いますよっ!」


「そうですか...では、お願いしますっ!

よし、みんなー行くぞっー!」


「おぉぉぉー!!」


...


ダッ ダッ ダッ


カキィン!


ボォォォン!


グォォォォォゥウ!






南町 4区


「あっという間に、終わったな...」


するとリーダーのような人が近付いてきた。


「あなたがこの街の騎士軍の団長ですか?」


「はいっ!

明月 ミナト と申します。

まさか、evil raid騎士軍ですか?」


「はい、そうです。

部下が監視スキルを使っていたところこの街に邪悪な気配がするとの事で駆けつけました。

申し遅れました...evil raid騎士軍 団長、「時峰 タクト(ときみね たくと)」と申します。」







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