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 「痛ってえ~。死に戻ったら、1日間置かないとあかんのは、こういうことか」


 節制の塔から、キン○スライムにより死に戻りをする羽目になった。

 体に激痛、までとは言わないが、そのままほおって置いて戦闘をするには痛すぎる、そんな絶妙な具合で痛みが走っている。1日ほど間を置かなければ、満足に剣も振るえないだろう。……剣なんか持ってないけど。

 俺の防具は壊れないため、顕在しているが、命の防具は見た目からしていかにも、もうすぐ壊れます、といっているようだった。本物の防具を見た事がないから、よく分からないが、ヒビも入ってるし壊れそうだ。

 運営、凝りすぎだろと思わなくもない。


 「う~ん、死んじゃったね。デスペナルティーもらっちゃったかな?」


 命の言葉に、塔でのことを思い出し、すぐにステータス画面を開く。


 NAME YUKI 


 JOB  二丁拳銃士Lv1


 スキル 銃   Lv22

     錬金術 Lv10

     調薬  Lv8

     鷹の目 Lv23

     鍛冶  Lv1

     クイックドロウ Lv8

 

 武器  初心者の銃×2 ※壊れません


 防具  初心者のシャツ ※壊れません

     初心者のズボン ※壊れません

     初心者の靴 ※壊れません

     ホルスター


 持ち物 アイテムポーチ ※壊れません


 レベルが、転職したときに戻っている!?

 流石に、ここまでくるのに結構な数のモブを倒したはずだから、それなりに上がってるはずだし、デスペナルティーの所為であったとしても、流石にここまで落ちることはない。……はずだ。

 デスペナルティーをいままで受けたことがないから、断言ができないところが、なんか悔しい。


 そういや、鍛冶のスキル上げてないな…。上げたいけど、鉱石ないし、床がないしそもそも打てない。テレビとかで見たことは何回かあるが、専門的なことまでは知らない。見よう見まねで打ってみても、結果は重心の狂った切れ味の鈍いものしか打てないだろうし、役に立つときがくるのだろうか?


 今日は、体中に痛みが走るので、他のスキル強化していきたい。幸いなことに周りに薬草は腐るほどあるのでポーションを大量に作るつもりだ。まぁ、ポーチに入っているけどな!


 ちなみにだが、命は1人で塔に入っていった。一応大敗した後なのだが、戦わないと言っていたので、たぶん大丈夫だろう。2階へ続く道を見つけるとか言っていたから、何かしら見つけてくるだろう。


 まずは、薬草をすり潰す。乳鉢とか、そこらへんのものはスキルを発動?というのか分からんが、ポーションを作ろうと思うと、勝手に出てくる。最初は驚いた。この反応は、当たり前だと思いたい。


 そして、残りの薬草類もすり潰し、1つにまとめる。すると、あら不思議。勝手に光り輝いて、光がさめるとそこには瓶につめられたポーションの姿が!

 効果を見てみると、体力回復【小】とあった。まあ、最初の方だしこんなものだろう。

 この後も、どんどん作っていく。ただ、一回一回すり潰す作業があるため、なかなか数ができない。

 

 補足だが、このすり潰す作業で、すり潰しすぎても、すり潰しが足りなくても一応ポーションができるのはできるが、効果が小さいみたいだ。最適なすり潰し具合を見極めるのも必要みたいだ。見た目通り、かなり繊細な作業だった。


 この作業は、命が帰ってくるまで続けられた。

 命の防具は、まだ健在ということは、本当に戦ってきていないようだ。代わりに、手に何かを持って帰ってきた。


 「命、手に持ってるのなんだ?」

 「うん?ああ、これね。あそこで見つけてきた、鉱石。たぶん見た目からすると鉄かな」

 「鉄か…。少し分けてくれ。鍛冶のスキルを上げたい」

 「いいよ。元からそのつもりで持って帰ってきたし」


 俺は、命から鉱石を受け取り、早速鍛冶を始める…床がないね。うん。というか、炉がないと鉄を溶かせない。さて、どうするか…。


 「そうえば、兄貴って錬金術のスキル持ってたよね。たしかそれで、これらインゴットにできるよ」


 悩んでいるのをみてか、命がアドバイスをくれる。

 なるほど。錬金術で炉がなくてもインゴットにできるのか。


 「わかった。試してみるよ」


 そういって、すぐにメニューを開き、スキルを発動する。鉱石が光に包まれ、光が晴れると、そこには鉄の塊が残っていた。

 この分じゃ、鍛冶もスキルを使えば、床がなくてもできるんじゃないか?―――その考えは、当たっていた。スキルを使い、鉄の塊をどんどん違うものに変えていく。まぁ、形が変わるだけで、ただの鉄の塊には変わらないんだが。

 だが、高々スキルレベルが1なので、そこまで複雑なものは作れない。もちろん、銃なんて論外だ。

 だが、うれしいことにレベル1で、銃の弾が作れたのだ。いままで、最初に支給された、一番威力が低い弾丸から、ランクが3ほど上がった。

 ちなみに間には、鉛と、鈴だ。

 弾丸は、複雑ではないので、レベルが1でも、かなり豊富な種類の弾丸を作れるみたいだ。なのに、他で作られないのは、ただ単に銃を使う人がいないから。レベルが1でも、他に作れるのはあるし、売れないものを作るより、売れるものを作った方がいいのは誰だってわかるだろう。


 ということで、あるだけの鉱石をフルに使い、200発以上の鉄の弾丸を精製できた。

 もちろん、鍛冶のレベルもかなり上がった。

 そしてここで気づいた。俺は、何のために手作りでポーションを作っていたのだろうか。普通にスキルを使って作った方が、手早くできた。それに気づいた俺は、がっくり肩をうなだらし、今日は一時的に再起不能になった。まぁ、1時間後には復活してたけど。


NAME YUKI 


 JOB  二丁拳銃士Lv1


 スキル 銃   Lv22

     錬金術 Lv20

     調薬  Lv15

     観察眼 Lv1

     鍛冶  Lv15

     クイックドロウ Lv8

 

 武器  初心者の銃×2 ※壊れません


 防具  初心者のシャツ ※壊れません

     初心者のズボン ※壊れません

     初心者の靴 ※壊れません

     ホルスター


 持ち物 アイテムポーチ ※壊れません


 NAME LIFE


 JOB 騎士Lv1


 スキル 槍  Lv25

     盾  Lv22

     鎧  Lv20

     活檄 Lv20

     攻撃力上昇 【中】

     防御力上昇 【中】


 武器 銅製の槍 耐久度20/100


 防具 革のたて 耐久度10/100

    革の鎧 耐久度20/100

    革のズボン 耐久度50/100

    革の籠手 耐久度30/100

    革の靴 耐久度25/100


 持ち物 アイテムポーチ ※壊れません




 スキルをいろいろ使っているうちに、鷹の目が観察眼にランクアップできることに気づいたので、ランクアップしておいた。

 

 今回ポーションを作っていて、手作りで作ると、調薬スキルがあがるみたいだ。スキルで作ると、錬金術のスキルがあがるようだ。だけど、手作りでも、錬金術のスキルの方があがりやすいみたいだ。




最後までお読みいただきありがとうございます。


さて、宿題(という名の地獄)をそろそろ始めましょうか。

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