3話 目標設定と探索
さて、色々考えはしたが結局今僕にできるのはあたりの探索だけだろう。
探索をしなければ現状の把握すらままならないのだから。
だが正直気乗りはしない。
こんな未知の世界怖いに決まってる。
でもここでウジウジしててもしょうがないしな……
しかしこのビビりな性格は元々の僕譲りなんだろうか?
それとも今の僕から形成されたのか?
元からだとしたらら記憶が戻ったとしてもこの性格は一生このままなんだろうな。
あぁ、どうせ生きるならポジティブな性格で生きていたいな……
そんなくだらない考えを巡らせつつ、骨だけで軽いはずの体をやけに重く感じながら、ゆっくりと歩き始める。
歩きながら今後の方針を決める。
まず最優先なのは自身の安全の確保だ。
先程からずっと歩き回ってるけど周りには強そうなモンスターばかりだ。
中には僕と同じような見た目のやつやゾンビみたいなやつもいる。
まあでも今のところ襲ってこないということはこちらから攻撃したりしない限り大丈夫なのだろうか。
安全の確保として最も有用なのはやはり強くなることではないだろうか。
危険を見極めていずれなにかと戦うことにしよう。
次に知りたいのはこの世界に人間がいるか、いるとして僕のような存在をどう認識しているかということだ。
こんな骸骨を受け入れるとは思えないけど、もしかしたらこの姿がこの世界の常識という可能性もあるかも……?
できることなら人間と交友を深めたい。
でもこれは本当に命の危険もあるから慎重に行動しなければ。
まあまずは自身の安全を確保出来るぐらいには強くなること。
それを目標として頑張っていこう。
こうしてようやくまともな目標が決まり、少し希望も見えて来た!
……ような気がする……多分。




