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34 準備完了

 翌日、精霊王夫妻と、その眷属を招いて、試食会という名の宴会となった。

 結局、精霊王様御夫妻には、「失礼ですが、豚など召し上がられるのでしょうか」と聞いたが、ジビエだし、美味しければ何でもよいという鷹揚な返事であった。

 もちろん、精霊王には、腕輪の御礼は伝えた。そして、そのお陰で酔っぱらって意識を失うこともなかったが、飲む量は自重した。ブランデーの十二年物といえば、産地が違えばナポレオンである。それが、魔王の魔法のお陰で、あり得ない年数のものになっている。元のワインは大したものではないというか、現在のものからいえば噴飯物なのだろうが、そのようなものを普段使いで飲むわけにはいかない。

 それからは、いろんな材料を見繕ってもらい、魔王に料理を作ってもらうという宴会三昧の毎日になった。ただ、肉料理が基本なので、どうしても飽きてくる。やはり、ご飯が食べたいし、醤油とかも欲しい。しかし、ないものはないし、さすがに、存在すら知られていない材料は、たとえ、魔王であっても作れない。

 それでも、煮るしか料理法のなかった野菜を、何とかサラダにした。もっとも、中世の野菜は、アクが強くて生野菜には向かなかったが、自分だけでも食べることにした。

 あと、パンが硬すぎたので、白パンを作ってもらった。魔王は軟弱なという感じで自分を見たが、周囲、特にタイタニアには好評であった。もっとも、黒パンがないと皿がないので、そちらも並行して作ってもらったが、やはり固い。

 料理以外にも、魔王とアリエルにはいろいろとしてもらった。精霊王夫妻にも、腕輪以外にもいろいろと貰った。特に、魔王からは各種魔法を伝授してもらったが、ダーク何とか、シャドー何とかもあったから、闇魔法も含まれていると思う。もちろん、転生してから使えないと困るということで、両方のリングに魔力をチャージしてもらっているが、威力が弱いので、保持の魔法を使った重ね掛けが基本である。あと、魔王には倉庫には、一生分とも思える食材や料理が入れてもらったが、それでも余裕がある。


 以上で、転移篇は完了です。今まで付き合って下さった皆様方、本当にありがとうございました。

 七月十五日に投稿を始めて一週間目の二十一日に日付が変わるばかりに、この最後の34を投稿できました。その間、777pvを記録し、お一人から評価をいただき、最初の10ポイントを頂戴しました。

 お越しいただいた方々に深く御礼申し上げます。

 この後、できたら、本日中に次の誕生篇をアップしたいと思っております。引き続き、御愛顧いただければ幸甚に存じます。


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