表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7歳差の姉妹  作者: メロディ
1/1

可愛い妹とオタクな姉の楽しい姉妹ライフ

 私、日高優月。中学3年生です。

 ねぇ、きょうだいって分かるよね?

 そう!妹だったり、弟だったり。

「わたしはひとりっ子だけと友達にいるよ」って子もいるよね?

 私にもいるんだ、可愛い妹。でも、歳は近くないんだ

 実はね、7歳差の姉妹なんだよ。


 妹が産まれたのは私が小学一年生の時。

 でも、退院するまでがすごく長くて、なんでかと言うと未熟児で産まれたからで、まぁうちもそうだったんだけどね。

 でも、時々会いに行ってたんだ。それで初めて見たとき、ほんとに可愛くって、7年ほど経った今でも

 大好きな妹です。



 朝、私達姉妹は毎日、お母さんに起こしてもらっている

「早く起きなさーい」

 うぅ…眠い

 そんな事を思っていると、ドスンドスンと激しい足音を立てながら妹のあかりんが、リビングのある1階に降りて行く。

 ちなみに”あかりん”って言うのは妹が家族みんなから呼ばれてるあだ名だよ。

 い、今何時だっけ?

 私はスマホを開いた

「え?もう七時?!」

「早く準備しないと!」

 私は少し音を立てながら階段を降りた。

「ふわぁー」

「おはよう、今日も眠たそうにしてるわね」

「もしかしてまた遅くまでゲームやってたの?」

 うっ?!もう…私が眠たそうにしてるといつもゲームのせいにするんだから

 そして、数分後

 ふぅ着替え終わった…え?

「まだ着替えてないの…?」

 あかりんは何も答えずずっと朝ご飯を食べている。

「早く着替えてね、遅刻するよ」

 するとあかりんは、「うー」とお母さんの言葉に反応した。喋ってはないけど…

 私はドアを開けた

「行ってきまーす」

「あ、今日は2人で行ったら?」

 お母さんの側にはランドセルを背負った可愛い眼鏡っ娘、じゃなくてあかりんがいた。

「うん、わかった」

 私はしょうがなく一緒に行く事にした。

 でも、2人で登校するのはそんなに好きじゃない。

 なんでかと言うと、足が遅いからだ。

 小さいからってことは分かってるけど、遅すぎてやんなっちゃう。

 はぁ…やっぱり遅い。でもそれも可愛い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ