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第二十三話 シャベッタアアアアア!?!?

200pt達成!

感謝感激です!



「……む?なんだ!?何が起こっている!?」



ギルドの空が、突如真っ暗闇に包まれた。

ドバノン___ギルドマスターのおっさんも狼狽えているが、何が起こったんだ?



「あ、マスター!空を見てください!」

「え……?」



アイの言う通り空を見上げると、そこには___


人がいた。



「エエッ!?ナンデ人!?ナンデ人ガ空ニ!?」

「マスター、落ち着いてください!言葉がカタコトになってますよ!?」



はっ!?

危ない危ない、正気を失っていた。

そうだよね、人が空に浮くのとか常識だもんね!

ジ○リでもそうだったし、何ならその時は女の子だったし!

うんうん、そうだねきっとそうに違いない!



「うーん、マスターが壊れましたね!」

「いや、だって一般人が空を飛ぶわけないじゃん!」

「いやいや、あれ一般人じゃないですよ?」

「え、嘘やん。」



だって見てみろよ。

見た目は完全に人……じゃねえわなんか角生えてるし。

魔力量も一般人並……ではなかったすごく多い。

服装……もなんか黒が多くてかっこいいなオイ。

結論。



「一般人じゃねえわ。誰だあいつ。」

「いや、当たり前でしょう?アレ魔族ですよ?」





……はい?



「エエ!?魔族!?魔族ナンデ!?」

「いい加減に壊れるのやめてくれませんかね……?」



アイがやれやれ、といった風に頭を抱えているがそういうことじゃないんや!

なんやねん急に魔族が現れるとか聞いとらんがな!?

思わず内に秘めたるエセ関西弁が飛び出るくらいだよ!?

なんで急に現れたの!?

そんでもってお隣の二名は突っ立ってるだけだしさ!?



「あー、なんというか魔族ってこんなもんだし……?」

「私たちもグレゴリウスの時に慣れたってことだ。それにしてもそのテンションは異常だろう。」



えぇ?そんなもんなの?

なんというか、夢が壊れるなぁ。


___と、その時。



「愚かなる人間どもよ、我は宵闇の魔族!貴様らを滅ぼすものだ!クアハハハハ!!」


「シャ、シャベッタアアアアア!?!?」

「「「ハルト(さん)、ちょっと黙って(ろ)!!」」」




……しょぼ〜ん(´・ω・`)



「脆弱なるゴミどもは今日、この私によって灰塵になることをありがたく思うが良いぞ!クアハハハハ!!」



……しゃぼ〜ん(´・ω・`).。o○



「クアハハハハ……ねぇなんかそこのやつ遊んでない?我そういうことされると結構傷つくんだけど。」

「「「ハルト(さん)、ステイッ!!」」」

「……え〜?」



いや今のは俺悪くないだろ!?

……悪くないよな?

うん、悪くないはずだ!たぶん!おそらく!メイビー!



「うーむ、何やらそこの人間は我と似たような雰囲気を感じるのだが……。」

「あぁ、残念ってことですね。その通りですよ。」

「いやちょっとアイさん!?それは俺たちに対して失礼すぎやしないかね!?」



なんか最近俺ってばディスられすぎじゃね?

もしやこの獣人ボディになってからいじられやすくなってはいないかい!?

……いや元々だな。



「な、なんだと!?言うに事欠いて、我を残念だと!?」

「いえいえ、残念(カッコいい)ですねって言ったんですよ?」

「む?そ、そうか……カッコいいか。じゃあいい。」



や、やべぇ。

この魔族、自分が騙されてることに気づいてないんじゃね?

流石は残念魔族。

そしてそれを操るアイ、恐るべし。



「そんなカッコいい(笑)魔族の貴方にお願いがあるのですが……。」

「なんだ!カッコいいと言ってくれた礼に、なんでも一つ望みを叶えてやろう!」



いやチョロインじゃん。

男だけどチョロインじゃん。

今コロッと堕ちた音が聞こえたぞ?



でもコレって、チャンスじゃね?


なんでもってことは、王都を襲うのをやめてもらうこともできるんだよな?

ってことはそれで万事解決じゃん。



「じゃあ、人間を襲うのをやめてください。」


「いやすまん、それは無理。」



いや無理なんかーい!

さっきなんでもって言ったじゃん!?

早速前言撤回してるけど、これってどうなの?



「何故ですか?カッコいい(笑)貴方なら叶えられるお願いのはずですが。」


「すまんが、コレは我がいくらカッコよくてもやめられない、いわば生存本能のようなものなのだ。魔族として生を受けた以上、我は人間を殺さなければ生き続けられない。」



……ん?どゆこと?

つまり人間を殺さないとしんでしまうってことか?

その俺の考えを裏付けるかのように、魔族の男は語る。



「我ら魔族は逸脱した戦闘能力と魔力を誇る。そのかわり、我らは何もしなければ生まれてから1年以内に必ず死ぬ。」


「な、なんだと!?」

「……つまり、貴殿ら魔族が人間を殺すのは延命のため……ということか。」



魔族の男はコクリ、と頷いた。

アルフォンスさんはその事実に驚き、老師は納得したように頷く。

なるほど、たしかにそうだ。

生まれながらに最強の種族と言えども、その莫大なエネルギーをなんの代償も無しに抱えられるはずがない。

魔族って、なんだか闇が深いな。



評価してくれー(切実)

評価があるとないとじゃモチベが全然違うことに気がついた昨日です。

高評価してくれたらマジでありがたいです!

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