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07 非モテ少年、美女の誘惑につき絶賛約束中!

翌日俺たちはスライム討伐に向かった。

「おい、ライティア、ラナ。スライム目をぷすってすれば一撃だ。パニクるなよ?」

「楽勝よ!」

とライティア。

「ううっ。さぞ気持ちがよいだろうな。」

とラナ。

しかし。


○○○


「うぎゃあぁ!!」

という悲鳴と共にライティアがねちょねちょになる。

「だから言ったろ? 目をぷすってやったら一撃だってば。」

ため息を付きながら見ていると後ろから

「んあっ。これはっ!!」

というラナの声が。

──あーもう。こいつら使えねーなぁ。

「あのねぇ。目をぷすってするだけでしょ? あんた仮にも女神なんだからその位やれよ。」

「だ、だって。気持ち悪いんだもん!!」

「気持ち悪いだと、ライティア? どこが気持ち悪いんだ。とても気持ちいいではないか。」

──あー。駄目だ。

俺はラナをシカトして続ける。

「だから、こうやって、んっ!」

一瞬でスライムは倒れた。

「ふぅ、ふぅ、ふぅ……。もういやだ! 私帰る!」

「あ、お、おい!」

「かえるも〜ん!」

「まーてーよっ!」

「やあっ! やめてよ! 変態!! 女の子の手を掴むなんてとんでもない変態ねっ!」

──どんな言われようだよ。

「とりあえず、スライム討伐のクエストクリアしないとお前の作った借金が返せないんだよ!」

「そ、それは……。」

「ほら! じゃあお前のノルマ50匹な!」

「えぇ〜〜!!」


と、言いながらも結局ものの20分で討伐を終えた。


○○○


「えーと。スライム討伐ですね……。はい。こちらが報酬の50万シルファです。」

「じゃあ、それ借金返済に使っといて下さい。」

「承知しました。なので差し引き2万シルファの報酬です。ご利用ありがとうございます。」

と、シラルが締めくくるのを待ってから俺はまずカウンターの横の食堂に向かった。報酬の2万で少しは豪華なモノを食べたいからだ。

と。

「ぐすん。た、タカシぃ。」

「お、おい。どうしたんだよ。今日はステーキ食えるぞ?」

「さっき転んでねっ。テーブルに手を付いたらねっ。食器が落ちてねっ。他の人の料理だめにしちゃってねっ。弁償18000シルファだってっ! ぐすん。」

──はぁ。こいつはなんでここにいるんだよ。無用の長物じゃねえかよ。

「はぁ。分かったよ。その代わり、今日はパサパサモソモソしたパンと水で最低ランクの部屋だからな。」

「はぁい。」

むすっとしてるライティアを置いて、俺は弁償しに向かう。

「うちのばかが申し訳ありませんでした。これ、弁償の18000シルファですので。どうぞ。」

そうすると透き通る様な声が俺の耳元で囁かれた。

「あの娘はライティアですね。私はルナ。月の女神です。私はあの娘が気に入りません。あなたはルーナ教信者ですね。私に協力してくれれば100万シルファ出しましょう。」

──なにっ。

なんとも魅力的な話に俺は半ば自動的に返答していた。

「協力しましょう。」

と。

「では、明日の11時にルーナ教教会においでなさい。」

俺は唾を飲み込んだ。

これで使えないやつから解放され、美女と共に魔王を倒せる。

そう確信した俺だった。

駆け出し冒険者、バレンタインにつき絶賛戦闘中!▷07 非モテ少年、美女の誘惑につき絶賛約束中!をお読み下さりありがとうございます!


ついにこの巻でライティアが追放されかけているということで。次回どうなってしまうのでしょうか。


次回の題名だけ言っておきましょうか。次回は

「08 非モテ少年、美女の誘惑につき絶賛寝返り中!」

という、題名を予定しております。


なお、Twitter、メールの方も宜しくお願いします。( `・∀・´)ノヨロシク


ではまた次回!


Twitterをご覧の方は既に知ってると思いますが、「あばっ!」が月城家伝統のさよならの挨拶です笑笑


あばっ!

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