06 貧乏農家、感動につき絶賛戦闘中!
05投稿感謝祭ということで06を投稿させて頂きます!
どうぞ。お楽しみあれ!
本編01から1600年前のこと。
○○○
「ふう。」
金島家14代当主、金島崇人は今日の午前の農作業を終え、妻の手作りの簡素な弁当を出す。
今のご時世、弁当を食べられるだけでも大変なことなのだ。しかも妻の手作り、愛妻弁当だ。弁当のふたを開ける前に両手を合わせて祈りを捧げる。
かぱっ。
という爽快な音と共に愛妻弁当の中身が露わになる。今日の中身は玉子焼きと白米、野菜炒めのようだ。しかし。中身は来る途中に虫に食われたようで食べる気がでない。
「はぁ。」
とため息をつき、農作業に戻ろうとすると。
がさがさ、とん
という音で目の前に弁当が現れる。
「弁当、あげるよ。」
その声の主を探すべく目を巡らせる。
──うん。美女だ。妻なんぞ問題にならん。
「いいんですか?」
「いいのよ。どうせ余り物だし。」
感謝感謝、と思いながら中身を見る。うぉを! なんと! 牛丼に味噌汁、デザートに羊羹つきだ! おお! これは見事な。
たっぷり30分も掛けて食べた。
○○○
「あなたは先ほど美女から貰った弁当に感動して死にました。」
──おお! 彼女も美女だ。
「私の名はライティア。光の女神だ。」
駆け出し冒険者、バレンタインにつき絶賛戦闘中!▷05投稿感謝祭 0A 貧乏農家、感動につき絶賛戦闘中!をお読み下さりありがとうございます!
時系列的には01より1600年前のお話ですね。
今日中には07を投稿するつもりです!
07は流石にタカシの方に戻ります。
Twitterのフォロワー様、DM返信して下さった作家様、そしてこの物語を読んで下さった数少ない読者様!
ありがとうございます!
以上後書きでした。