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9 いよいよ舞台へ

いや~、まさかここまで思い通りになるとは。


いざとなったら、切り込んで処刑場に乗り込もうと思っていたんだが・・・王太子、しっかりやらかしてくれたな。



キタイドオリノハツゲンアリガトウ!




誰か反論があるもの・・・ね。



イマスヨ、ココニ



さあ、舞台に上がるとするか。






「王太子様、発言の機会をありがとうございます。

私はライツヴィッヒ公爵家のマリア。

反論させていただきます。」


そう言って俺は処刑場に向かって歩き出した。


兵士が止めようとしたが、構わずすり抜けた。


「お借りしますよ。」


「なっ?」



すり抜けるときに、兵士の剣を拝借した。

この辺りの体術はモ◯ハンの世界で鍛えられたものだ。


「まっ、待て!」


兵士が追ってこようとしたので、剣を突きつけた。


「王太子の許可のもとで反論しにいくのです。邪魔は許しません。」


兵士が怯んだ。


「大丈夫。剣は後でお返しします。

それでは!」



後は、誰の邪魔もなく処刑台に上がることができた。



「マリア様・・・」


「助けに来ました。

・・・遅くなってすいません。」


「・・・ありがとう。でも、これじゃマリア様まで・・・」


「大丈夫です。心配いりません。」


場所が場所だけに、少し他人行儀な言葉遣い。

でも、フィーナの喜びとためらいが伝わってきた。


強がっていたって、やっぱり怖かったんだろう。


「よく頑張ったな。」


「えっ?」



後は任せてくれ。


【完結】兄妹そろって断罪中のヒロインの中に入ってしまったのだが


【完結】兄妹そろって断罪されている息子を見守る王様の中に入ってしまったのだが


【完結】兄妹そろってハンターの中に入ったと思ったら俺だけかよ!!


【完結】ざまあ、してみたかった


【完結】ざまあ、してみたかったな2


【完結】ざまあ、してみたかったな3


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