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48 特別な衝撃

俺は王太子達に背を向けるとフィーナの元に移動した。


「必要なことは全部話してきたよ。

俺のやれることは・・・全部終わったと思う。」


「改めて・・・本当にありがとうございました。」


「私からも、ありがとう。」

マリアの声も聞こえた。


そして、マリアが続けて話しかけてきた。


「一つ、お願いがあります。」


「何だ?」


「ヒロインの力を私の中に残していってほしいのです。」


「後で問題が起きないように、綺麗さっぱり消してこうと思ってたんだが?」


「あなた方との絆が全て消えてしまうのは寂しいのです。

大丈夫、しっかり管理しますし、力が残っていることに気づかせもしません。


それに・・・私、ヒロインの力がなくても相当凄いんですよ。」


確かにな。

それに、そもそもヒロインの力はこの世界のものだし、残していくのならマリアの中がよいだろう。


「わかった。

力は残していくよ。」


「ありがとうございます。」

マリアが微笑んだ気がした。



さて、そろそろお別れの時間だ。


「国王!

そろそろ俺は帰るよ。

4つの提案、よろしくな!」


「承知しました。

今回の件、申し訳ありませんでした。

そして、ありがとうございました。」


「ああ。

それと、ライリー、レミー、ペンペングサミュエル達・・・がんばれよ!」


「はい!」

「ええ。」

「サミュエルだ!」


おっ、少し元気が出てきたか?


表情が少し明るくなった王太子達が、少し逞しく見えた。


俺がいうことじゃないが、やっぱり仲良くがんばってほしいなと思う。



「フィーナ、マリア。

二人に会えてよかったよ。」


「こちらこそ。」

「また、会いましょう。」


「またか・・・それはちょっとわからないなあ。」


「大丈夫。きっとまた会えます。」


「そっか。まあ、その時はまたよろしくな。」


「ええ。」



「ところで・・・どうやって元の世界に戻るのですか?」


「あぁ・・・達成感と頭への衝撃で戻れると思うんだ。達成感はもう十分だから、後は衝撃だけなんだけど・・・」


この体はマリアのものだから、土下座も叩くも選びたくないんだよな。


サテ、ドウスルカ?



すると、フィーナが側に寄ってきた。


???



「そういうことでしたら、特別な衝撃をプレゼントしますわ。」


そう言うと、フィーナは




俺の頬にキスをした。

【完結】兄妹そろって断罪中のヒロインの中に入ってしまったのだが


【完結】兄妹そろって断罪されている息子を見守る王様の中に入ってしまったのだが


【完結】兄妹そろってハンターの中に入ったと思ったら俺だけかよ!!


【完結】ざまあ、してみたかった


【完結】ざまあ、してみたかったな2


【完結】ざまあ、してみたかったな3


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