閃乱カグラ バースト・リニューアル
クリア日 11月16日。
公称ジャンル爆乳ハイパーバトル。
ゲームシステムは小規模な無双面と3D格闘面のないまぜ。
まず、キャラの顔面の良さが目を引きます。
アニメ調3Dの到達点のひとつではないかというくらいキャラの顔がいいです。
ゲーム中の2Dイラストより3Dキャラのほうが顔が可愛いです。ボディのほうは服が脱げる仕様のせいか、ほぼイリュージョンレベルで止まってますが。
顔だけじゃなく、登場カットや変身シーンの動きも可愛くなるようによく練られています。
爆乳ハイパーバトルの名に偽りなく、登場キャラのほとんどが巨乳で、乳はことあるごとによく揺れます。
売りはキャラの可愛さと乳揺れ。
それに特化したゲームといえましょう。
ゲームプレイとしては無双やったり一対一の格闘やったりで、面白くもない反面、つまらなくもないのですが、幕間がきついです。
半蔵学園編の幕間、テキストパートはつまらない、長い、リズムを崩す、といいことがありません。一面は数十秒から長くて五分ていどで終わるのですが、幕間が長いので一ミッションはけっこう疲れます。
バカゲーに振り切ればいいものを、いらないシリアスみを醸すのがまたつまらなかったです。後の伏線にもなってない謎テキストもありました。
アクションは意外と難易度が高く、ずっと最低難易度でプレイしてました。標準難易度で、レベル上げをしながらクリアしていくというのが本来の遊びかたかもしれません。
ラスボスはかなり強く、経験値の玉を使って一気にレベルをあげて倒しました。
半蔵学園編だけでもミッションが41話ありますが、もうひとつ蛇女子学園編もあり、こちらも41話です。さらにもうひとつの学園のミッションが10話あります。
一ミッションが二十秒で終わることがあるといっても、92話はけっこうなボリュームです。幕間も長いのでプレイ時間は20時間近くかかったかもしれません。
もうひとつの蛇女編はテキストも面白かったです。
完全にバカゲーに振りきっていて、半蔵編でこうだったらいいのにな、と思っていたことが実現されています。シリアスになるのは終盤だけです。
やっぱり可愛いキャラにはシリアスよりバカゲーのほうが似合う。
すっかり蛇女女子のファンになりましたが、残念ながら蛇女キャラには更衣室もスキンシップも用意されていないのでした。
全体として面白かったかと聞かれるとかなり微妙なゲームでしたが、一生分の乳揺れを拝むことはできました。
可愛いキャラと乳揺れを楽しむためのツールだったと思うこととします。




