ニード・フォー・スピード ヒート
クリア日 11月4日。
ニード・フォー・スピードよく安売りしてますよね。
そんな機会に買って積んでいたものですが、なんとなく気まぐれでプレイしはじめました。
車ゲーはずいぶん久しぶりなんですが、よくよく考えてみたらPS1のレイジレーサー以来かもしれないと思いあたり驚愕です。
どうもそこまで久しぶりなのはおかしいなと思ったんですが、車特化ゲームはレイジレーサー以来なのですが、グランド・セフト・オートはプレイしてるんですね。GTAも広義の車ゲー。
それでそこまで久しぶりな感じがしなかったようです。
ニード・フォー・スピードはPS2のモスウォンを積んでるのですが、プレイは初めてでした。
まずびっくりしたことが、車が頑丈!
傷は簡単につきますが、ちょっとやそっとじゃ壊れません。
そうか、車ゲーはこういうものだったな、と感慨深いです。
最初は操作が覚束なかったものの、じきに慣れて一位を取れるようになりました。レースの賞金は高額で、お金はすぐ貯まっていきます。車のチューンもどんどんやっていけます。ここらへんのバランスは絶妙でとても快いです。
風景は高精細グラッフィックでキレイだし、車はピカピカでかっこいい。
晴れてるのに降ってくる天気雨とか、目を見張るほど美しいです。
お金を稼ぐのは簡単なのですが、ニード・フォー・スピードにはREPレベルという経験値にあたる概念があり、このレベルを上げないと新しい車やパーツが開放されません。
REPレベルをあげるには非合法の夜レースで勝たなければなりませんが、非合法なのでやんちゃしすぎると警察に追われます。
この警察が強すぎる!
むっちゃ速くてガンガン体当たりしてきます。警察に追われるとヒートレベルというものが上がり、最高のヒートレベル5でガレージに帰れば経験値が5倍になります。ギャンブルですね。
しかし、このギャンブルかなり分が悪いです、まず警察に勝てません。負ければ経験値はわずか、罰金でお金も大量に取られてしまいます。
おかげでREPレベルをあげるのは難しいです。
安かったからちょっと車ゲーやってみるかな、ていどのカジュアルなプレイヤーにはちょっときついです。
警察どうしたらええんかな、と動画を漁ったら、警察と対決しなくてすむ経験値のあげかたを紹介してました。
サーキットをぐるぐるまわってジャンプしてヒートレベルをあげていくというものでした。これでも警察に捕まるリスクはあるんですが、まともに夜レースをするよりずっと楽です。この手を使わせてもらいました。
ストーリーミッションを進めるにはレベルでロックがかかっているんですが、最終ミッションのロックはレベル30。その前が23なんですね。
23までは上げるの楽ですがそこから7レベルはちょっとキツかったです。
ストーリークリア率は26.6%とけっこう低いんですが、このレベル上げが原因でしょう。
けっきょく正攻法でどうやって警察に対処するべきなのかは、わからずじまいでした。
面白いけど、カジュアルな気分で手を出すと、意外と厳しい、そんなゲームでした。




