ゴッド・オブ・ウォー
クリア日 10月19日。
濃い。密度が高い。
1~3までは濃ゆいながらもボリュームがちょうどよく、疲れたころにクリアとなりましたが、今回はべらぼうに濃いうえに、やらないけどクリア後のやりこみまであるというボリューミーさ。
まずグラッフィックが密。
高精細で情報量が多い。そのうえ仕掛け解きのために360度見回さなければならないので、目へのダメージが高いです。
仕掛けも密。ちょっと進むだけの道中にみっちりとギミックがつまっています。
宝箱ひとつ開けるのに5分、10分かかるのあたりまえ、下手すると発見から開けるまで30分以上かかります。
それでも仕掛け解きには抗えない魅力があり、ミッション進めるのも忘れて一生懸命ギミックを解いてしまいます。
サイドミッションも一個クリアするのに3時間くらいかかるのですが、面白いのでカウントされるものはすべてクリアしました。
ヴァルキュリアとか最初の一匹しか倒せなかったので、そのあとは素直に諦めます。これはやりこみ要素ですよね。
積みゲーマーにはひとつのゲームをやりこんでいく余裕などありません。
ずいぶん丸くなったクレイトスですが、ジジイになってもかっこいいです。装備品はたくさんあるのですが、すべてグラフィックが用意されてるのはさすがです。
ストーリーはあとで伏線が生きてきたりして、なかなか凝ってます。バルドルの弱点は推測が当たりましたが、アトレウスの秘密については完全に不意打ちされて驚かされました。ここまで重要な北欧神話のピースだったとは!
緻密なグラッフィック、痛快なアクション、尽きぬ謎解き、積みゲーマーには優しくないボリュームでした。




