メール from千鶴to幸子or幸子to千鶴
『助けてください。私、どうすればいいんですか? ――from:城峰千鶴』
『大丈夫! 自信持ちなさいって。アイツの母親の私が全然心配してないのに、そんなに心配してどうすんの? ――from:村井幸子』
『でも、私、トシのこと愛してますから。――from:城峰千鶴』
『おっ、母親の前で凄いこと言うねぇ。まぁ、千鶴ちゃんのそういう大胆なところが気にいったんだけどね。――from:村井幸子』
『いやっ、そういうわけではございません……。すみません。――from:城峰千鶴』
『まぁ、いいってことだよね。私も、利信には千鶴ちゃんは勿体無いと思いますしね。つか、元気になったじゃない? ――from:村井幸子』
『ありがとうございます。元気になれたのも、幸子さんのお陰です!! ――from:城峰千鶴』
『素で感謝されると、なんか照れるなぁ(照)――from:村井幸子』
『いやいや、いつも感謝してるじゃないですかぁ(笑)――from:城峰千鶴』
『今日は、なんか喜怒哀楽の喜と哀楽が多いね。――from:村井幸子』
『そうですね。それもこれも、幸子さんのお陰です。知ってますか? 笑顔でいると、体に抗体が出来やすいらしいですよ。――from:城峰千鶴』
『私を誰だと思ってるの? 仮にもお医者様だよ? 知ってますよ~。――from:村井幸子』
『ありがとうございます。――from:城峰千鶴』
―― ―― ――
『送信しますか?』
『はい/いいえ』
『はい』
『送信中…』
『送信を中止しました。見送信BOXに入ります』
―― ―― ――
『見送信BOX』
『ありがとうございます。』