第4話 スタンピード
「魔物が来たぞぉぉぉぉ!!!!」
という声で俺は起きた
村のみんなが起きて避難を開始する
狩人たちが弓や剣で魔物を倒し、その間に俺たち非戦闘民が退避する
俺は逃げながらシレっと岩を重力魔法で飛ばして魔物の脳天を貫通させて何体か倒した
[レベルが5上がりました。現在のレベルは5です]
そんな声が頭に響いた
走りながら念を唱える
(”ステータス”)
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名前:ダイン
年齢:7歳
階級:5
固有:【陌夂┌】
魔法:重力魔法
生活魔法
技能:剣術Lv2
魔力操作Lv6
気配感知Lv1
直感Lv1
称号:転生者
虚無の王
魔女の観察対象
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んなぁ!?
『魔女の観察対象』!?もしかして最近感じる視線って魔女だったのか!?
あと、俺って生活魔法使えるのかよ………………………………知らなかったぁ
ゲームじゃなくて現実だからか、「スキル(技能)を手に入れたら出来る」じゃなく「出来るようなったからスキルを手に入れる」になっている
やはり現実だからある程度のゲーム知識は無意味になるか、違いや誤差が生まれてると考えた方がいいか
となるとあまりゲーム知識に頼るのはやめた方がいいか?
特に俺という「イレギュラー」が影響を与えている可能性が非常に高い
ステータスの称号を見て確信した
すでにストーリーが歪んでいる
こうなると文字化けスキル持ちは存在するだけで影響を与えかねない可能性がある
となるとほかの4つの文字化けスキルを持っている奴がいる。しかも誰が持ってるのかもわからない
だから既にストーリーが歪み切っていた可能性が出てくる
そうなると、各章のボスである魔女たちが原作より強い可能性も出てくる
挙げていくとどんどん出てくる
ただでさえ魔女と戦う推奨レベルが50、そしてネットでRTAをした配信者がいたが、それでもレベル35は必要だ
つまり、今の俺は【虚無】無しだとそれなりに戦えるだけの子供だ
やれるか?
走りながら重力で浮遊してシレっと離脱
スタンピードの魔物の群れのなかで一番やばい感じがする場所に向かって一直線に加速する
着地しながらゴブリンの首を幾つか刎ねる
[レベルが1上がりました。現在のレベルは6です]
剣と短剣を一本ずつ持っているがそれがなくなったらまずいな
なるべく少ない手数で仕留める
剣を振る
ゴブリンやウルフの魔物に囲まれた状況で、俺の剣を戦いのなかで最適化していく
もっと無駄をなくせるはずだ
もっと早く振れるはずだ
もっと鋭い剣を振れるはずだ
もっと、もっと、もっと
「俺の糧になるがいい!!」
◇◇◇◇◇◇
ふぅ
もう見える範囲には魔物はいない
全て切り伏せた
「”ステータス”」
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名前:ダイン
年齢:7歳
階級:32
固有:【陌夂┌】
魔法:重力魔法
生活魔法
技能:剣術Lv7(+6)
魔力操作Lv6
気配感知Lv3(+2)
直感Lv5(+4)
魔装Lv3(New!)
称号:転生者
虚無の王
魔女の観察対象
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レベルも32になった。それに、魔装はありがたい
ゲームだとスキル使用中は攻撃力二倍だったけどこれは魔力を纏わせて剣や身体を強化する力に変わっているようだ
そして当然だがゲームのようなスキルポイントは存在せず、と
あ、一気に疲れが来た。やばい、バレたら怒……ら…れ………………る
戦闘の疲労と生死を懸けた戦闘の消耗もあり、俺はそのまま気絶するように眠った
この時の俺は幻聴だと思っていた。意識が沈む直前に女性の声を聴いたことを




