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第10話 告白

「~~~~~」


おかしい。ステラとの距離が完全にバグった

現在の状況?

夜。寝室。ベッド1つ。一緒に寝ている


幸せだああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!


幸せ過ぎる。距離が縮んだのはうれしいけど近すぎない!?

あ~もう死んでもいいかも



死ねないけど………………





ダンジョンから帰ってきた日から口調も態度も距離も変わった


「………………近くない?」

「嫌?」

「嫌じゃないけど」

「ならこのままでいさせて」


左肩に頭を預けて来た時の会話だ

こんな感じの会話が増えた。まあ、悪い気はしないけど


鍛練の時は少し離れたところで鍛錬を見ている。鍛錬を終えると、タオルを持ってくるので非常に助かる

寝るときなんかは一緒に寝るようになった

ただ、時々うなされているような時があるから心配だ


それと、問題はストーリーの展開で本来あるはずの万象の魔女の事件がなくなるということ。これがどう影響を出すのかわからないが、最悪魔王は俺が対処すれば問題ないだろう


となると、あとは俺がダンジョンにDPを使って新たに召喚したゴーレムに頼んであるものの完成を待つだけだ



DPを使って召喚したのは武器やポーションなどの生産を担うゴーレム200体と火、水、風、土、光、闇の計6属性の妖精を各50体召喚した

ここまででも500体召喚したにも関わらず、DPは有り余っている


だから天使や悪魔、精霊や龍も召喚した

天使250、悪魔250、精霊500、龍1000

計2000体。DPはそれなりに減った


これでも()()()()

龍はほかより少しDPが必要だったが特に問題は無かった

戦力はこれで問題なし。この世界でステラを殺せる可能性は徹底的に排除する。俺がステラと街でデートしたりするために


だから、俺は俺の邪魔をするやつは容赦無く消す

例えそれが、居るかも分からない神だとしても





それから数日後、俺はステラを連れて黒白帝国を案内することにした


ダンジョンに入場した時のスポーン位置の周囲は村のような状態だ

だが、できればまずはここを街にするつもりだ。俺が追加で召喚したゴーレムや精霊などの総勢2500体を除いてダンジョンに元から居たのだけでも最低100万は居るのが感覚で分かる。だからこの広大なダンジョンのあちこちで街を復元したり、拡大したりするように指示を出した


「すごい。ここに居るの全部、ダインの眷属なの?」

「あぁ。でも、まだまだ増やすつもりだ。それに、ダンジョンの外で何かを保護した時にも使う。と言っても、まだ完成まで時間がかかるから楽しみにしてるといいよ」

「うん。楽しみにしてる!」


よし。全力で開発しよう。発展させよう、そうしよう

せっかくだから地球の知識をフル活用した科学都市にでもするか




俺は上空に移動するためにステラをお姫様抱っこする


「きゃぁっ!?」

「しっかりつかまってて」


重力を反転させ、さらに加速する

一気にダンジョンの上空へと飛んでいく

帝都の松明の光が見えるかどうかのところまで上昇した俺は上昇を止めてステラの紫色の綺麗な瞳を見つめながら俺は言う



「俺と、()()()()()()



ステラは目を見開いた



「喜んで!」


満面の笑みを浮かべた彼女の顔を俺は一生忘れないだろう

静かなダンジョンの空で俺は、そっとステラの唇を自身の唇で塞いだ


この後お揃いの結婚指輪をプレゼントした時にステラが屋敷を吹っ飛ばしたのはまた別のお話である





何はともあれこの日、俺たちは夫婦になった

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