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変なものを見た

作者: 槙村由紀

 何気ない帰り道、空を見上げたことはないだろうか。

 自分はつい先ほど、雲の無いきれいな空に半月が映えていい景色だなぁと見上げていた。

 すると月から少し離れた場所に、何やら空に白くて細長いものが浮かんでいるのが見えた。

 最初は飛行機かと思った。

 しかしながら飛行機雲はないし、動かない。

 なら飛行船かと思ってよくよく目を凝らしてみると、細長い白い本体の両脇にぼんやりとしたヒレのようなものが両サイドにあるように見えた。

 なんだろうと思い、詳しく見ようとスマホのカメラで拡大しようと構えると、ものの10秒で姿が消えた。

 雲の中に隠れたのかと思えど、空には雲がない。

 微動だにしなかった飛行船っぽいものが、10秒程度で雲の無い空から消えるのが信じられない。

 高度は飛行機より低かったか、同じ高度なら旅客機の3~5倍の大きさはあったと思う。

 ドローンを疑うも、形状が納得いかないし、視界から消えるほど早く動けるとも思えない。

 自然落下したところで10秒で見えなくなるほど低い場所を浮かんでいなかったし。

 これが未確認浮遊物体なのかと興奮冷めやまぬ状態でこれを書いている

 なお出現していたのは2024年10月11日17時24分頃の京都上空である。

 他にも見ていた人がいれば情報共有したいものだが。

 スマホを構えた瞬間に消えた印象なので、写真もとれてないのが心残り。

 あれは果たして何だったんだろうか――――。

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