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感情の果て  作者: 達之助
未熟
12/12

「真実」と「イカサマ」

俺は勝手な推測をしながら

学校へ向かった

どうしてもあの女が誰なのか気になった

でも、蓬に「感謝」という感情は沸かなかった

炎天下の中、入道雲が真ん前の空にあった

にこにこしながら教室に入る、

教室の角にある孤独感溢れる机に蓬はいなかった

どうやら、休んだようだ

クラスでは、休んだ理由の噂が飛んで来るような早さで

流れてきた

警察の事情聴取とか

母親がいないから引っ越したとか

マスコミに追いかけ回されてるとか

庇う訳ではないが根も葉もない噂だった

でも、みんなそれを信じた、

みんな、風向きを変えたくないんだ

こんな風に、蓬を悪役にしておけば

自分は平和に暮らせる

だから、みんな1人を標的にする

しかし、この制度に俺は反対しない

むしろ、自分は大賛成だ








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