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感情の果て  作者: 達之助
未熟
1/12

日常

 とある夏の日にその少女は生まれた・・・・・

「センセー、オハヨーゴサイマス!!」

 何処の幼稚園でも見られる光景の中心にその少女は居た、

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「よーちゃん何して遊ぶ?」

 いつも通り亜衣音ちゃんが聞いてくる、

「ん〜、そうだな〜あいちゃんが決めてよ」

「やった〜〜!」

「じゃ〜あ〜皆んな誘ってかくれんぼしよ!

 亜衣とは仲も良かったし自分と亜衣は皆んなから

 人気もあったからいつも女子はいつも後ろで

 誘われるのを待っていた、

 そして亜衣が

「ね〜!ね〜!みんな〜かくれんぼしよ〜!」

 と猛ダッシュしながら叫んだ

 そして亜衣は後ろにいた女子と一緒に猛ダッシュしてきた。

「よーちゃん〜皆んなつれてきたよ〜!」

「よ〜し皆んなで遊ぶぞ〜」

「ワーーーーー」

と亜衣と一緒にきた女子たちが叫んだ

とりあえず「遊ぶぞ〜」とか言ったけど

ここまでの反応は予想していなかった

きっと自分がここまで皆んなから信頼を得られたのも

亜衣のおかげだったと思う。

ので亜衣のことは親、もしくは親以上に信頼しているし

一番感謝している存在だった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして私たちは同じ小学校にいくことになった、

それがわかった時は天に昇りそうなほど嬉しかった、

亜衣は小学校受験をすると親から宣告され

その晩は泣き崩れた、

それは亜衣も一緒で、亜衣は大胆不敵な行動に出た

「家出」をしたらしい

結局10分で発見されたらしいが

亜衣の両親が

「こんなことがまた起きたら大変だと」

言ったらしく結局受験はせずに済んだらしい

もしかしたら亜衣はここまで図っていたのかもしれない

そして入学式学校の門は一緒に潜った

そのまま楽しい小学校生活になる「はず」だったのに。



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