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須臾ノ欠片達

希望の、欠片

作者: 月影彩依

不幸ってなに?

幸せじゃないってこと?


じゃあ、何を幸せだと言うの?

結婚生活?恋人との時間、青春、それとも会話してる時?


様々に幸せはあるけれど、

幸せの中には、不幸だってあるんじゃない?

だって、いくら不幸と嘆いても

いつだって、その日は幸せな時に満ちているんだから

花が綻び、何かをしていたら楽しくなる

それだけで、幸せになって

優しくなれる


不条理だからこその、心がある


誰かが不幸だと泣いた

それを見ていた誰かは、慰めた

泣いた者は幸せそうに笑う

そして、礼を言う

でもそれは単なる同情だとも、その者は知る

それでも、笑う

気に掛けてくれることに、笑う


存在こそが、自分の慰めであり

感謝すべきものなのかもしれない


不幸が来ても、やり直せる

だって、生きているのだから

幸せでも、それが永久に続くかなど予見は出来ない

逆に言えば

不幸でも、それが永久に続くかなど予見は出来ない

だからこそ、支え合う

幸せが不幸に変わっても

支えてくれるからこそ

笑えるのだ

ほら、

不幸が来ても幸せでしょう?




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