俺のイメージが…
おはにちは!サスケだよ!
あのフェアリーは♂だった。
驚愕である。
本人は「フェアリーなど知らん。私はファルだ。」とかいってたが、俺の持つフェアリー像とそう離れていないのでフェアリーでいいだろう。
フェアリーといえば手のりサイズの少女という先入観があったからだ。
まさか醜男だとは誰も予想できないだろう。
尊大な口調の醜男…これは予想以上にうざいな。
どうもそれが原因で追い出されたみたいだし。
それでも直さねぇってのは何気に尊敬できるが。
出来れば考えたくないんだが、あのフェアリーに話を聞くに、この森の果ては認知されていないらしい。
随分とおかしな話である。
俺の記憶にはそんなに広大な森はない。
もうひとつ、人形は居ても“ヒト”は居ないらしい。
森の終わりを知るものが居ない以上、この森には終わりが無いと考えるべきだろう。
そうすると、またもや違う世界に来てしまったのだろうか?
それとも端と端が繋がっている結界のようなものに包まれているのだろうか?
何にせよ森以外の景色を拝める日は随分と遠そうである。
そういえば、あのフェアリーに魔法の有無を聞いておけばよかったな。
魔法が有れば違う世界だと割りきれたのに…




