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【第5章】大きくても小さくても命だよ 第1話

「……ママー?」

「ん? どうしたの?」

志穂ちゃんが、わたしの左太ももに隠れながら、指さした。


「何かね、あのかげに……何かいたよ?」

「あの影の所? 何だろうね」

「しっぽがね、くりんってしてた」

「何だろ? 猫ちゃんかな?」


「あっ……猫ちゃんかも! 黒かったよ!?」

志穂ちゃんは向かいの家の隅に向かって走り出す。


「あっ……こらこら。走ると転ぶよー?」

「大丈夫!」

息を切らしながら走る後ろ姿は、まるで20年前の自分を見ているかのよう――






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