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第三十二話 感情の波

あけましておめでとうございます!!!

去年お知り合いになったたくさんの先生達に,今年もよろしくお願いします!!!

「みてみん」に『こんごう』をupしてみました(藁)

新年一発目がコレです(藁)

それでわ!!!

デジカメという文明の力は女の子達という衆群を撮るのにホントに重宝していた

もしフィルムカメラだったりしたらフィルムをどれだけ準備しても足らない

仕事柄メモリーカードは10枚単位で持っていた事が大いに役立っていた


もちろん本来撮るべき写真はフェスティバルの様子だったのだが。。。。

それは今,それほど重要じゃなかった


目の前で初めて自分達の姿を客観的に見る彼女達の反応が面白い


今まで写ることのなかった自分達の姿にディスプレイ越しに騒ぐ姿は「女子高生」となんら変わりがない

「写りが悪い」だの「太って見える」だの「右側が写りが良い」だの


「集合写真だけは明日にでも持ってきますね」


苦笑いの粉川

写真ぐらいでこんなに喜ばれるのは照れる

さっきまでは粉川と距離を持っていた潜水艦の艦魂の子達もすっかりうち解けた様子


「ありがとうございます。。。こんな楽しい事は久しぶりで,みんなはしゃいでしまって」


粉川の隣に座った『しらね』は,まるで保護者のよう

佐世保と比べると,だいぶん穏やかな一群の様子に粉川は思い出した

ココに来る時に見た艦魂


「『しらね』さん。。。さっき見た人『たちかぜ』さんも呼びませんか?」


そう言えば見渡してもココにはいない彼女に粉川は良かれと思って『しらね』の顔を覗き込んだのだが。。。彼女の顔に浮かんだのは困惑だった

それは今までおっとりとしていた『しらね』の眉を下げ顔を俯かせたが

覗く粉川の様子に思い立ったかのように立ち上がった


「忙しいんですか?『たちかぜ』さんは?」

「いいえ,そんな事はありませんは。。。とても良い機会だと思います。とりあえず,わたくしと二人で行きましょう」


そういうと手早くお茶のセットをトレイにのせた


「『あけぼの』。。。わたくしはこれから粉川さんと二人で『たちかぜ』総司令の所に行って参りますから」

騒ぎの中心にいた『あけぼの』は言葉無く2人を見た


違和感


粉川はココにくる時に見た彼女は儚く消えてしまいそうにも見えていた

天使は空に帰る日を待つように鳥たちと戯れていて

そして『たちかぜ』の名前で潜水艦や護衛艦の一部はそうでもないのだが

明らかに困惑を浮かべる『あけぼの』や『すずなみ』の顔に何かを感じた


「『しらね』姉様。。。何もこんな日に会わなくてもいいいじゃないんですか?」


『あけぼの』の言葉は粉川の違和感を確信に至らせるだけのものがあった

ココに揃っている艦魂達は何故か?『たちかぜ』を避けている

それを確かめるために各艦魂の顔を見回す粉川の動作にいち早く『しらね』が注意を入れた


「『あけぼの』『すずなみ』言動に気を付けなさい」


少し声を尖らせて厳しく二人を叱ると粉川の手を引き

促すように,この場から出た





「よろしいですか?『たちかぜ』司令」


導かれて来た『しらね』のグループルームから戻る桟橋から『たちかぜ』の姿は先ほど見た時と変わることなく鳥たちと戯れていた

アスロックの下に並ぶ二人に柔らかな視線は向けられたが関心なさげな応え


「どうしたの?こんなところに?」


誰よりも柔らかい声,なのに成熟した女のもつ優しさは微塵もない

どこか棘のある対応にめげることなく


「めずらしく「人」がいらっしゃったので一緒にお茶をいたしませんか?」


トレイに載ったティーセットを見せるが『たちかぜ』は悲しそうな顔をして


「『しらね』。。。私の事は気にしなくていいのよ」

「司令。。。そんな,事おっしゃらないで」

「そうですよ!!お話ししましょう!!僕,粉川って言います」


先ほどぐらいのテンションを維持していたのなら,けして引くことのない『しらね』がどこか押され負けてしまっている事を感じた粉川は彼女の肩を支えながら

わざと大きな声で挨拶した

他から見たらアスロックに向かって話しをしている「変わり者」に見えてしまうのに『たちかぜ』の注意を引きたくて

満面の笑みで彼女のいる発射台の上を見つめる


「アスロックの上に乗っちゃうと。。。。僕,立場上怒られちゃうんで。。出来れば下でお茶しませんか?」


陽気に振るまう粉川の前『たちかぜ』の態度は変わらなかったが

「話しをするだけならココでも十分でしょ」

「ダメです!!姉さん。。粉川さんは本気ココでしゃべってしまう方なんですの。。。ですから」


鳥は舞い降りた


司令職の妹の慌てように観念の溜息と共に『たちかぜ』はアスロックからフワリと降りてきた

目の前に降りた『たちかぜ』は粉川より少し背が低く,かなり痩せた感じで。。。

どこか不健康な白い肌,鳥を手の上で遊ばせていた時に見せた優しい瞳ではなく。。。静かに睨むような目

潮風に揺れるショートの髪

その薄い唇が


「船尾に行きましょう」と抑揚のない声で導いた

けして

自分の持つ部屋に相手を入れようとはしない冷たさはそのまま,艦尾から遠くを見つめるだけで決して話しをしようという言葉に同意したわけではない彼女は

風で顔に掛かった髪を払いながら


「『しらね』。。。本当に私の事など気にする事はないのよ」


海を見つめる細い肩はつまらなそうに,お茶の準備をする『しらね』に先にも行った言葉を繰り返した

知っている妹の存在に知らぬ他人に断りを入れるような会話

なんとしてでも場を明るくしたい粉川は支度を急ぐ『しらね』の元を離れると,艦尾の柵にもたれかかった『たちかぜ』に並んだ


「冷たい事,言わないで。。。楽しくいきましょ!!」


艦魂達に好評だったデジカメを出して見せると

『たちかぜ』にカメラを向けた


「笑って」

そのカメラのレンズの前に人差し指を向けて『たちかぜ』は皮肉な笑いを浮かべて


「遺影写真にでも使ってくださるの?」

「そんな」

笑って切り返した粉川の前,笑わない『たちかぜ』


「長くても後3年。。。。そのぐらいもすれば私は死ぬのだから,キレイな時に撮ってもらった方がいいもの」


笑わない目は本当の事だけを告げた

応えられない粉川の前,楽しげに会話を続ける

「最後ぐらいはDDたちの役に立って死にたいわ」

「姉さん。。。そんな悲しい事は言わないで」


トレイにお茶の支度をした『しらね』は泣いていた

振り向いた粉川は固まってしまった

二人の艦魂の会話には溝が有りすぎる,まったく出る幕がない


「わたくしたちは誰も姉さんの事を悪く思ってなどいません。。。信じて下さい」



「知ってるわ。。。ごめんなさい『しらね』。。。貴女は良くしてくれてるわ」

責めるように会話を続けていた彼女は涙の妹に良心が痛んだのか謝った

「ごめんなさい。。。歳をとると僻みっぽくなるってホントね」


そういうと用意されたカップを手に取った

「でもね。。。ホントに私の事は,ほっておいてほしいの」

『たちかぜ』は注がれたお茶の半分を口にすると,顔を下げてしまった『しらね』に

「来てくれてありがとう。。。。嬉しかったわ」

そう言うとトレイにカップを返して静かに光りの泡となって姿を消した







「すいません。。。見苦しいところを」


トレイと一緒に持ったティーポット。。。自艦から少し離れたところで『しらね』は立ち止まって粉川に謝った

強い日差しは雲の向こうにある事がよくわかる

雲を後ろから照らし出すせいか?こぼれ落ちる光で波間は輝きを増している

陽気な日

なのに悲しそうに眉をしかめた『しらね』

気を遣った返事を返す


「いいえ,気にしてませんから」

「そう言って下さると助かります」


「だけど。。。教えて下さい,どおして『たちかぜ』さんを避けてるんですか?」

粉川は直球で聞いた

ココで戸惑って後巻きに聞いたらきっと一群の司令である『しらね』は理由を話してはくれない気がしたし

『しらね』は困った顔のまま桟橋の一番端の方に身を寄せた


「いづれわかる事ですが。。。自然に任せると,ろくでもない噂話になってしまいますから。。。。お話ししますわ」


粉川の直球の問いかけに『しらね』も隠し事を持つ事は,良く無い事と理解した返事をした

手を引いて桟橋の端に

「ココなら独り言を話していても不審な人に見られませんから」

ツライ中にも小さな配慮

突堤にぶつかる大きな波の音の中

何度も押し寄せる小波を見ながら『しらね』は重い口を開いた


「もともとは誰が言いだしたかワカラナイのですけど。。。事を大きくしてしまったのはわたくしの姉『ひえい』司令で。。。」



それは,仮初めの平和を教授した日本の防衛という裏側で戦い続けてきた艦魂達のジレンマから起こった事件だった

DDG(ミサイル護衛艦)とDDH(ヘリコプター護衛艦)の確執


「DDGは攻撃を特化した艦ですが,それ故に最初に「死ぬことは無い」と言われていました」

「どういう意味ですか?」

「攻撃をされてから,攻撃をする。。。。「専守防衛」ってそういう事でしょ。。巨大な火力を持つ彼女達は常に温存され「楯」として最初の攻撃を受ける船が必要。。。違いますか?」


大戦後,日本が作った自国防衛の原則的指標「専守防衛」

他国から攻撃されたら,これに対し攻撃をするという非常に消極的に防衛政策

とても四方を海に囲まれた島国がとる防衛策とは思えない

だが

前の戦争を全世界の独断的に「侵略戦争」だと決めつけられ烙印を押されたこの国のできる防衛の指標の限界点がそれだった


この矛盾だらけの指標に苦しんでいたのは。。。。有能な国防を論ずる「人」だけではなかった


「最初に撃たれる艦」


まだミサイル防衛構想というものが一本化されていなかった過渡期の時代において

海からくる敵というものが,この国の防衛で最初にぶつかる戦いと決まっていた頃

DD(汎用護衛艦)として産まれた艦魂達にあったの「不安」だけだった

もし。。。。

明日,戦争が起こるとわかっていても自分達から戦闘はしないこの国


海上の道をめぐって誰かが撃たれる

それが開戦の合図

誰かが撃たれなければこの国は戦えない。。。

横につながる姉妹が多いのはそのせいだとも言われていた


常に基地にて待機しているDDGとは違い,常に海の。。。敵の面前にいる事になるDD

絶大な攻撃力を持つDDGを先に撃たれる訳にはいかない

撃たれたら

それに匹敵する巨大な火力を持つ「ミサイル護衛艦」による報復をしそれにより早期停戦に持ち込む

「人」の選んだ苦肉の策は理想論だった

実際にはこの国を守る職務につくDDの艦魂達を面前の恐怖と付き合わせる事になっていた


「この事についてDDGに面と向かって激突してしまったのが『ひえい』姉さんなんです」


日本近海に侵入してくる敵は何も艦艇ばかりではなかった

冷戦直下の海の底には鉄のカーテン「ソビエト」の狂気が潜んでいた

潜水艦の脅威が大きくなってきた頃


DDH(ヘリコプター護衛艦)というDDの艦魂にとって「希望」とも言える艦が現れた


ヘリにて,哨戒及び警告をする

それだって

そんなに積極的な防衛とは言えなかったが「まず撃たれる」という恐怖からの少しの解放につながった事はたしかだった

だが

それがアンチDDGに拍車をかけることになる。DDHの姉妹達が産まれついての「司令職」だった事も亀裂を大きくする事になってしまう


「人」の備えという思想から明らかに矛盾してしまう艦魂達の溝は

国防という備えを愚かにも反戦と捉える感情の波の中からも,これこそ「大事」と捉えた有識者達の戦いにも見えた

国民の感情と折り合いの付かなくなってしまった「国防」


「『ひえい』姉さんと『あまつかぜ』姉さんの激突で。。。。護衛艦隊は心から断絶してしまうギリギリのところまで行ってしまった」

「どうして。。。ぶつかってしまったんですか?」


『しらね』は肩を落としたまま水面を見つめていた


「ちょっとした。。。行き違いだったんです『ひえい』姉さんはDDGと仲良くなりたかった。。。なのに『あまつかぜ』姉さんは自分の事に全てを向けてしまって。。。『ひえい』姉さんの言葉に耳を貸さなかった」


できるだけ顔を下に向けず海に語りかけるように粉川は聞いた


「何故耳を貸さなかったんですか?」

「その時はダメ。。。そういう事ってあるんですよ。。。。」


粉川の質問に困った顔を向けた『しらね』の目は本当に辛そうに見えた

涙を落とさぬように出来るだけ遠くを見ようとする姿

「でも司令職である姉の激突は。。。。けして良いことではありませんでした。。たとえ自分の感情を殺しても。。。護衛艦隊のために尽くすのが司令の任を負う者の宿命ですから」

姿勢を正し粉川に向き直った『しらね』の態度は自分に言い聞かすような

緊張した面持ちにも見えた


「それで今でもDDの子達はDDGである『たちかぜ』さんの事がキライなんですか?」

「いいえ。。今は昔ほどそんな事はありません。。。一応解決はしているんです。。ただ昔話みたいに残ってしまった部分があって。。そういう逸話を鵜呑みにしてしまう子ってのがいるんですよ。わたくし達にしてみてもそんな思い出を聞かせたくもないという気持ちもあって解決を明確に話さなかったという点では。。。よろしくないんですけどね」


それは「人」が初めて知る艦魂達の心を揺るがせた戦いだった

粉川が自衛官になる前から「防衛」の仕事は大変な職務という事はわかっていたが

「人」が苦しみながらも自国を守ろうとする「策」の中で艦魂達も同じぐらい「不安」と「苦しみ」の中にいたことを初めて知った,その思いが自然に頭を下げた


「すいません。。。なかなか力になれなくて」


自分の前で頭を下げる粉川に『しらね』は驚いて肩を叩いた

「別に。。。粉川さんのせいじゃないでしょ!!」

粉川は顔を上げると真剣な眼差しで未だ涙に潤んだ瞳の一群司令の手を取ると


「でも。信じて下さい。。。僕たちも一緒に戦っているって事を。。。もしDDが撃たれるためにいるなら,その艦に乗った隊員はどうなりますか?それを見捨てて「防衛」なんて。。。そんな事は決してないんです」


艦には艦魂だけじゃなく当たり前に操鑑のための「人」も乗る

それに「死ぬのが仕事」なんてそんな事があっていいわけない

撃たれる事が前提である訳がない


「わかってますよ!!そんな事。でも私達には。。。色々と悩みがあって。。。それが悪い形で噴出してしまっただけなんです」


「何でも言って下さい!!僕,皆さんの力になりたいと思ってるんですから!!」

自分の手に強く

嘘でない意志を伝える粉川に『しらね』は少しの苦笑いを見せた



「粉川さん。。。。わたくし一時,護衛艦の艦魂に産まれた自分が大嫌いでした」



掴まれた自分の手を見つめながら

「この国はわたくし達を愛してくれません。。。。どこに行っても「戦争反対」って。。。わたくし達。。戦争がしたい訳じゃないんです。。この国を「護りたいだけ」なんですのに」

「すいません」

「謝らないでください。。。ちょっとだけ,わたくしの愚痴を聞いて欲しいんです」

自分の前で神妙な顔で頭を下げる粉川の額に手を

「たまには良いですよね」

「はい。。。聞かせて頂きます」


『しらね』はまだ騒がしい祭りの町の向こう側

遠くに見える船を指差した


「わたくし。。。漁船の船魂とかに産まれたかったの」


彼女の話は愚痴と言うよりも,ささやかな「夢」だった

自分の航行途中,近くを通る漁船達

小さな船艇の先にちょこんと座っている「船魂」の彼女達は自分の主である漁師をいつも見つめている

煽りの波を一緒に受けて,魚を追う日々。。。ただそれだけなのに海に愛されたように,愛する自分の主と一緒の時間を過ごす

決して見えるわけではないのに

漁師は神棚やお守りに感謝しながら。。。。お互いを必要な者とみとめあった「人」と「船魂」の姿に


「こんな大仰な船じゃなくてよかったのに。。。。小さな船の小さな魂で良かったのに」


自分の制服に輝く,き章と階級章

国内を働く船の中にあって頂点の地位にある艦,「軍属」である事をしめす証に指を滑らす



「なんで艦魂って。。。。。「女」なんでしょうね,軍艦なんだから魂も「男」で良いじゃないですか。そう思いません?」


小さな『しらね』の肩は震えていた

噴出した問題に立ち向かったのはきっと『しらね』だったと,粉川は気がついた

それ以外にも色々な問題があったに違いない

「人」の世界であっても「国防」は単純でありながら「感情」が多くを占める小難しい問題となっている

ならば

艦魂として産まれてしまった彼女達は自動的にそれを受けるしかない

逃げ場のない問題に紛糾する事こそストレスになるものはない。。。。。

それでもだまっていられない時だってある


それらの問題に立ち向かった司令官『しらね』のささやかな夢と

ちょっとの愚痴


粉川は『しらね』の肩を後ろからそっと支えた

自分の肩に置かれた手に触れる『しらね』の手は桟橋を渡って行く人たちに目を移しながら


「触れ合えもしないのに「女」だなんて。。。。。切なすぎる」



家族連れ,恋人達。。。。

どうして女ばかりの艦魂

力無い手が粉川の手を握り替えして小さく言った


「主と二人だけ。。。。そんな漁船で良かったのに。。。てね」


海の男と,海を行く船に住まう魂の女

それが『しらね』の夢だった


「だけど国を護る仕事はどの船よりも大事な仕事です。。。わたくしだから与えられた仕事だと,今は思っておりますのよ」

「。。。。」

粉川はただその細い肩を支える事しかできず

謝ってしまいたい。。。と思っていた

彼女達にこんな思いをさせて。。。「国防」の楯として前を歩かせる自分を情けなく思った

そんな粉川の心を今度は『しらね』が支えた

振り返ると笑顔を見せて



「ココだけの話しですよ。。。聞いて下さってありがとうございました」


返す言葉の見あたらない粉川はただ共に,そこに立つことが精一杯だった




夕暮れ時,粉川は適当に撮ったフェスティバルの写真をパソコンで内局の自分のデスクに送ると忙しく艦魂達ととった写真のプリントアウトを横須賀基地から出たコンビニでやっていた


基地でプリントアウトしてもよかったのだが

何せ「税金」でまかなわれている事を叩かれる世界だから,変な言いがかりを付けられるのを嫌って自腹を切った

集合写真だけで50枚は作った

とりあえず護衛艦隊の艦魂には行き渡るようにして準じ,その他の艦艇の子達の分も作るようにと


レジを通るときに冷えたビールを5本と乾き物を袋一杯に買って車に乗ると

いつも持ち歩いている「黒い手帳」を確認した


「艦魂も。。。色々問題抱えてるんだな。。。」


そういうと手帳を助手席に投げた

「よし!!行くぞ!!わかんない事は相談するしかない!!」

そう言うと深緑のカラーを纏ったBMを駆った

カセイウラバナダイアル〜〜〜風邪引きさんいらっしゃ〜〜い編〜〜〜



マジで風引きました

最後の飲み会の時

「オレ風邪引いてたんだけど〜〜〜」と抜かした馬鹿野郎

風邪のなおりぱなは他人に移す期間だ!!!

自重しろ!!


酒呑みたさにでてくるんじゃねー!!!


ヤツの生でこの2日ほど生死を彷徨いました

ひさしぶりの寝正月を1日に過ごしましたも〜〜まいったよ

自分だけじゃなくて他人にも迷惑だって自覚しろ!!



そんなヒボシは色々な先生に続き

「絵」をupしてみました

。。。。もう久しぶりに書いたので

恥ずかしい。。。しかも新しいパソコンの方にタブレットが反応しない。。。。

全部マウスで処理するハメに。。。。


とりあえず『こんごう』をみてみんにupしてみました

よかったら感想ください

制服の色がいまいちで海自ってより空自って感じになってしまったのはご愛敬でお願いします

これからちょこちょこupして見ようとおもってますのでよろしくです!!!



それでは

皆様今年もよろしくお願いします!!!

風邪にはめっちゃ気を付けて下さい!!!



ウラバナダイヤルでまたお会いしましょ〜〜〜

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