第二十七話 愛のバカ
師走に向かってレッツゴー〜〜〜
今回はお茶会はお休み
次回掲載します〜〜〜
時間がある時しか駆けない大人の都合で爆心中!!!
「お姉ちゃん。。。。」
先頭を走っていた集団から。。。。『ちょうかい』の足取りは重く引き離され,今はゆっくりと歩いていた
暗がりの街灯の下を小さな力のない足取りで歩く
ショートの黒髪を揺らす風にさえ押し戻されてしまいそうなほどに肩を落とした姿は痛々しい
「お姉ちゃん。。。私の事キライだったのかな。。。」
思わぬ言葉に心が凍ったのは,残された『ちょうかい』に連れ添っていた『いかづち』だった
そもそも。。。。。『ゆき』姉妹のくだらない「噂」から。。。『むらさめ』が『こんごう』を嗾けてしまった
単純な。。。いや。。全く持っての冗談だったハズが
この姉妹。。。イージス艦の姉妹達には通じない程に意思の疎通が遠かったのか?とも思える結果になってしまっていた
「どうして。。会ってくれないの?」
鼻声で誰に問いかけるでなく零す『ちょうかい』
『いかづち』は,このまま考えを纏めて話しをする時間など余裕わ探す事が出来なくなっていた
沈黙が酷な距離にいる2人
「そんな事あらへんで。。。『こんごう』は,粉川はんと。。。」
ホントのところを話そうと近寄った『いかづち』だったが。。。その先に触れる事が。。
自分たちの撒いた種を刈り取るという結末につながってしまう。。。
冗談で始まった事なのに。。。
「冗談でこんな事,言って。。。」なんて今更言えないこの空間
口が重くなり,とまる顔に
声が聞こえなくなる事に不安を増すのか『ちょうかい』の目から涙は落ちるばかり
事。。。ココに至って「噂」を助長して事態を悪化させたなんて口が裂けても言えないのも事実だった
しかも。。。
『はるさめ』に『むらさめ』は余分な事まて言ってしまっている
『ちょうかい』と粉川が付き合う。。。。
『いかづち』はアタマが痛くなった
結果的に『ゆき』姉妹よりもタチの悪い姉妹になってしまった『あめ』姉妹。。。
もし。。。ココでイージス艦姉妹の絆を自分たちの手で断ち切ってしまうなんて事になったら。。。
だけどこのままでは。。。ホントに国防の要であるイージス艦の姉妹の仲を断絶に追い込んでしまった張本人にならざる得ない
『いかづち』は癖毛のアタマを掻きむしると言った
「あんな!!『こんごう』は粉川はんの事,ちょっと気になってんねん」
最悪の事態を回避したかった『いかづち』は,自分の思う事とは別の言い訳を『ゆき』姉妹のあるところ『はるゆき』バリに素敵な妄想の言い訳を口走ってしまった
「何それ?」
涙に揺れる青い瞳は,突然降って湧いたような言葉にキョトンとした
「初めて会うた「人」やろ。。。それにずっと『こんごう』のとこに一緒にいたやろ。。。でな。」
立ち止まった『ちょうかい』は訝しげな顔に変わっていたが
それ以上に色々な事を明晰に整理し始めていた
何故かそんなところは,しっかりしている末っ子『ちょうかい』
言われてみれば
今回。。。帰港してから見る姉の姿は何かぎこちなかったし,不可解な部分もあった
今まで
激走が終わった後,お風呂に誘っても苦笑いして自分の部屋(イージス艦内部の部屋)にこもってしまっていた
通常佐世保に寄港する艦魂は『くらま』司令の命令の下,寄宿舎に寝泊まりが義務付けられているが。。。『こんごう』は割と規則を破って自室(イージス艦内)に戻ってしまう場合が多かった
寄宿舎にいても誰とも話しもせず。。。共同部屋の中にある,個人の部屋にこもったままの姉が
珍しく『いかづち』達と話しをし
この3日寄宿舎に出入りしている
見ていないようでしっかり姉の背中を追っていた『ちょうかい』は色んな変化に気がついていた
基地にいても孤独でいた姉は。。。回航から戻った今は何かが違っていたと。。。思えた
涙の頬に手を当て考えをまとめた『ちょうかい』は目の前。。。気まずい展開に事が転び始めたと感じ取り。。。
目を合わさぬように空に高く視線を泳がせている『いかづち』に聞いた
「お姉ちゃん。。。。ひょっとして粉川さんの事,好きなの?」
極端な答え。。。。
涙に濡れた瞳は純真な顔で『いかづち』を見つめて返事を待つ
「いい。。イヤそれは。。かわらへんけど。。。」
「じゃ。。どうしてなの?」
想像以上の極論回答に。。。。つい。。。とんでもない事を口走ってしまった
今更のように
どこにも逃げられない言い訳地獄にはまってしまった『いかづち』はメガネの下で目を回した
「ちょっと。。気になってるだけ。。かなぁ。。って思ったの」
「だから。。。。好きになりそうなの?」
色恋。。。
何故そういうものに対する反応が良いのだろう
しかし
話題の少ない女所帯ではやはりそういう方向に転んでしまってもしかたないのか?
自分が言いたかった事の半分が。。。この答えを引き出し
半分は明らかに違っているのだが。。。。
口元を引きつらせ,二の句を告げられない『いかづち』に『ちょうかい』は,にじり寄って言った
「私!!お姉ちゃんが粉川さんの事。。。好きなら応援するよ!!」
トドメの一撃
ひっくり返るような
『いかづち』の想像を覆した発言
完全に否定したい。。。姉の姿を追い続け微妙な変化にまで気がついていたなら。。
何故。。。佐世保で粉川と『こんごう』が一緒にいたところなど一度もない事に気がつけないのか?と聞きたくなるほどに
涙を振り切った『ちょうかい』は引きつった表情のまま固まってしまった『いかづち』の襟を掴まえると
さっきまで失われていた力を取り戻して強く引き寄せた
「粉川さんの事。。想いだしたから,お姉ちゃん変わったんだね!!そうなんだね!!」
『ちょうかい』のアタマはフルスピードで回っている
五段活用をぶっちぎり一直線の結論
今まで不器用な自分という姿をさらし,仲間との間に壁を持っていた姉が。。。。変わった
その実感を『ちょうかい』自身が感じていたことで良い方に思いが加速してしまった
思い出さなくてもわかる実感
たった2日。。。今日を含めて3日,初めて会った「人」は今まで空気のようにすれ違い続けた「人」のイメージを覆し
自分に向けた真剣な眼差しでこのサプライズを本気で考えてくれて。。。協力してくれた
そんな「人」なら姉の。。。。
誕生以来の傷ついた心を温める事もきっとできたと信じられた
輝く目は続けた
「私。。嬉しいよ。。。」
喜びに彩りを変えた涙は小さく輝いた。。。。が
目の前の『いかづち』は喜びを分かち合うという状況からは,ほど遠く
何がどうして。。。。こうなってしまったのかと目を回して倒れそうになっていた
「良かった。。。そんな事,照れなくたって良いのに。。。」
1人何かに納得してしまった『ちょうかい』の前。。。。
『いかづち』はアタマの中が真っ白になった
「『ちょうかい』ちゃん!!」
白い灰と化しそうになった『いかづち』と
姉の幸せという喜びを見つけた『ちょうかい』の前に粉川が声をかけた
少しネクタイをほどき,相手を不安にさせない事を心がけているのか?優しい声は今の『ちょうかい』に心地よく聞こえた
「『しまかぜ』さんが見つけてくれてたよ。。。今こっちに向かってる」
「私らが突然出てひっぱたら逃げそうだから,ココで待ってろって「電信」で連絡してくれたぜ!!」
粉川の後ろを走り戻った『むらさめ』は汗を拭いながら言うと
笑顔を見せる『ちょうかい』とは間逆の青い顔になった妹に寄った
「どうした?」
「いやぁ。。。。」
姉の肩にアタマをぶつけて走るよりも心が全力疾走で疲れ果てた『いかづち』は
「まぁ。。。結果が良ければ。。ええやな。。。」
良くわからない言葉のままその場にヘタレた
「粉川さん!!!お姉ちゃんの事。。。。」
元気いっぱいに戻った『ちょうかい』は自分の喜びと姉の変化を確信して暴走し始めていた
「お姉ちゃんのこと。。。どう思ってますか?」
涙の目が可愛く見えるほどに笑顔を浮かべた『ちょうかい』の唐突な質問に,粉川は顔にクエスチョンマークを浮かべて
「何。。。どういう事かな?」
悲しみにくれた彼女の力になろうと
獅子奮迅の働きを見せていた粉川には突然の質問の意味がわからなかった
「『いかづち』さんに聞いたんですけど,粉川さんに出会ってお姉ちゃん。。。変わったって。。。だからこれからももっと仲良くしてくれたら。。いいなぁと思うの」
一応,姉の心に秘めた人と認識し。。。姉を好きなのか?を聞くのは控えた物言いだったが。。。
いよいよ
わからない問答に困った顔になった粉川
その向こう自分の肩にヘタレた妹の襟首を締め上げた『むらさめ』は
「どうなってんだ!!!」
「いや。。。その。。」
すでに涙目は『いかづち』に移転している
最早これ以上の混線を避けたかった『いかづち』は素直にココに至った事の次第を『むらさめ』に話した
「バカヤロウ。。。。」
押し殺した声で妹を締め上げる
言うに事欠いた言い訳の結果に『むらさめ』は牙を剥いたが
展開の早さに混乱しているのは何も粉川だけでなく『いかづち』も一緒だった
「だってさ。。いきなりそっち飛ぶか?おかしいやろ?」
「アホ。。『こんごう』見りゃわかるだろ!!あの姉にして,この妹なんだぞ。。。これからご対面なのにどーすんだテメー!!」
あまりの急展開の事態3人も。。。リミットギリギリの今。。。打つ手なしの状態になっていた
「せやけど。。元々『こんごう』に,いらんこと言って嗾けたの『むらさめ』やん。。。」
唇を噛み,拳を固める『むらさめ』に妹を責める術がない
嗾けた事実を認めて『こんごう』を捜しに走ったのに。。。。今度は別の問題が発生している
睨む目のまま
「制裁は。。。。覚悟しろよ」
既にどん詰まり『あめ』姉妹
そんな非情の事態をよそに輝く目で姉の登場を待つ『ちょうかい』
「あの。。。。『こんごう』ちゃんとは。。出来るだけ仲良くしていくように。。。」
「もっと仲良くなってください!!」
回航から向こう。。『こんごう』との間にあった殴打の数で。。仲良くしてくれと言われても素直に「はい」とは言えない粉川の前
テンションがバラ色に上がった『ちょうかいは』急に抱きついた
それは嬉しさのなせる業であり,他になんの意味合いもなかったのだが。。。。
自分に抱きついた少女に
良くはわからない状況ではきあるが元気を取り戻したと判断した粉川の手が肩を支えた事が。。。
コレが粉川の災難に続く事になるとは思いもしていなかった
「ほら。。。元気よく!!」
頑なにパーティーへの参加を拒んでいた『こんごう』を説き伏せた『しまかぜ』は速度遅く歩く背中をポンと叩いた
『こんごう』も粉川はともかく。。。『ちょうかい』との間に溝を作りたくはなかったようで渋々パーティーへの出席を承諾。。。歩いていた
ちなみに
パーティーに『ちょうかい』が参加する事をバラしたのは『しまかぜ』だった
知らされないハズの事態ではいざ,ご対面になった時
気まずさいっぱいになって自室に逃げると予想していたからだ
ただ
その気遣いを上回る時間にご対面が近づいて。。。
それがかなりヤバイ状態の中にある事はさしもの『しまかぜ』にも予測出来ていなかったうえに
終始俯いたままの『こんごう』の中に渦巻くものにも気が付けない状態のまま歩いていた
港の景色はすっかり暗くなり
風の冷たさは勢いを増していた
水面を入る風神は尖った波の顔を何度も現し
どこか沈んだままの『こんごう』に同調しているようにも見えた
突堤よりバースに入るところまで『こんごう』はずつと沈黙を守っていた
まだ迷いを振り切れない視線は海に向かったり。。。咲にある煉瓦倉庫に向かったりとしていたが。。。。迷いを現したままの状態だったが
風が揺らした木の元を見たまま止まった
「『ちょうかい』。。。。」
目にとまった情景
それは粉川に抱きかかえられた『ちょうかい』の後ろ姿と苦笑いの粉川の顔
瞬間
『こんごう』の何かが切れた
速力30ktの力は足に伝わりマッハのスピードで走った
「汚染生物ぅぅぅぅ!!!」
妹を抱く手が許せない
自分の中に渦巻く感情を許せない
それらが無駄に混ざってしまった心を止める事は不可能だった
全速力の『こんごう』は雄叫びと共に拳に宿ったブレッドを粉川の腹にたたき込んだ
「オマエに妹はやらん!!!」
刃風に飛ばされるままぶっ飛ぶ粉川の手から離れた『ちょうかい』を抱きしめる
目の前を横っ飛びで飛んで行く粉川を見ながら
呆然とした『むらさめ』は
「父親か。。。オマエは。。。」
そういう言動だ
まるで愛娘に結婚を申し込んだ男を叩き伏せる親父のような行動に
艦内のテレビに映っていたドラマを思い出してつぶやいた
一方『いかづち』は並木にぶつかって半生半死になった粉川を見ながら呆れたように言った
「愛のバカヤロウだ」
突風のごとく
風を切って現れた姉の手の中『ちょうかい』は。。。。
吹っ飛んだ粉川の心配もあったが。。。抱きしめられた感覚に
あの日の事を思い出していた
生まれた日
必死の形相で自分を抱きしめにきた姉
あの時は。。。。怖くて震えてしまった
でも今ならわかる事のほうがたくさんあった
姉は。。。いつも必死の人だ
自分が傷ついたあの日から。。。。。その後,産まれてくる自分達のために
産まれて来たことを祝うために真っ直ぐに飛んできた姿。。。
力いっぱいに,抱きしめてくれた姿
今なら。。。もっとわかる
「お姉ちゃん。。。。。」
自分を強く抱きしめる手
痛いほどの力が
妹達を思って。。。。不器用な姉が見せた最高の愛情だった事が
「お姉ちゃん。。。大好きだよ」
真っ赤な顔のまま肩で息する姉に自分の手を絡めた
「これからも。。。今以上に。。。。」
自分より遙かに女らしい体を持つ姉の胸に顔を埋めた
「『ちょうかい』。。。。」
「お姉ちゃん」
『こんごう』は咄嗟に飛び出してしまった自分が。。。
粉川との付き合いを認めて欲しくてココに来た『ちょうかい』の。。。邪魔をしてしまったのではと顔を背けたが
「お姉ちゃん!!プレゼント!!」
腕の中で涙を浮かべた微笑みはピンクのラッピングをした包みを姉の顔の前に出した
「。。。私に?」
「うん!!今までお姉ちゃんには。。たくさん色んな事をして貰って。。私なんにもかえせてなかったから」
『こんごう』は首をふった
そんな風に言われるような事をした憶えがない
でも。。。そういう風にしたという憶えがないのは。。。当たり前に妹達を大事に思っていた事の裏返し
「ありがとう!!お姉ちゃん!!私,お姉ちゃんの妹ある事が誇りだよ!!」
誇り
それほどに思われたことに『こんごう』は心の中がいっぱいになってしまった
恥ずかしさと。。。感激で顔を合わせられない
それが姉の通常である事を。。。今は良く知っている『ちょうかい』は微笑んだ
「ありがと。。。『ちょうかい』。。。大事にする」
決して顔を合わせない姉が。。。空を見上げながら涙を堪えている姿を下から見つめた
「良かったわね」
突然消えた『こんごう』の行方を追ってきた『しまかぜ』はプレゼントの手渡しを見届けたところで姿をあらわした
隣に固まったままの『あめ』姉妹
「尊い犠牲だった」
遠い目をしながらまるでいい話だったようにつぶやいた『むらさめ』に
「それでええのか?」
電撃的結末に。。。。唖然としたまま『いかづち』が突っ込む
一方
悶絶のまま涙目で『こんごう』姉妹の仲直りを見つめた粉川は。。。。
「。。。助けて。。。」
蚊の鳴く声で救助を求め,未だ身動きのとれない状態だったが。。。
大人として泣き言も苦言も控えた。。。。
目の前で抱き合う姉妹の姿になんとか自分を納得させた
優しい月明かりの下
すれ違ってしまっていた姉妹は少しだけお互いの気持ちを近づけた
尊い犠牲の下に
カセイウラバナダイアル〜〜vo27〜〜閑話編
プェ〜〜〜
連続掲載の日
大人は出来るときに上げる。。。。コレ鉄則!!!
時間はゴールド!!!使いたいときにテキパキテキパキ!!!
フ〜〜〜
本編書くのもそこそこ大変なんですが
後書きが。。。大作になってしまった事も自分では驚きのヒボシです
どうもですねぇ
台詞だけの会話もそこそこ好きなんですが
何故か。。。。ストーリーをがっちりつくらないと納得出来ない体質みたいなんですよ
人様のところから招待したキャラクターをどうやって
美しく
かっこよく
そしてお互い(この場合お互いの艦魂の交流が目的ですから,互いの艦魂が納得できる事)が納得した最終回を迎えられるか
台詞の数を数えたり
パターンを数えたり
折半より多めに招待した艦魂様が出られるように考え
何パターンかの下書きを作るのですが
なかなか〜〜〜〜
しかしですね
コレやってみると色んな勉強になっていいなぁ〜〜って最近は想うようになりましたよ
なかなか自分でない指を動かして作品を作るのは難しいのですが
経験として役立つ事が判明してせっせっと糸紡ぎをしております
今回はお茶会〜〜そして感動へ(藁)編は完全に出来てないのでお流れですが
次回は完結編を掲載しますぉ〜〜〜
それと。。。。
実は年号間違いみたいなのが発生している事に気がつきました
ヒボシの予定では
艦魂物語はおおよそH15ぐらいを目処に最終回を向かえる予定だったのですが。。。
それだと『なみ』姉妹が一人も生まれてない事になってしまうのです。。。
なので少しずれ込む事になりました。。。
最終話がH17年ぐらいの設定でいこうとおもってます
各護衛艦の出生は随時しらべているのですが。。。。
連載当初は資料も少なく計画年度と進水。。。就航の見分けができていませんでした
これは完全にヒボシの手落ちなのでごめんなさいですが。。。
一応現代パラレルとしている事で許して頂きたいと想います!!
この文だと,はーちゃん『はまな』も『ましゅう』という妹が持てそうです!!
寂しがり屋の『はまな』の妹はどんな子にしようか?と考え中です!!
しらね 「勿論わたくしの大活躍はあるんでしょうね」
ヒボシ 「。。。。。大まで活躍しなくても『しらね』さんは有名人じゃないですか。。。(色々な事故で(爆死))」
しらね 「なんでわたくし抜きでお茶会だったりしたの?」
ヒボシ 「すいません。。。。」
しらね 「まったくいつまで佐世保編なのよ」
ヒボシ 「すいません。。。。」
しらね 「小耳に挟んだのですけど?次に出るのは『ひえい』姉さんとかって?」
ヒボシ 「。。。。はい。。。ちょっとだけ出て頂きます」
しらね 「『きりしま』も出るわよね」
ヒボシ 「はい。。。」
しらね 「わたくしは?」
ヒボシ 「だっだっ大丈夫ですよ!!一群の司令である『しらね』さんあっての護衛艦隊ですから。。。」
しらね 「心に刻んでおいてね」
ヒボシ 「ラジャー」
凶器が背中に見え隠れする『しらね』さんとヒボシの関係。。。。
タシケテーですよ
そんなこんなでウラバナダイアル。。。次回はお茶会編最終話〜そして感動へ〜でお送りします(藁)